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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

TOEIC を利用して 文法・語法向上

2015年03月29日 15時50分21秒 | TOEIC

3 月末から 4 月にかけては、会社も決算や、組織変更・人事異動のシーズンですので、中々英語学習に時間が割けず、せいぜい土日のうち、数時間しか机の前での学習は出来ていません。

通勤時の行きの電車の中では、『 英語リスニングのお医者さん (集中治療編)』のCD や、『 TOEIC TEST 新公式問題集 VOL. 1 ~VOL.5 』のCD をウオークマンに録音したものを聴き、帰りの電車の中では、『 TIME 』をパラパラと読んだりして、毎日英語に接する時間はゼロではありません。

が、特に通勤時間の学習は、行きの電車の中では春の陽気で満員電車の中、連日の残業の翌朝まで残っているかったるさからほとんど集中しておらず、帰りの電車の中では、座れるので、これもまた『 TIME 』 を読みながら、いつの間にか眠りこけたりして、ほとんど集中していません。

でも何もしないよりましか、とは思います。

TOEIC の問題内容でいえば、僕の弱点は、文法・語法ですので、( 他にも弱点は沢山あるが、手前みそですが、リスニング ( Part 1, 2, 3, 4 ) は (体調が良ければ)475 ~ 495 点取れますし、Part 7 も (調子がよければ) ほぼ全問正解出来ます。

しかし、Part 5 と Part 6 は、アビメでも いつも 80 % からよくてせいぜい 89 %どまりですので、ここがボトルネックなのは明らかです。

文法力・語法力の改善のため、先週から今週の土日の空き時間に、先日紹介した、『 TOEIC TEST パート 5 特急 400 問ドリル ( 神埼 正哉、Daniel Warriner )』 を全問やってみました。

結果は、400 問中正解は336 問でした。(正解率 84 %)

400 問ぐらいの数をやれば、見事に今の僕の今の文法・語法力を正確に表していますね。( TOEIC の Part 5 と 6 は今までのアビメでずっと 80% 代を超えたことがない。)

この本は持ち運び便利で、問題と解答が1 ページづつの構成になっているので、鉛筆一本あればどこでも出来るのと、最近の TOEIC の 問題を反映して、4 択のうち、正解を なかなか1つに絞り込めず、どうも 2 つが正解のように思える問題が沢山あり、正解をなかなか1つに絞り込めない、僕のような実力の人間にはぴったりの良問が多いです。

ただ、惜しむらくは、1ページ に問題と解答、という紙面上の制約があるためか、正解がなぜ正解かの解説はありますが、2つに迷った時、なぜもう一つが不正解かの詳しい説明はあまりありません。

文法的にはこっちも正解なのに、なぜこっちなのだろう、という疑問が残ります。
それは自分で考えろ、ということかもしれません。

さらに、これも以前のブログで紹介した、『 TOEIC テスト 究極のゼミ Part 5 語彙・語法 (超上級編) ヒロ前田・ロス・タロック 共著 株式会社アルク  』 に取り掛かりはじめました。

この本は、” 超上級” でもなんでもない僕が、”超上級編” という購買意欲をそそるような表紙に負けて買っていまいました。

問題数は多くはないですが、僕の苦手な、4 択のうちどうも 2つ正解がありそうに思える問題の解説に多くの紙面が割かれており、また、問題形式も TOEIC 方式の 4 択から1 つ選ぶ形式だけでなく、正解が1 つか2つかを問う問題、間違いを4 択から選ぶ問題もあり、知識が不正確でも消去法でなんとかなる ” あいまいさ”を排除して、より確実な知識を身につけるような工夫がされています。

たしかに、問題の質は超上級クラスですが、段階的に正確な知識を身につけるように構成されており、4 択からの消去法で 2つ残り、1つ選んだらたまたま当たった、というような僕のレベルには、有難い本です。



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読んで楽しい (?)英語の辞典

2015年03月21日 12時42分42秒 | 一般的英語学習

5 月の TOEIC IP テストを受けるかどうか、決心もつかぬままに、ぼちぼち以前買った 『 新 TOEIC TEST パート5 特急 400 問ドリル 』などを少しづづやり始めています。

僕が思うに、英語上達の秘訣を一つだけ挙げよ、と言われれば、『 続けること 』 だけだと思います。効率的なやり方やノウハウものが蔓延していますが、アプローチにはそれほど大差はないと思います。

しかし、新しモノ好きで飽きっぽく、根気よく続けることが性格的に合わない僕にとっては、英語の学習、特に TOEIC に向けての学習は、『 解答技術を高める訓練 』のようで、あまりモーチベーションが高まりません。

そりゃそうで、英語の語法や文法が毎年変わっていたら、コミニケーションの道具としての意味をなさなくなりますので、目新しいことや、革新的、創造的な要素はほとんどなく、既知の語彙や文法や語法を繰り返し、繰り返し反復して身につけていくしかありません。

某会社のように、『 TOEIC 900 点以上取ったら報奨金 100万円 』というような強烈なインセンティブがあれば、元来大阪人で、銭に貪欲な僕などは、『 解答技術を高める訓練 』であっても、とたんにモーティベーションが上がるのですが。。。

