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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

TOEIC IP テスト受験記録と今後の対策

2016年01月30日 17時24分55秒 | TOEIC

昨日の金曜日、会社で就業時間後の午後6時からTOEIC IPテストを受けました。

手ごたえは今まで受けたTOEIC の中で一番悪い。目標の950点どころか、850点もいっていないと思います。下手をすれば、自己最低記録を更新するかもしれません。

しかし、手ごたえが悪かったとしても、『悪いことはさっさと忘れて、また頑張ろう。』では中々次に繋がりませんので、記憶が新しいうちに何がダメだったのか、書いておこうと思います。

TOEIC では総合的な英語力は計れないなどという議論を色々なブログ上でも見かけますが、それはTOEIC を受けたことがないか、受けてもスコアが低い人の自己弁護の言い訳に過ぎないと思います。

確かに、TOEIC では英語力の全てを計ることは出来ないと思いますが、英語の試験であることに間違いはありません。それは例えばピアノであれば、一流のピアニストであれば、クラシックだけでなく、ジャズやJ-POPやタンゴやボサノバ、ロックまで弾きこなせるのと同じことです。英検1級の1次試験で100点(満点は113点)を超えるような人や国連英検特A級に合格するような人であれば、TOEICでも高スコアを取れるでしょう。

したがって、TOEICの手ごたえが悪いのは、ひとえに僕の英語力が中途半端だからです。そこは謙虚に反省しなければならない、と思います。

さて、昨日のテストはTOEIC IPでしたので、直近のTOEICの傾向を反映しているかどうかは分かりませんが(一説には一般の試験会場で行われるTOEICと異なり、企業や学校といった団体で実施されるTOEIC IPテストは、2~3年前に外国(例えば韓国)で行われた問題の使い回しをしている、と言われていますが、真偽のほどは定かではありません。)

さて、Part 1 
このパートの10問は、本来一番易しく、今まで大抵10問全問正解出来たのですが、今回のテストではかなり難化していました。例えば写真に大きく人物が映っていれば、その人物がやっていることについて、正誤を選ぶ、というのが今までのパターンでしたが、人物の行動と関係ない細部の、例えば『部屋の窓のそばにはバラを差した花瓶がある。』といった選択枝のパターンが増えてきました。どういうことかと言いますと、ナレーションを最初から最後までキッチリ聴き取れないと間違うような問題が増えてきた、ということです。10問中2問、解答に自信の持てない問題がありました。Part 1からしてこの有様でした。

Part 2
このパートの30問も以前は比較的簡単でしたが、今回はかなりひねった問題が多かったです。例えば『 Do you ~?』 と訊かれれば、通常はYesかNo で答えますが、Yes でも No でも始まらない答えが正解であったりするパターンです。これもしっかり聴かないと間違えます。
30問中4~5問は間違えていると思います。

ということで、言い訳がましいですが、仕事後の疲れている金曜日の午後6時からということもあり、いつもはそれほど気を張り詰めなくても聴こえた Part 1 と Part 2 ですでに頭がかなり疲れていました。

Part 3 と Part 4
Part 3 と Part 4 合わせて60問については、以前と較べてそれほど難化していないようでした。が、僕のリテンション(短期記憶力)が劣化していました。
前のブログの記事で書いたように、問題を先読みするかどうか迷いましたが、オーソドックスに先読みしました。(問題は先読みしても選択肢まで先読みする時間はなかった。)問題を先読みしてナレーションを聴いたのですが、聴き終えた頃には2番目の問題は何を訊いていたっけ?と忘れていることが多かった。(3問で一つのナレーションで20セットありますが、2番目の質問を忘れていて聴き逃した、というパターンが多かったです。) Part 3 と Part 4 でいくつ間違えたのか、想像すらつきません。

Part 5 と Part 6
前置詞や接続詞を問う問題、時制や格を問題などさまざまですが、今まで出ていた関係代名詞や関係副詞、仮定法の問題はなかったと思います。代わりに増えたのが語彙を問う問題で、かなり難しい語彙もありました。ここはいつも苦手なパートなので、いつも並みの出来でした。

Part 7
Part 5 と Part 6 で20分使い、あと残り時間は55分。いつもは55分あればPart 7は全問解答して5~10分ぐらい余るのですが、今回は大失敗しました。ダブルパッセージの前の10問ぐらいが非常に長い文章で、しかも選択枝が文章に出てくるのと同じ表現ではなく、巧みにパラフレーズ(言い換え)されているので、非常に迷いました。
Part 7 の解き方はまず文章を全文読む人か問題文と選択枝を読んでから文章を読む人かに分かれるようですが、僕は以前からずっと、まず文章を全文読みます。しかし、選択枝に迷う表現が多いので、また文章を読み返すという愚を犯し、ダブルパッセージに入る前に大量の時間を消費してしまいました。選択枝が紛らわしくなっている、ということもありますが、一回読んだだけではなかなか頭に入ってこない、またしてもリテンションの劣化ということもありました。
ダブルパッセージはそれほど難しい問題ではないのですが、4つのダブルパッセージ(20問)に入ったところで、残り時間は10数分。 結局、4つのダブルパッセージのうち最後の2つ(10問)は屈辱の”塗り絵”状態でした。 

