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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

2018年も大変お世話になりました

2018年12月31日 11時34分44秒 | 一般的英語学習

関東地方では、気温は低いですが、晴れたすがすがしい大晦日です。

あっというまに2018年も12月31日になってしまいました。最近特に時の流れが速いと感じます。

今年の一番の出来事は、大学を卒業して37年間勤めた会社を定年退職したことです。このまま”隠居”生活を送るつもりはなく、現在何か役立てる仕事はないか求職中です。

元旦に立てた今年の目標は
1、TOEIC 950点以上を取る。
2、ほんやく検定を受ける。(合否に関わらず、まず受ける。)
3、ゴルフのスコア100を切る。
でした。

1、は忙しさにかまけて受験もしていない。
2、は7月に受けましたが不合格
3、は1月3日に95を出して目標を88に変更しましたが、今だに95を超えていないので、未達成というべきでしょう。

2019年の目標はまた明日の元旦に立てますが、TOEICはもう受けないと思います。

さて、遅ればせながら、『TIME』12月10日号を全ページ読了しました。

写真の青年は、昨年12月に31歳の若さでオーストリアのChancellor(オーストラリアは大統領制なので、Chansellor は首相にあたる。)に就任したセバスチャン・クルスです。彼は一時兵役についていたことがあり、まだウイーン大学の学生でもあります。


彼の政治信条は、右寄りで移民の受け入れ反対、自国の利益優先主義で、隣国のドイツと対極をなし、移民受け入れにより仕事がなくなったと考える人々の反動でこの若さで首相に上り詰めました。

フランスでも極右のル・ペンが一時政権を取りそうな勢いでしたが、結局はマクロンが大統領になりました。しかし、彼は燃料税などの課税で国民の反感を買い、デモがパリをはじめ、フランス各地で起こっています。またドイツのメルケル首相も現在の任期が終わる2021年には首相を退くと表明しており、アメリカのトランプ大統領をはじめ、世界は移民排除、自国中心主義に流れています。

今週出会った忘れてしまっていたか初めて出会った単語
rangy    手足のひょろ長い
slick    なめらかな(常識的な単語)
imposition    課すること
rack up    上げる
co-opt    新会員に選任する
disdain    ~を軽蔑する
stodgy    腹にもたれる
unrepentant    後悔することのない
infallibility    絶対に誤りのないこと
pedagogue    教師、教育者(難易度の高い単語)
boudoir    婦人の私室
sultry    蒸し暑い
frizzle    縮らせる
frailty    もろさ
carnality    肉欲
portly    肥満した
sausy    生意気な
warily    用心して
veneer    張り板(べニア板のveneer)
brat    子供、ガキ
schlock    低俗な、くだらない(難易度の高い単語)
dashcam    車載カメラ
jilt    男を捨てる女
mirthful    陽気な、はしゃぐ
aplomb    沈着、落ち着き
等々。

2018年も大変お世話になりました。時として記事の更新に時間が空くこともたくさんありましたが、弊ブログにご訪問いただき、有難うございます。

2019年もよろしくお願いいたします。
皆さんにとって2019年がさらに良い年になりますように!

 

 

 

 

 

 

 

 

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特に何もないクリスマスイブ

2018年12月16日 11時58分06秒 | 一般的英語学習

今日はクリスマスイブですね。

バブルの頃のクリスマスイブは、ティファニーや有名宝飾店の前は彼女へのプレゼントを買う男の列や(いっぱいもらう人気のある女性はあくる日に質屋に持ち込んで現金に換えてしまう。)一食数万円もするフレンチやイタリアンの高級レストランは1か月以上前から予約で一杯、ついでに12月24日のホテルも予約で一杯という、狂騒的な状態でしたが、ここ数年はすっかり落ち着いてきましたね。

僕もクリスマスイブが嬉しい歳でもないので、昼間はしこしこと年賀状を書き、夜は家でチキンとケーキを食べ、特に何事もないクリスマスイブです。

さて、前の会社の退職のばたばたに紛れて、中々読めなかった『TIME』ですが、ようやく9月17日号(!)を全ページ読了しました。ばたばたして購読料の支払いを忘れていた期間があり、次は12月10日号から購読を再開しています。

今週久しぶりに1冊1週間の期間で通読しましたが、1週間で1冊通読するのは、かなりしんどい。『TIME』の英文は簡潔ですが、使われている単語が高度なことと、比喩や暗喩など、背景を知らないと意味が分からない表現も多く、かなり頭が疲れます。

9月17日号のカバー・ストーリーはアメリカ下院議員のナンシー・ペロシについてです。アメリカの、特に政治に関する記事については、僕はどの議員が何派でどのような政治信条を持っているのかの詳しい背景知識を持っていないので、色々な議員の名前が記事に出てきても、アメリカ人に馴染みがあっても、僕にとっては記事の方向性を捉えるのはかなり難しいです。

ペロシについては、そんな僕でも知っているアメリカ下院に長らく奉職し(当選11回)、女性で初めてアメリカ下院議長をつとめたことがあり、米軍のイラン派兵に最後まで反対したり、LGBTに早くから理解を示したり、民主党のリベラル派の重鎮として現在も下院の民主党院内総務を務めていることは知っていました。『TIME』の世界にもっとも影響を与えた100人に選ばれたこともあると思います。

