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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

明日は英検 1 級 2 次試験 -ご検討を祈りますー

2013年07月06日 21時47分31秒 | 英検1級学習記録

今日は真夏並みに猛烈に暑かったですね。

さて、明日はいよいよ英検 1 級 2  次試験ですね。皆さん難しい 1 次を突破した方ばかりなので、普段の実力を出せれば、必ず合格すると思います。( 僕は 1 次を突破するのに 6 回も受験しました。)

明日も暑いようですが、体調に気を付けて、少々文法を間違えても構いませんので、試験官の目を見て大きな目でしゃべりましょう。

皆さんのご健闘をお祈りしています。

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英検 1 級 2 次試験 (あえて直前対策について)

2013年06月30日 01時50分29秒 | 英検1級学習記録

今日は梅雨の中休みで、真夏のように暑かったですね。

いよいよ来週日曜日、7 月 7 日の七夕の日は英検 1 級 2 次試験ですね。見事 1 次試験を突破された方は、その勢いで 2 次試験も突破して下さい。陰ながら応援しています。

僕もちょうど 1 年前の 7月 8 日に 1 級の 2 次試験を受けました。

特に今回初めて 2 次試験を受ける方は、色々不安もあろうかと思います。僕も受験前は大変不安で緊張しました。僕の昨年度の体験は、ここにリンクしていますので、不安を感じる方は少しでも 2 次試験の雰囲気を感じて頂く一助になれば幸いです。

僕程度の英語力の人間は英検 1 級の 2 次試験対策など語ることは出来ませんし、また、1 次を突破された方ならばそれぞれ最適な方法をお持ちでしょう。しかし、僕も昨年色々な 2次 体験者の方のブログの記事を参考にさせて頂き、それがなければ絶対に合格出来ませんでしたので、あえて対策について書いてみます。あくまで僕はこう思う、という個人的考えであることをご理解下さい。

1、試験の内容

どのような試験でもそうですが、どのような試験内容か十分に理解、整理することが重要です。 英検 1 級の 2 次試験は、大まかに言って次の 5 つから構成されます。

① 受験者と元々
他人である、試験官 2名(ネイティブ 1 名、日本人 1 名)とタイムキーパー  1 名と親密になるための導入部分。自己紹介や試験会場にどうやって来たか? 試験がなければ本来日曜日には何をしているのか?など通常 3 つぐらいの日常的質問があります。

② 机の上に伏せているか、試験官から手渡されるカードに英文で書いた 5 つのテーマについて、1 分間で、5 つのうちどのテーマについてスピーチするかを決め、かつスピーチの内容を組み立てる。

③ 試験官からのスピーチを始めて下さい、の合図とともに、②で選んだ1 つのテーマについて、2 分間のスピーチを行う。(2 分を超過すると、タイムキーパーにチーンとチャイムを鳴らされる。)

④ 2 分間のスピーチについて、2 名の試験官から、通常 3 問ほど質問される。

⑤ 試験官、タイムキーパーとお別れのエンディング部分

2、試験の配点
次に、その試験が何を重視しているのか知るために、試験の配点を知ることも重要です。英検 1 級 2 次の配点は、

SHORT SPEECH    30 点
INTERACTION         30 点
GRAMMAR AND VOCABULARY   20 点
PRONUNCIATION   20 点
合計 100 点満点で、 60 点以上であれば、合格です。

3、試験の対策
1、の試験の内容の①から⑤について、僕なりの対策案を書いてみます。
① イントロダクション
この目的は、自分が何者であるか、理解してもらい、その後のスピーチと質疑応答をスムーズにするためにあります。
本当に自分がやっていることをそのまま話せばよいと思います。例えば、普段日曜日には何をしているか?と訊かれれば、普段は日曜日は休養のため、昼過ぎまで寝ているが、ここ 2 週間は、2 次試験の準備のため、スピーチの練習をしました。でもかまいません。人とは違う自分のありのままを素直に出すのがよいと思います。また、この部分は、試験直前 1 週間でもかなり準備出来ます。(だいたい質問の内容は決まっていますので。)

② スピーチするテーマの選択とスピーチする内容の組み立て
このセッションは最大の難題です。僕の場合は、僅か 1 分間で、英語の5 つのトピックの中から 1 つを選び、英語のスピーチの組み立てをするなどということは、絶対に無理、と思いましたので (日本語でも難しい。) あらかじめその時の旬なトピックを 50 ほど考え、あらかじめ喋る要点を考えて臨みました。しかし、それを考えたのは、試験の前日でした。