ということで、TOEIC の学習はすぐ飽きてしまい、すぐに息抜きが必要となります。

さて、英語の辞典は皆さんも何冊かお持ちでしょう。また頻繁に辞典を引く機会もあると思いますが、これほど味気ない本はないですね。始めから終わりまで通読するのは、植山一三先生のような根性と英語に対する驚異的な情熱のある方だけで、僕にとっては電話帳がわりでしかありません。また最近は辞典を引くのもめんどくさくなってきました。

しかし、中には息抜き、気分転換に役立つ、読んで楽しい(?)辞典もあります。

和英辞典的には、松本道弘さんの 『 最新 日米口語辞典 』が秀逸だと思います。


 

読み物としても面白い。この辞典は、英語には全然関係ありませんが、福岡伸一さんの書いた、『 生物と無生物のあいだ 』にも登場します。

この本は数年前にベストセラーになった本で、読んだ人も多いかと思います。生物化学の専門家からは辛い批評となっていますが、専門書としてではなく、エッセイとして読むならば、非常に面白い本で、まだ読んでいない方にはお薦めの本です。

この 『 生物と無生物のあいだ 』 に unsung hero という言葉が出てきます。直訳すると賛美されないヒーロー、( sing には歌う、という意味から派生して、賛美するという意味もあります。) ということですが、影の功労者や、縁の下の力持ち、といった意味です。福岡さんはこの言い回しを『 最新 日米口語辞典 』から見つけた、と書いていますが、unsung hero とは中々言い得て妙です。

縁の下の力持ち、などという日本語は、短い表現で翻訳するのは難しいですからね。

これがきっかけで、『 最新 日米口語辞典 』を買ってみましたが、表現が難しい日本語を英語で上手く表現している記述が満載です。

たとえば、(名声に)あぐらをかく、という英語は中々パッと出てきませんが、
rest on one's laurels というような。

Laurel は勝者に与えられる月桂冠でその上で一休みしている、というわけです。

この辞典は、日米口語辞典で、日英口語辞典ではないことと、初版が 1977 年と若干古いことが気になりますが、松本先生の代表作、といってよいと思います。

もう一つ、英和辞典的には、『 新編 英和翻訳表現辞典 』 があります。

これは、英語表現をどう上手く日本語で表現するか、の実例を伴った集大成です。『 最新 日米口語辞典 』に劣らず、読み物としても面白いです。

よく、英文を和文に翻訳したり、和文を英文に翻訳したりするときに、英和辞典や和英辞典から単語をそのまま引っ張ってくるのは危険だといいます。

僕も全く同感です。下手をすれば、ただの単語の羅列になり、読み手には全く通じない文章になる可能性があります。

その点、これらの 2つの辞典は、日英の語感、文化や風習にまで踏み込んだ解説が面白く、気分転換の読み物としても十分楽しめます。

それなりに値も張る辞典ですが、3 ~4 年は楽しめ(?)ます。

さて、ちょっと息抜きして、また TOEIC の学習をぼちぼち始めますか。





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究極の超難語 タイム 1001 ワード

2015年03月15日 21時06分41秒 | 一般的英語学習

だいぶ暖かくなってきましたね。

僕がずっと続けていることに、『 TIME 』 の購読があります。

ノルマとして一週間で出来るだけその週の 『 TIME 』 は通読するようにしていますが、相変わらず 『 TIME 』 に出てくる単語は難しい。

そこで、10 年ほど前に買って、その後本棚の奥で眠っていた、『 究極の超難語 タイム 1001 ワード (SS コミニケーションズ) 』 を引っ張り出して、一通り読んでみました。

この本はおそらくすでに廃刊となっているかと思いますが、『 TIME 』 によく出てくる難しい単語が整理されていて、『 TIME 』 を攻略するのにとてもよいと思います。

『 TIME 』 からの例文と CD もついていて、中々のすぐれものです。

 

 

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TOEIC をもう一度受けるかどうか

2015年03月08日 22時07分08秒 | TOEIC

5 月の中旬に TOEIC の IP テストがありますが、受けるかどうかで迷っています。

自分の今までの最高点は 935 点で、悪い点ではありませんが、かといって TOEIC を完全に卒業するまでには至っていない。しかも、前回は苦手の Part 5 と 6 に絞って 2000 問以上やりましたが、結果は 895 点しか出ず、もうあまり伸びないのではないかと思います。

ただ、一つ言えるのは、TOEIC は年々難化していると思います。

数年前は 多少出来が悪くても、なんとか 900 点は取れましたが、最近は、900 点以上を取るのは難しくなっています。

とは言え、一応学習材料は準備しました。

まずは、ヒロ前田先生の 『 TOEIC テスト 究極のゼミ Part 5 語彙・語法 (超上級編)』

僕は文法・語法に弱く、超上級編というと合わない気もしますが、アマゾンの評判が中々よいので。

これは森鉄さんの本で、量をこなしたいため。

これは神埼先生の新作で、以前神埼先生の本には大変お世話になったので、きっと良問が多いとおもいます。

そして忘れてならないのは、公式問題集です。

いままでの公式問題集は Vol. 5 まで全てやってしまったので、今度は Vol. 6です。公式問題集の問題が本番に一番近いと思います。

中々再挑戦の覚悟は定まりませんが、これらの参考書を中心に学習は継続していきます。

コメント (2)
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