 ということで、ほとんど全てのPartの出来が悪かったです。

全体として言えるのは、TOEICは明らかに難化してきています。

僕の想像ですが、10年ぐらい前ですと、TOEICで990点取る人は全国でも非常に少なかったのですが、今は対策本などの普及で、全国レベルではそれほど珍しくなく なってきたので、問題のレベルを上げたのだと思います。

さて、今後の対策ですが、今回受験して痛感したのは、最初に書きましたように、英検1級1次試験で100点以上の人や国連英検特A級レベルの人は、何も準備しなくても軽く950点は取れると思いますが、僕程度の中途半端な英語力の持ち主は、TOEICに特化した練習をしなければいけない、ということです。まずTOEIC形式の問題にもっと習熟しなければならないと思います。

英検1級の受験時は過去問題集を10年分ぐらい(書店で既に販売していないものはアマゾンで中古本を取り寄せて)時間を計ってやりましたが、TOEIC の場合は過去問は販売されていませんし、公式問題集は全てやりましたが、他にも20回~30回ぐらい模擬テストを時間を計ってやる必要があると思います。

また、文法問題はそれとは別に知識を増やしていかなければならないことと、最近『TIME』 などの難し目の英文をゆっくりじっくり読む癖がついてしまっているので、少し易し目の英文を早く大量に読む練習が必要です。

あとは、頭の疲れからくるリテンションと集中力の持続の欠如の問題ですが、これはエイジングの問題で訓練だけではどうしようもないところもあります。もっと言えば、老眼なのでPart 7の最後の方になると文字がぼやけてきたり、ビロウな話ですが、寒い時期ですと2時間試験を受けていると途中でおしっこに行きたくなったりします。

僕のブログのハンドルネームは終生30歳で、気持ちだけは若いつもりですが、実年齢は57歳です。

TOEIC IPテストはウチの会社の場合、いつも終業時間後のすでに目も頭も疲れている午後6時からやるので、 最近かなりキツクなってきました。 会社の中でやるIPテストは馴染みのある会議室だったり、音響の状態も一定しているので、”ホーム”としてのメリットもありますが、次回はあまり目や頭の疲れていない時間に行われる一般のTOEICを受けようかと思っています。

 


 

 

 

 

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明日はTOEIC IPテスト

2016年01月28日 23時03分13秒 | TOEIC

あっという間に明日がTOEIC IPテストの日となりました。

サラリーマンが一番疲れのたまっている金曜日のそれも午後6時から、と言うのがキツイ。
疲れで集中力は落ちているし、老眼の目にはPart 7の速読もキツイ。 

いつも試験の前日にもっと勉強しとけばよかった、と思うのですが、今回も大して準備出来ていません。しかし今更じたばたしても逆効果です。 

もう寝ることにします。

明日の夜はたぶんへろへろでしょうから、土曜日にでも受験報告します。 

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TOEIC Part 3 & Part 4 先読みすべきかどうか

2016年01月24日 19時05分35秒 | TOEIC

今週末は恐ろしく寒かった。

さて、この間年があけたと思ったら、もう1月24日。29日にあるTOEIC IPテストまであとわずか6日となってしまいました。

今週末も、先々週、先週に引き続いて、時間を計って模擬試験をやってみました。

『新TOEIC スーパー模試 600問』の第3回目です。

結果は、

Part 1   9 /10  (正解/問題数)
Part 2  28/ 30
Part 3  21/ 30
Part 4  20/ 30
リスニング計  78/100

Part5  30/40
Part6   9/12
Part7  31/48
リーディング計 70/100

リスニング+リーディング 合計 148/200

これを本に付いているスコア換算表で換算すると
リスニング   470点
リーディング 395点 
合計          865点 

となり、特にリーディングがパッとしません。
しかし、この本のスコア換算表も
先々週が 945点
先週が   850点
今回が    865点
と相当振れるので信憑性は薄いです。

先週はPart 3 と Part 4 の問題文と選択枝の一部を先読みしたら、集中力が持続できずにバテましたので、今回は先読みは一切せずに、音声を聴くことだけに集中したら、結果は前回よりよくなりました。

Part 3 と Part 4 の先読みは大抵の参考書に書いてある定石ですが、疲れている時など、先読みをすると頭を休ませる間もなく、ずっと集中させなければならないので、中高年オヤジの僕はかなりキツくなってきています。

本番ではどちらにするか、迷っています。

いずれにせよ、結構得点が振れる換算表とはいえ、目標である950点は1回も超えていないので、まだまだですね。 

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今週末もTOEIC模試

2016年01月17日 20時54分14秒 | TOEIC

今週末はまず年明けから始めている『新TOEICテスト 文法問題でる1000問』をまず最後までやってみました。(1000問といいながら実際は1019問ありますが。)