2 回通ったテソーラスハウスの英検 1 級 2 次直前模試のクラスでは、『 1分間のうち、最初の 10 秒で スピーチするトピックを選び、残りの 50 秒で、スピーチの内容を組み立てろ。』と教わりました。それは正しいと思います。
しかし、僕の実力では、5 つのトピックを読むだけで、モタモタしていたら 1 分経ってしまい、スピーチの内容まで組み立てるのはとても無理、と思ったので、50 ほどのトピックを準備して臨みました。しかし、スピーチを実際に書いて覚える、まではしていません。(時間がなかったせいもありますが。) トピック毎の要点を 3 つ、4つほど要点をスケッチ風に書き出しただけ(マインドマップのようなもの)でした。

しかし、今にして思えば、スピーチを実際に書いて逐一逐語覚えないことが幸いしたと思います。理由は後述します。また、試験本番では、50 のトピックの要点を用意したのに、実際にカードに書いてあった 5 つのトピックはそのどれにも類似すらしませんでした。もし50 のトピックのスピーチを逐一逐語暗記していたら、その時間と労力は全て無駄になってしまうところでした。

③ スピーチ ( 2分間)
スピーチやディベートの文化は日本では希薄ですが、欧米ではスピーチでは自分自身が思っていることを効果的に伝えることにあります。また他の大多数の人が考えていることを話してもあまり興味を持ってもらえません。スピーカーがどれだけ自分の頭で考え、オリジナリティを持っているかで、聴き手の反応は全く違います。

日本語のスピーチでは中々自分の考えを話さず、最後の方になってようやく自分の考えらしいものが出てきますが、英語(欧米の文化)では、まず始めに自分はこう思う、という立ち位置をはっきり明確に表明し、聴き手に自分がどのように考えているか、冒頭で理解してもらう必要があります。そして、なぜならばその理由はこうだ、と 3つ ぐらいそう考える理由を述べることが出来れば理想的です。

これは、1 次試験のエッセイと同じです。しかし、エッセイではキー・ワードを与えられるので、逆に自由度やオリジナリティーの幅が狭まりますが、スピーチで与えられるのはトピックだけなので、自分が思う、考える理由を自由に話せるメリットがあります。また、エッセイのように単語の綴りまで意識しなくてもいいので、より自由度は高まります。(僕は 1 次のエッセイではいつも自分が正確に綴れる中学英語の単語しか、書かなかった。従って極めて次元の低いエッセイとなってしまった。)

日本語でいいので、日頃から、色々な事象に対して、私はこう考える、なぜならば、こうだからだ、という発想で考えている方はスピーチでは非常に有利です。例えば『死刑は廃止すべきか?』というトピックですと、私は死刑は反対だ、なぜならばこうだ、こうだ、こうだと 3つぐらい自分が考える理由を挙げられる思考回路が出来ている人は大変有利です。また頭の中でそういう癖をつけることは 通勤電車の中でも風呂でも出来るので、1 週間程度でもかなり出来ます。

理想的には、その理由の中に自分の考えをサポートする客観的な傍証 (例えば2013年5月20日のニューヨークタイムズによれば、アメリカの 2010年の死刑囚の中で後で無罪が証明された人が 5 人いた。(この例は僕が作った架空で事実ではありません。念のため。)など)も付けることが出来れば完璧ですが、2 分間のスピーチでは無理ですし、またそこまでしなくても、合格点には十分達します。

④ スピーチに関する質疑応答
スピーチに関する質問が 3 つほどあります。通常、スピーチの中で自分がこう思う、なぜならば・・・。のなぜならばの部分に対して、それではこういう場合はどう考えるか?という質問がほとんどです。

また、時として、言葉の定義そのものについて、訊いてくることもあります。話し手と聞き手の言葉の定義がずれていると、お互いの知識を深めることが出来ないからです。僕の場合、スピーチは 『学校で宗教を教えるべきかどうか?』というトピックでしたが、最初の質問は、僕が考える理由に対してではなくで、『宗教とはなにか?』という定義についてでした。大変面喰いましたが、欧米人は言葉の定義にうるさいというか、相互理解を深めるための必須前提条件と考えていますので、定義の規定はたいへん厳格です。


欧米のスピーチの本質は、他の人から違った考えを聴いて、自分(聴き手)の知識の幅も広げる、しかし疑問のあるところは質問してさらに確かめ、一層話し手と聴き手の知識の幅を広げ、深めることで、話し手と聴き手がwin - win の関係になることにあり、それが、先ほどの配点の項目のうち、60%もの配点を占める SHORT SPEECH とINTERACTIONの核心となる部分です。

先ほどスピーチは丸暗記しないほうがよい、と書いたのは、そもそも暗記したスピーチのトピックが出題されない場合、全く対応出来ないことに付け加えて、暗記してしまうと固定化してしまって、聴き手の質問に対応出来なくなってしまう、すなわちINTERACTION の関係が築けなる可能性が高いからです。 質問に対しては、流暢でなく、たどたどしくてもかまいませんから、自分の考えを相互理解にまで深めたいという気持ちを持って、自分の言葉で答えるべきです。

