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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

ピッチに立つ人・ピッチを傍観する人

2010年07月02日 23時58分37秒 | 日記・エッセイ・コラム

スポーツ観戦は大好きなので、オリンピックとワールド・カップの期間は、実はあまり英語学習も手につきません。

通勤の往き帰りの電車の中で、『Pass 単』のリスニングと『TIME』数ページという日が1週間ほど続いています。

岡田ジャパンのパラグアイ戦の興奮から3日。駒野も元気で帰ってきてよかったね。岡田監督はどうするのだろう。サッカーはもうとことんやったので、牧場でも経営するのかな。

日本代表の闘い方は、チームワーク対個人技、しつこいスタミナ対パワーと、色々魅せるものがありましたが、なんといっても命がけで身体を張って闘ったのは、ピッチに立つイレブン、あるいは代表の23人と監督、コーチ。 PKを外そうがなにをしようが、一生残る感動や、インパクトを得たのは、ピッチに立った彼らです。

またうるさいオヤジ、と言われそうですが、よくサポーターか誰かで、TVのインタビューで『仕事を辞めて、ワールドカップを観に来ました~!』という人がいます。誰がどのような生き方をしようが、それは自由なのですが、僕は 『ん?』 と思ってしまいます。

『ピッチで闘う彼らから元気や勇気をもらって「オレも自分のピッチで頑張ろう!」というのならわかるが。。。。』という理由からです。

傍観者は、一時的に感情移入して、自分も闘っているような気になることもあるかもしれませんが、自分がピッチに立っていない者の出来事は、時と共にすぐ忘れ去られていきます。

バンクーバー五輪の上村愛子の4位を観て涙した人も多いと思いますが(僕も涙もろいのですが)もうほとんどの人の脳裏から、とんでいます。

ですが、実際雪降りしきる中、ピステに立ち、急斜面を駆け降りた本人には、一生刻み込まれています。

僕も、ゆっくり、あわてず、傍観者ではなく、ピッチに立ち続けます、というか、立ち続けたい、と思います。

芝のピッチではありませんが。。。

コメント
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