スポーツ観戦は大好きなので、オリンピックとワールド・カップの期間は、実はあまり英語学習も手につきません。
通勤の往き帰りの電車の中で、『Pass 単』のリスニングと『TIME』数ページという日が1週間ほど続いています。
岡田ジャパンのパラグアイ戦の興奮から3日。駒野も元気で帰ってきてよかったね。岡田監督はどうするのだろう。サッカーはもうとことんやったので、牧場でも経営するのかな。
日本代表の闘い方は、チームワーク対個人技、しつこいスタミナ対パワーと、色々魅せるものがありましたが、なんといっても命がけで身体を張って闘ったのは、ピッチに立つイレブン、あるいは代表の23人と監督、コーチ。 PKを外そうがなにをしようが、一生残る感動や、インパクトを得たのは、ピッチに立った彼らです。
またうるさいオヤジ、と言われそうですが、よくサポーターか誰かで、TVのインタビューで『仕事を辞めて、ワールドカップを観に来ました~!』という人がいます。誰がどのような生き方をしようが、それは自由なのですが、僕は 『ん?』 と思ってしまいます。
『ピッチで闘う彼らから元気や勇気をもらって「オレも自分のピッチで頑張ろう!」というのならわかるが。。。。』という理由からです。
傍観者は、一時的に感情移入して、自分も闘っているような気になることもあるかもしれませんが、自分がピッチに立っていない者の出来事は、時と共にすぐ忘れ去られていきます。
バンクーバー五輪の上村愛子の4位を観て涙した人も多いと思いますが(僕も涙もろいのですが)もうほとんどの人の脳裏から、とんでいます。
ですが、実際雪降りしきる中、ピステに立ち、急斜面を駆け降りた本人には、一生刻み込まれています。
僕も、ゆっくり、あわてず、傍観者ではなく、ピッチに立ち続けます、というか、立ち続けたい、と思います。
芝のピッチではありませんが。。。