それでは、SHORT SPEECH と INTERACTION の準備のしようがないじゃないか、と思われるかもしれませんが、英検 1 級の 1 次に合格されるほどの人であれば、インプットとしての知識や考えは十二分にお持ちだと思いますので、あとは、先ほどのスピーチを進める上で、私はこう思う、なぜならば。。という表現方法と、質問に対しては、相互理解を深めたいという気持ちを前面に出して、相手の目を見て、自分の言葉で話すアウトプットの技術的な表現方法を高めることです。これは 1 週間程度の練習でも相当磨くことが出来ます。

⑤ エンディング
スピーチと質疑応答のセッションが終わると、試験官からはこれで試験は終わりです、と言われますが、そこでほっとしてすぐ席を立つ人が多いようです。しかし、日本語でも終わりよければすべてよし、と言われるように、エンディングは実は大変重要です。

今日は私の考えをのべ、質問によってさらに相互理解を深めることができ、有意義だった。機会があればいつかさらにじっくりと話し合いたい、といった程度のことは述べるべきです。試験官も受験者も日曜日の貴重な時間を割いて、お互い得るものがなかったというのでは、win - win のINTERACTION になりませんから。


最後に、
GRAMMAR AND VOCABULARY と PRONUNCIATION も英語としては重要な基本的要素ですが、英検 1 級 2 次試験の配点は合わせて 40 点と SHORT SPEECH と INTERACTION ほど重視されていません。僕の場合は実際の試験では、『 この動詞は目的語に to 不定詞を取るか、ing か?』や R と Lの発音の違いを意識して喋る余裕はありませんでした。言語である以上、伝達手段としてのGRAMMAR AND VOCABULARY と PRONUNCIATIONの学習の重要さは十分理解していますが、こと 英検 1 級の 2 次試験については、この項目は僕には語る資格はありません。

長々と書いてしまいましたが、英検 1 級はアウトプットとインプットの両方を試すバランスのとれたよい試験だと思います。出来るだけ多くの方が、英検 1 級の 2 次試験に合格されることを祈っております。


                   

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明日は2013年度 第1回英検1級1次試験

2013年06月09日 00時22分16秒 | 英検1級学習記録

梅雨の中休み、今日も雨は降りませんでしたね。

明日は英検 1 級 1 次試験ですね。明日受験する方は是非頑張って頂きたいと思います。

ちょうど 1 年前の 2012 年度 第 1 回英検 1 級 1 次試験を僕も受験しました。

5 回不合格となり、6 回目の受験でした。

5 回の受験の間には、父が亡くなったり、母の介護と色々なことがありました。

また仕事上も色々と困難な時期でした。(今でも仕事は色々と難しいことがありますが。)

英検 1 級は確かに難しい試験ですが、諦めずに受験し続ければ、必ず合格出来る試験だと、今でも信じています。

資格試験はどの試験でも、試験の内容はともかく、個人が実力をつければ、合格出来ます。

世の中、個人の実力だけではどうにもならないことが沢山あります。沢山あるというよりほとんどがそうだともいえます。コネとか、金とか、好き嫌いとか、人脈とか、派閥とかがあり、個人が努力してもどうにもならないことが沢山あります。

その中で、資格試験は個人が努力すれば報われる、ある意味とてもフェアなものです。

このフェアさが、僕が英検 1 級を 6 回も諦めずに受験させた原動力でした。

是非受験される皆さんが日頃の実力を発揮出来るよう、お祈りしています。

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英検 1 級 背景知識 対策本 発見!?

2013年02月11日 22時00分02秒 | 英検1級学習記録

英検 1 級の 2 次試験が近づいてきましたね。

僕も、このブログを通して、皆さんのコメントに支えられ、2012 年度の第一回試験に運よく合格出来たので、何かお役に立つ情報を提供したいのですが、こと英語そのものについては、浅学な僕はお役に立つ情報をご提供することは出来ません。

僕のように、1 次試験は 6 回受けてようやく合格、2 次はなんとか 1 回で合格出来ましたが、自己採点では、50 点程度だか、試験官の心証がよかったのか、76 点(自分の受験した出来のレベルも把握できていない、すなわち、まぐれ)というような不出来な受験者はたぶん勉強方法も間違っているのでしょう。

決して謙遜ではなく、自分の英語力が未熟なことは自分が一番よく分かっています。

洋画を見ても英語は半分も聴きとれず、購読を続けている 『 TIME 』も頭を絞ってよほど集中しても、日本語を読むスピードの 3 分の 1 にも達しません。

僕が提供出来るのは、自分はこうしてきた、という自分の学習の経緯の記録と紹介および現在まだやっていることの紹介だけです。

英検 1 級の英語そのものについていえば、1 次はいつ受けても常時 100 点以上(満点は 113 点)、2 次は85 点以上(満点は 100 点)の方は、本当に英語の実力がおありだと思いますので、そういう方からの情報提供は、ブログの記事や本が沢山出ていますので十分に検討してみる必要があります。そして、その多数の情報の中から、自分の性格やライフスタイルや学習に使える時間を考えて、自分に会う方法を選択されればよいと思います。