正解率は88%程度です。ということは120問ぐらい間違えており、間違えたところを復習するだけでも大変です。

次に『新TOEICテスト スーパー模試600問』の第2回模擬試験を時間を計ってやりました。120分集中を持続するのは本当に疲れます。

第2回目は、先週末にやった第1回目よりさらに難しく、結果は、

Part 1    7/10 (正解数/問題数)
Part 2  26/30
Part 3  17/30
Part 4  17/30
リスニング 計 67/100

Part 5  28/40
Part 6  10/12
Part 7  36/48
リーディング 計  74/100
リスニング+リーディング合計 141/200

でした。 これは今までやったどの模試よりも悪い結果です。
この本に付いているTOEIC スコア換算表によると、

リスニング 素点67=TOEIC換算スコア435点
リーディング素点74=TOEIC換算スコア415点 
合計 TOEIC換算スコア 850点となり、先週末にやった換算スコア940点から90点も下がっており、1週間でそれほど力が上下するわけはなく、換算表については?です。

しかし、第2回の模試は、特にリスニングは僕の感触では英検1級のリスニング問題より難しく、7割も得点出来ていませんので、もう一回残っている第3回模試でリベンジしたいと思います。 


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TOEIC 模試

2016年01月11日 21時14分42秒 | TOEIC

3連休だった人も多いと思いますが、お天気もまずまずでしたね。

今日は『新TOEICテスト スーパー模試600問(株式会社アルク ジョージ・W・パイファー著』の第一回目模試を本番の試験と同じ120分、時間を計ってやってみました。

この本の模試はかなり難しいです。特にリスニングパートは早い。

採点してみると、素点(正解数)では
Part 1  10/10 (正解/問題数)
Part 2  27/30
とここまではいいのですが、
Part 3  19/30 
Part 4  24/30
リスニング合計 80/100

Part 5  31/40
Part 6    8/12
Part 7  40/48
リーディング合計 79/100

リスニング+リーディング総合計 159/200 でした。

え~っ。正解はは80%もないの。とがっかりしましたが、この本についているスコア換算表を見ると、
リスニング素点80=TOEIC スコア 490点
リーディング素点79=TOEICスコア 450点
で、合計TOEICスコアは940点になるとのこと。

スコア換算表では、第一回模擬テストでは、リスニング素点82以上はすべてTOEIC スコア495(すなわち満点)、リーディング素点88以上はTOEIC スコア495 となっており、本当にそうか?リスニングでは18問間違えてもTOEICのスコアは満点になるのか?とちょっと疑問を感じました。

リスニングのナレーションのスピードはかなり早く、問題の先読みが困難です。また、リーディングの文章もかなり難しいものがあります。最後の5問はほとんど塗り絵状態で、時間も不足しました。 

TOEICの本番の問題に近いレベルの問題を解きたい方には、あまり薦められません。僕の経験では公式問題集が本番のレベルに一番近いです。

しかし、本番のレベルよりやや難し目の問題をこなしていきたい人には利用価値はある本だと思います。

あいかわらず、Part 5 の出来が悪いので、『新TOEICテスト 文法問題 でる1000 問』を15分づつ時間を計って解いています。714問まで解きました。


 

 

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正月三が日の学習状況

2016年01月03日 19時11分56秒 | TOEIC

正月三が日は天気も穏やかで温かい日が続きましたね。

近くの神社に初詣に行った以外は家にいました。

今月の下旬に懲りもせず、またTORIC IP テストを受けるつもりなので、少しは勉強しておかないと、と『新TOEICテスト 文法問題でる1000問(アスク出版 TEX加藤 著)』に取り組んでみました。

TOEIC本は6冊の公式問題集をはじめ、すでに沢山持っているので、もう新しい問題集には手を出さないつもりでしたが、苦手のPart 5 の練習用にと、また買ってしまった。

この本の巻末の1000問の問題が外せるようになっているので、まずやってみることから始めました。

しかし、ただやるだけではだらだらとやってしまうので、ストップウオッチで15分はかり、1~2分休憩してまた15分時間を計ってやる、ということを繰り返しました。

大体本番のTOEICではPart 5 は15分で40問解かなければならないので、その感覚を養うためです。

でも、この『インターバル式トレーニング』は大変キツイ。3セットもやるとどっと頭と身体が疲れます。

元旦から今日まで11セット、400問やってみました。15分で40問ならば、10セットで終わるはずですが、最初の方はTOEIC感が鈍っていて、15分で33~34問ぐらいしか出来なかったので、11セットかかりました。

400問解いて正解は345問、正解率は86%です。大体これが今の実力でしょう。苦手の文法問題の正解率を90%まで上げれれば、目標の950点も見えてくると思います。

さて、400問で区切りをつけて、これから気晴らしに溜まっている『TIME』を読みます。(TIMEを「気晴らしに読む。」、などとかっこいいことを一度は言ってみたかったのですが、実際は気晴らしどころか、『インターバルトレーニング』と同じぐらいキツイです。)

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