しかし、9月17日号の『TIME』の記事では、どちらかというとネガティブに書かれており、彼女も78歳、若手の民主党議員の中からはそろそろ世代交代を求める声も上がってきています。しかし、現在のアメリカ下院では彼女に代わる影響力のある人物は見当たりません。来年1月の下院議長に選ばれる可能性は大きいです。

今週新たに出会ったか忘れてしまっていた単語
sunfish    マンボウ(マンボウのことをsunfishというのは知らなかった。)
halcyon    カワセミ、穏やかな
evince    表す
peeve    いらいらさせる
pallbearer    棺を担ぐ人(かなり高度な単語)
pathological    病理学上の
foolproof    誤解の余地のない、確実な(『バカの証拠』ではない。)
snigger    くすくす笑う
undertow    逆流、引き波
abject    みじめな、落ちぶれ果てた(常識的な単語)
crockery    瀬戸物、陶磁器類(かなり高度な単語)
decapitate    首を切る
perk    元気を取り戻す
ineffable    言いようのない、言語に絶した
kiddo    きみ、おまえ
helpmeet    助けになるパートナー
angst    不安、苦悩(常識的な単語)
等々。それでは皆さん、よいクリスマスをお迎えください。










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紀平選手すごい!

2018年12月11日 22時53分56秒 | 日記・エッセイ・コラム

前にも書きましたが、スポーツはやるのも見るのも好きでしたが、最近はやるほうはゴルフだけ(テニスはあまりに膝に負担がかかるため、数年前にやめました。)ですが、見る方は大きな世界大会の試合は見ています。

フィギアスケートのグランプリファイナルで紀平選手がシニアデビュー初年度にして浅田真央さん以来の金メダルに輝いたのは皆さんご存知のとおりです。僕もショートとフリーの両方をTVで観ましたが、これはとてつもなくすごいことです。紀平選手は関西出身なので親近感がありますが、県大会やインターハイ出場ですと(それも大変なことですが)努力と根性でなんとかなりますが、世界トップ6クラスになると、レベルは上限で紙一重、努力や練習量や根性だけではどうしようもない天分というものがあると思います。神様は数年に一度、とんでもない天才を世に送り出します。キムヨナの全盛期と同じかそれ以上のスケーティングの滑らかさを感じました。

これも前に書きましたが、フィギアスケートは華やかなのは試合だけで、とても過酷なスポーツです。高速のジャンプで転倒したときの痛みやインパクトは大変なもので、普通の人なら立ち上がるのがやっとです。できるだけケガをしないように転倒する技術も必要です。またジャンプなどの瞬発力だけではなく、プログラムを滑りきる持久力、高度のバランス感覚と柔軟性ももとめられます。スポーツのほぼ全ての要素である瞬発力、持久力、柔軟性、バランスの全てのレベルが高くないと世界のトップにはなれません。

3年前に羽生選手の王者の地位は当面続くと記事に書きましたが、紀平選手の女王の地位もこれから長く続くと思います。ミレニアム世代の16歳、ポテンシャルはすごいです。



 

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最近の学習状況

2018年12月06日 17時48分01秒 | 一般的英語学習

随分とご無沙汰しています。

ここ数週間の英語学習状況です。

まず、サイマルアカデミーのインターネット講座の一つである『英日実務翻訳講座(全10回)』を終了しました。この講座では、いわゆる受験英語の直訳的な英文和訳に対し、否定的な見解で貫かれていますが、ではどこまでこなれた日本語の意訳にすればいいのか、もう一つ決め手に欠いているような気がしました。英文は文末からではなく、文頭から順に訳していく、ということと意味チャンク(意味を持つ文章の集まり)ごとに訳していく、そのためには元の英文をすっきりと分かりやすい英文に書き換えることが重要、とのことですが、翻訳には翻訳者の個性も反映し、こればかりは自分で訳した文章を、第三者の翻訳家から数多く添削してもらう以外、上達の道はなさそうです。

次にここ2か月の環境の激変にかまけて、ほっておいた『TIME』ですが、9月3日/9月10日合併号をようやく全ページ読み終わりました。3か月遅れですね。

The world's Greatest Places 100 destinations 』ということで、今まで『世界にもっとも影響を与えた100人』や『世界にもっとも影響を与えた出来事 100』などの企画はありましたが、もっとも素晴らしい場所という企画は僕の知る限り、『TIME』では初めてです。

日本の場所はないかと探してみたら、東京 巣鴨の人気ラーメン店の『蔦(Tsuta)』が選ばれていました。ラーメン店としては初めてミュシュランの☆を獲得した店ですが、朝6時からすでにお客さんが行列を作っている(と『TIME』に書かれています。)

あと、暇なときにインターネットラジオのWNYCかBBC world service を聞き流しています。


最近新たに出会ったか、忘れてしまっていた単語
helix    螺旋
stargazer
   天文学者(astronomerの同義語。かなり高度な単語)
subacute    亜急性の(初歩の医学用語だが、sub とacuteから想像はつく。)
henchman    信頼できる部下(『TIME』などにはよく出てくる単語。すっかり忘れていた。)
troglodyte    有史以前の穴居人(難度の高い単語)
turret    小塔
latchkey    掛け金の鍵
horticulture    園芸(難度は高いが知っておいたほうがよい単語)
cistern    水槽
等々。早く語彙力が2万語までの域に達したいものです。ただ知っていることと、運用できることの間には大きな隔たりがありますが。











 

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