従って、ここからは、完全に僕の個人的な持論、むしろ邪道にしかすぎません。

英検 1 級に関しては、英検協会は、完全に英語のみの能力を計るテストにするため、他の専門分野(医学や生命工学や会計学など、英語以外の専門知識)を持った人に有利にならないように、長文読解問題などでは、中立な(ほとんどの人が知らない)トピックを選ぶようにしている、と謳っています。

これも一理あると思います。主に帰国子女の方ですが、専門知識を持つまでに至っていない小中学生でも、突出した英語力がある人は英検 1 級に合格しています。

しかし、僕の個人的考えですが、英検協会の謳っていることは問題作成者は作成時に一応そのような努力はしていると思いますが、100 % 英語力だけを測定する問題を創るのは不可能だと思います。

鶏が先か、玉子が先かの議論になりますが、言語はどの国の言語であっても、何か伝えたい意志や情報や思想があって初めて発達してきたものです。言語が先にあって、その後に意志や情報や思想があるわけではありません。

意味のない記号の羅列ではなく、言語である以上、必ず情報や意志や思想、すなわち背景があります。

僕が100 % 英語力だけを測定する問題を創るのはほぼ不可能だという根拠は、昨年 2004 年度版から 2012 年度版までの過去問題集を全て 2 回ずつやってみましたが (2004 年度版、2006 年度版、2008 年度版 の 3 冊はアマゾンで中古品を手に入れました。新品より高かった。) 長文読解問題のうち、自分の好きな、よく知っている歴史や芸術を扱った問題はほぼ満点が取れましたが、自分がよく知らない生物や医学を扱った問題は 6 割~5 割しか取れませんでした。。。

背景知識が少しでもあると、興味から集中力も増し、また、速く読めます。ないとまず苦手意識の抵抗があり、かつ速く読めません。

何を隠そう、僕が 1 次試験に合格した2012 年第一回目の長文問題 (大問 3)の最初の問題はスタニフラフスキーの演劇の話で、スタニフラフスキーは知らない人は知らないでしょうが、演劇を少しでも齧った人には常識で、これは問題文をざっと読むだけで、選択肢だけ精読すれば解けました。

さらになにを隠そう、過去 6 回受けた 1 次試験のなかで、長文問題で 7 割の合格ラインを越えたのは、この 2012 年第一回の試験だけでした。

僕のように、ボーダーライン上をうろうろしていた程度の人間が合格したのは、実はこの程度の背景があります。英語力そのものは、試験と試験の間のインターバルの数か月程度の短期間にそうそう簡単に上がるものではないと思います。

よく英検 1 級の 1 次は合格するまで受ければ合格する、受け続けることが大事だと言われますが、ある程度 (70 点を超えるレベルの人)であれば、5 回、6回、10 回と受け続ければ、かならずそのうちの 1 回は、自分になじみの”背景知識”を持った長文問題に出くわします。ただし、背景知識だけで 10 点以上押し上げることはないと思いますが。

しかし、2 次試験については、個人的な体験から、”背景知識”がかなり影響すると考えます。日本語でも知らないこと、話せないことをを英語で話すことは出来ません。

かなり長くなりましたが、邪道ついでにその”背景知識”を高めるために、まとまったよい本はないかと考えたところ、ありました!

『137億年の物語ー宇宙がはじまってから今日までの全歴史ー (文芸春秋社刊)』写真 ↓

本の帯には小学校高学年から大人まで、とあります。なるほど、小学校高学年で読めますが、その中には、大学の教養課程、ある部分は専門課程で習うものと同じレベルのものが含まれています。しかも 20 年前ではなく、最新の発見や理論について触れています。難しいことを小学生にでも分かるように簡単に表現するのはたいへん難しいことです。定価は税込 3140 円とやや高価ですが、そういう意味ではこの本は名著ではないか、少なくともお買い得だと思います。

僕の個人的な感想ですが、英検 1 級の長文問題のトピックもほとんど網羅しており、2 次でも喋る話題が豊富になり、不自由しなくなることと思います。特に僕のように完全に文科系で、理科系のトピックを見ただけでアレルギーを起こし、白旗を上げる人には福音になろうかと思います。また、”背景知識”の獲得などとカタイことを抜きにして、読み物としても面白く出来ており、自分の知らなかった目からウロコの新事実を知ってワクワクしたりもします。

英語の発音と文法体系は日本語と全く違うので、基本的な反復練習は欠かせません。しかし、邪道かもしれませんが、英語をどう喋るか ( how to speak )から何を喋るか ( what to speak )の段階に入ってくると、英語そのものよりも、何を喋るか、喋る中身の勝負になってきますので、また僕の僅かな海外経験でも、英語はたどたどしくても (僕は全く自慢になりませんが、今でもよほど意識しないと TH の発音は出来ませんし、RとLの区別はつけられませんし、Aの発音は全てクリアAです。) 話す中身が面白いとネイティブはよく耳を傾けてくれるので、背景知識の蓄積もあながち無意味ではありません。

英語で読んだり聴いたりして自然に英語で背景知識を蓄積出来る人は、すでに英語の達人の域に達しているので、もはや英検 1 級を受ける必要はないでしょう。

僕のように英語での情報収集力、理解力が日本語のそれらと格段に開きがある場合は、逆説的ですが、このような日本語の本を沢山読む、ということも英語での内容を豊かにするために必要だと感じています。

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明日は英検1級 1次試験

2013年01月26日 22時57分34秒 | 英検1級学習記録

今朝はずいぶん寒くなりました。

明日は英検 1 級の 1 次試験ですね。

受験される方は明日も寒いですので、風邪などひかぬよう、十分体調に注意して下さい。

当日問題が難しいと感じることがあるかもしれませんが、難しい問題は皆出来ないのであまり気にせず、普段の実力を出し切って下さい。実力を出し切れないことほどくやしいことはありませんから。

また、試験の後、手ごたえが悪くても、手ごたえが悪いことを自覚しているのは、冷静に問題が分析出来ている証拠ですので、諦めないでください。2 次に進める可能性は大いにあります。

僕も英検 1 級の 1 次は 6 回も挑戦し、6 回目にようやく合格しましたが、6 回目の出来の印象は大変悪かったので、合格して驚きました。

皆さんが合格されるよう、陰ながら応援しています!

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合格証明書が来ました

2012年07月19日 23時05分27秒 | 英検1級学習記録

英検 1 級の合格証明書が届きました。 Photo_4

上が英文、下が和文です。

2 次試験の面接の成績は              

SHORT SPEECH  24 / 30
INTERACTION      24 / 30
GRAMMAR AND VOCABULARY   14 / 20
PRONUNCIATION                       14/  20

合計  得点 76 / 満点 100

Photo_12
でした。意外なことに出来が非常に悪かったスピーチで
8 割取れています。
試験の結果はよくわからないところがあります。
しかし、やはり文法はダメでした。


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英検1級 2次試験合格しました!

2012年07月17日 22時40分48秒 | 英検1級学習記録

猛暑の中を仕事から帰って、英検のウエブで 1 級の 2 次試験の結果を恐る恐る見てみました。

76 点で合格していました。(満点は 100 点、合格点は 60 点以上)

先日の受験記録で書きましたように、スピーチの内容が非常に悪かったので、半分諦めていましたが、質問に対してデッド・ポーズをおかずにとにかく自分の意見をしゃべったのと、大きな声で、アイコンタクトをはずさずに話したのがよかったのかもしれません。

大きな声とアイコンタクトは、学生時代、演劇をやって身に付けたもので、人生どこでなにが幸いするか解りません。

昨年の春に大阪に住んでいる父が急死し、母の遠距離介護と仕事も忙しく、英語の勉強も止めようと思いましたが、皆さんからの温かいコメントに力づけられ、なんとかまぐれで合格することが出来ました。有難うございました。

今後 8 月 26 日には通訳案内士の試験がありますし、前回の英検でもし合格していれば、通訳案内士の英語の 1 次試験は免除でしたが、今回の英検は合格発表が通訳案内士の願書の締め切りの後なので、免除にはなりません。

いずれにせよ、今年の通訳案内士試験は、過去 3 回も失敗しているので、受けるつもりでいました。僕は個人的には英検 1 級より通訳案内士試験の方が難しいと思っています。(英語は全問記述式で、マークシートは 1 問もない。特に英作文と日本的単語の英訳は難しい。)

8 月 26 日まで時間がなく、しかもその前に悪いことにロンドン オリンピックがあります。(僕はオリンピックおたくでついほとんどの番組を観てしまいます。人間が偽りなく全力を出す姿を観るのが好きだからです。)ただでさえ勉強時間が少ないのにオリンピックでますます時間がありませんが、受ける以上は出来るだけのことをしたいと思います。

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英検1級 2次試験受験記録

2012年07月09日 23時57分52秒 | 英検1級学習記録

昨日に受験記録を書いたのですが、コンピューターかプロバイダーの不具合でデータがとんでしまいましたので、今日英検 1 級 2次試験の受験記録をご報告します。

初めて受けた英検 1 級 2 次試験は出来が悪かったというより、非常に悔しい思いをしました。一日経った今でも悔しいです。なにが悔しいかは、これから書きますので、長くなりますが、お付き合い下さい。

7 月 7 日(一昨日)は久々の丸一日フリーに使える日だったので、朝の 4 時まで、スピーチの原稿 (というより、マインド・マップか QC (quality control) の特性要因図のようなもの)を書いたり、自己紹介を考えたりしました。まさに一夜漬けですね。

翌日、7 月 8 日は、午前9 時頃に起きて、自己紹介を声を出して練習しました。またJR 国立駅から、試験会場の神田の神田外語学院まで、ウオークマンに録音した自分の声の自己紹介を 4 回ほど周囲に迷惑にならない程度にぶつぶつとシャドーイングしました。

しかし、4 回やると飽きてきましたので、元気づけに自分の好きな曲を聴くことにしました。

松田聖子(?!) 『 瑠璃色の地球 』 (松本 隆 の歌詞がいいです。)
尾崎豊 『 I Love You 』
綾香 『 I believe 』
平原綾香 『Blessing 』
いきものがかり 『 Yell 』

です。尾崎豊の 『I Love You 』以外は元気が出そうな曲ばかりです。ちょっと古いですが。。。

午後の試験は 午後 2 時からですが、僕が試験会場の神田外語学院に 1 時半頃到着したときはすでに受付の前にかなり長い列が出来ていました。

受付を済ますと、受験者全員がまず大教室に集められます。僕がざっとみたところ、200 人ぐらいいました。皆さん若い。明らかに帰国子女と思われる人が大半です。僕のような中高年おやじは数えるほどしかいません。大まかな構成は、帰国子女および大学生以下 60 %、主婦らしき人および 30~40 歳台ぐらいの女性 25 %、25~35 歳ぐらいのサラリーマンらしき男性10 %、僕のような中高年男性 5 %といったところです。

おやじの図々しさで、僕は他の受験者ともよく話をすることがあるのですが、僕の左隣りは 14 歳の女子中学生で、ロンドンに 7 年住んでいたとのこと。右隣りは女子大学生で、アメリカに 7 年住んでいたとのことです。

僕は普段から勉強時間が不足しており、待ち時間も貴重な勉強時間ですので、大教室で待っているあいだも、しこしこと前の晩に作った、スピーチ原稿(というよりマインド・マップ)を眺めていましたが、帰国子女組は余裕しゃくしゃくで、顔を机に伏せて、昼寝をしている人も 10 人以上いました。

さて、大教室から 3 ~4 人づつ順番に面接室(小教室)に案内されます。面接室の前には椅子が 4 つあり、順番に面接室に入っていきます。僕の前は先ほどの 7 年アメリカに住んでいた女子大生で、後ろは、言葉は交わしませんでしたが、明らかに帰国子女風の 18~20歳ぐらいの若い男性で、僕はこの待ち時間でもしこしことスピーチ原稿を読んでいましたが、彼はなんと日本語の文庫本の小説をよんでいました。

僕は面接を受けるのは、30 年前の入社試験以来で、異常に緊張してきました。この 15 分ぐらいの待ち時間のうち、2 回 トイレに行きました。

さて、僕の前の女子大生が面接室に入るときに、その時には結構親しくなっていましたので、『God bless you. 』 と言うと大変きれいな発音で、『 You too. 』と言われました。

面接室の壁が薄いせいか、面接室の外から、前の女子大生のスピーチが聞こえてきました。ネイティブと聞き間違えるほどのきれいな発音です。

こんな上手い人の後では、比較されていやだなあと思いましたが、ここは気持を強く持って、面接室に入りました。

面接官は、中年というより老年の、発音から判断してイギリス人の痩せた男性と、中年というより、60 歳ぐらいの日本人の女性でした。この人の英語は完全にジャパニーズ・イングリッシュでした。

まずはじめに、 『 名前は何ですか? 』 と訊かれたので、『 私の名前は●●●●です。』 と答えました。

次に、『 ここにどこからどうやって来ましたか?』 と訊かれましたので、『 東京の西の国立市に住んでおり、電車で来ました。約 1 時間かかりました。』 と答えました。

次に、『 普段日曜日は何をしていますか?』 と訊かれましたので、正直に、『 大阪に行って、心臓弁膜症 (Heart Valve Disease)の母を元気づけてます。』と答えました。

初対面の外国人と話す時は、自分が何者で何をしているか、分かりやすく話すことが重要で、自己紹介については前の晩にかなり考えて、ウオークマンに吹き込んでここに来る電車のでもシャドウイングしていました。

さあ、これから自己紹介か、と待ち構えていたところ、『 これからテストを始めます。机の上のカードを裏返し、書かれてある5 つのトピックの中から 1 分間で 1 つのトピックを選んで下さい。』 と言われました。

えっ!自己紹介させてくれないの?と思いましたが、気を取り直して、カードを裏返してトピックを見ると、寝不足もあり、頭が真っ白になりました。

今までの過去問でも、テソーラスハウスの模擬クラスでも、昨晩一生懸命作った想定スピーチ案(というよりマインドマップ)にもどれにも属さない、奇妙なトピックばかりです。僕は、演劇や映画や絵画や歴史などのトピックは、準備なしで喋れます。
また、カレント・イシューの原子力の功罪、消費税増税の是非、いじめの問題、民主党の内紛、環境問題、宇宙開発の是非、オリンピック誘致の是非などはマインド・マップで昨夜準備していました。

しかし、どれにも類似しないトピックばかり。わずかに religion の文字が目に入りましたので、『 学校で宗教を教えるべきか?』 というトピックを選んでしまいました。
言い訳がましいですが、そういう意味では、2 次試験は得意なトピックに当たるかどうか、運・不運もあると思います。

直前に参加したテソーラスハウスの模擬クラスでは、10 秒でトピックを選び、残りの 50 秒で文章の内容を考えろ、と教えられ、僕もその通りと思いましたが、トピック選びにもたもたして 40 秒ぐらいかかり、残りの 20 秒では内容を組み立てる時間もなく、そうこうするうちに『 スピーチを始めて下さい。』という声がかかり、まさに口から出まかせでスピーチを始めました。

『 人によって考えは違うが、私は宗教を学校で教えることには反対です。どの宗教を信じるかは極めて個人的なことであり、公共の場である学校で教えるべきではない。家で教えればいい。次に、宗教はオウム真理教のようなカルト集団のように時として偏った考えに走りがちでその点からも学校で教えるのは反対です。』 というようなことを話しました。論理的に破綻したスピーチでおそらく時間も 30 秒ぐらい余ったと思います。

僕は家は浄土真宗ですが、日本人の多くがそうであるように、ほとんど事実上、無宗教であり、結婚式はホテルの中の教会で挙げましたし、ふだんしているのは、初詣と苦しい時の神頼みぐらいで、宗教についてあまり深く考えたことはありません。

しかし、どなたかのブログの記事で、スピーチがだめでも、Q & A で挽回出来ると読んだので、気を取り直して(気を取り直してばかりですが)質問を待ちました。

一つ目の質問は、『 宗教とはなんですか?』 えらい大きな質問です。『 人間は誰でも死ぬが、人間がもっとも恐れるものも死である。その死の恐怖を、死んだら天国に行くとか極楽浄土にいくとか、死の恐怖を和らげてくれるのが宗教である。』 と適当なことを言ってしまいました。

二つ目の質問は、『 色々な宗教について学ぶことは悪いことなのか?』 僕は『 宗教はその民族のバックボーンであり、宗教を学ぶことはその人のバックボーンを知ることなので、国際化が進んでいる今日、色々な宗教について学ぶことは無意味ではない。欧米人であるあなた(試験官)はおそらくキリスト教を信じていると思うが(試験官うなずく。)欧米人のバックボーンを知るために、私は旧約聖書と新約聖書を読んでいる。またアラブ人のバックボーンを知るために、コーランも読んでいる。(実はコーランは難解なので、20 ページほどしか読んでいないのですが、全くウソというわけではない。) 』 と、後で考えるとスピーチの内容と矛盾することを言ってしまいました。

三つ目の質問は、『学校で宗教を教えるべきでないとすれば、あなたは何を最も教えるべきと考えますか ?  僕は 『 歴史だと思います。歴史は繰り返すとよく言われます。私は人間の愛とか悲しみとか、本質的な部分は何百年経ってもそんなに大きく変わっていないと思う。だからこそ、ギリシャ時代のオディプス王が現在でも上演され、人々の共感を得ている。歴史から学べるものは価値がある。』 と答えました。

ようやく自分の“得意技”の方に向いてきた。その時、ケマル・アタチュルクにより政教分離して民主化を実現し、経済発展を遂げているトルコのことが頭に浮かび、次の質問が来たら宗教と歴史と経済をからめて話をしてやろう、と考えていた矢先、『 試験は終わりです。』と言われました。

えっ!もっと質問してくれないの、と思いました。(スピーチの内容がプアだったので、あまり質問することもなかったのかもしれません。)

面接の時間はトータルで 8 分ぐらいときいていましたが、僕の場合は 6 分ほどでした。

英検 1 級で唯一自分を表現できるのが、2 次面接だと思っていましたので、(1 次のエッセイは、制限が 200 語と短く、イントロとボディ 3 つとコンクルを書いたら終わりです。) 6 分ぐらいで僕の何が分かるのか?と喋り足りない欲求不満が溜まりました。

しかし、会社の入社試験のようにその人の個性や思想、信条を計るために、2 次、3 次面接をやる場合と違い、英検の面接は”英語”の試験なのでそれも致し方ないと思います。

日本人がインプロンプトで 2 分間の英語のスピーチをするのはほとんど無理で(日本語でも難しい)そもそも僕の準備不足が原因です。

面接は客観テストではなく、主観テストなので、自己採点は難しいですが、どう考えても 50~55 点だと思います。

唯一よかったのは、アイコンタクトを一度も外さなかったことと、声の大きさぐらいです。(大学時代、演劇をやっていましたので。)が、これがそれほど加点されるとも思えません。

どうせまた再チャレンジすることになると思いますが、悔しいので、今度はマインドマップを 100 枚ぐらい用意してやろうと思います。

その前に通訳案内士と TOEIC IP もあるので、今日から、通勤電車の中で、『 日本的事象 』の英語の CD を聴いています。

長い記事をお読み頂き、有難うございました。気持に整理をつけて次に向かいます。

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受験記録は明日お知らせします。

2012年07月09日 00時45分00秒 | 英検1級学習記録

今日の 英検 1 次 2 次試験の顛末を 1 時間かけて書きましたが、コンピューターの不具合で、データが消えてしましました。

明日お伝えします。

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英検1級 2次試験前日

2012年07月07日 15時00分40秒 | 英検1級学習記録

今日は七夕ですね。東京はあいにく曇っています。
今週末は大阪に行かずに東京に居ます。

いよいよ明日が英検 1 級の 2 次試験の本番となりました。
場所は神田にある神田外語学院で、時間は午後 2 時からです。朝が弱くて、起きてからも 2 時間ぐらい頭がボーッとしている僕には、午後 2 時からの開始というのは大変助かります。

前回  ( 6 月 30 日)の記事で、2 次対策としてやっていることを書きましたが、その進捗状況は

① 過去問題の分析
やりました。

② 過去問題のモデルスピーチを通勤電車の行きと帰りに  0.75 倍速で聴く。
やりました。

③  時事問題の単語を拾うため、NHK の午後 7 時と 9 時のニュースを英語で録音して聴く。
午後 9 時のニュースは聴きましたが、午後 7 時のニュースは聴いていない。

④ 『 14 日でできる!英検 1 級 2 次試験 面接 完全予想問題』
前回の記事でも書きましたが、完全予想問題と言いながら、過去問題と似たよう
なものが多く、ぱらっと読んだだけです。

⑤ テソーラスハウスの『 英検 1 級 2 次直前模擬クラス』の 7月 1 日(日)午後 3 時半からの部と昨日 7 月 6 日(金)の午後 7 時半からの部 (1回 2 時間)の 2 回参加する。
参加してきました。このクラスは非常によかった。受講者に 5 つのトピックが書いてあるカードが配られ、まず 10 秒間でどのトピックにするか、即座に決め、残りの 50 秒でスピーチの組み立てを考え、2  分間のスピーチのあと、ネイティブの講師と校長の
小林先生からスピーチについて色々厳しく質問されるという内容です。1回のクラスで 2 回スピーチをする順番が回ってきます。ネイティブ講師が最後に Evaluation Sheet をくれます。僕は 7月 1日と 7 月 6 日の 2 回参加しましたので、合計 4 回のスピーチをしました。7月 1日にはスピーチの時間を 35 秒も余らせてあわてて、Thirdly とつけ足したりしたこともありましたが、7月 6 日の スピーチはまずまずで、ネイティブ講師が、Evaluation Sheet のコメント欄にExcellent Job ! と書いてくれたので少しは自信が湧いてきました。厳しいけれど、楽しい、あっという間の 2 時間でした。

テソーラスハウスについては、小さなビルの 5 階 にあり、ワンルームマンションのような小さなところで、今まで英語学校に 1 度も行ったことがない僕は、ロビーや受付や自習室などがあると期待して行ったので、最初はこんなところで大丈夫か?と思いました。(小林先生ごめんなさい。)

しかし、その内容は下記の 2 点で素晴らしいです。
① ネイティブの講師の質が大変高い。皆さん教養のレベルが高く、日本のトップクラスの大学院の博士課程などで学ばれている方ばかりです。
② 受講者の意識、レベルが高い。皆さん 1 次試験をパスされてきた方ばかりなので、レベルと意識は非常に高く、他の受講者から学ぶものも多いです。

僕は、学生を採用面接した経験はありますが、自分が面接を受けるのは、30 年前にウチの会社に入る時以来ですので、いい年をしたおっさんなのに異常にプレッシャーを感じ、今週は胃が痛かったですが、ガスター 10 を飲んだら、だいぶ良くなってきました。

明日、神田外語学院で受験される方は、一緒に頑張りましょう。

明日、試験後、もし余力があれば、また“受験記録”で様子をご報告します。

 


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