アメフト 反則タックル選手 記者会見

何か事件が起こっても、報道番組では断片的に切り取られたり、脚色されたりして真実が伝わらないので、今日のアメフトで 反則タックルを犯した日大の選手本人による記者会見を最初から最後まで観ました。会見前は反則を犯したM君はとんでもないワルだとの評判でしたが、自分の姿と実名が大々的に報じられるにも関わらず、勇気をだしてケガをした選手と関係者に謝罪したい一心で、弱冠20歳にも関わらず記者会見を開いたM君の姿勢は、ちょっと今までの風評を覆すものがありました。

反則を指示した監督やコーチを責めるわけではなく、全て自分のやってしまったことだと自分で責任を負い、今後アメフトを続ける資格はない、とアメフトを辞めることを明言している姿はやった反則は重大だとはいえ、潔ささえ感じます。

それにしても、M君の説明から明らかになった運動部の、あるいは大学組織の、裏では監督やコーチには絶対服従で逆らえば試合はおろか練習もさせてもらえないような、子供のいじめのような理不尽で白痴的な縦関係には辟易させられます。だから僕は組織で行う団体スポーツは嫌いでやったことがありません。やるのは自分1人で出来る水泳やゴルフなどばかりです。（観るのは団体スポーツも好きですが。）

恐らくM君の誠意はケガを負わされた関学の選手にも伝わったと思います。（関学の鳥内監督もこの記者会見は評価していました。）

M君は全日本代表のメンバーに選ばれるほどの選手で（しかし日大の内田監督からは代表を辞退するように示唆されていた。）アメフトが心底好きなはずで、まだ20歳とこれからの人生は長いですから、日大のアメフト部を辞めるだけでなく、日大も辞めて、関学に入り、関学のアメフト部でアメフトを続ければどうでしょうか？それで甲子園ボウルで日大とフェアに対決する、というのも面白いです。

関学のアメフト部は真実が分かったのでM君を歓迎すると思いますよ。

 

計画停電実施

今日も出社しました。

鉄道はほぼ通常に近いレベルに回復し、一昨日や昨日のような混乱はありませんでした。通常の出勤風景に戻ってきました。

昼過ぎにまた関東地方で地震があり、都心でもかなり揺れました。

平静を取り戻しつつある都心に反して、在京の外国人が、国外出国を始めています。

夜、国立市に戻ってきたら、町中真っ暗で、昨日は結局実施されなかった計画停電が、今日は実施されていました。家への道すがら、なぜかオリオン座が非常にきれいに輝いて見え、東京で見た星空の中で一番輝いていました。

家に帰ってからも当然真っ暗です。電力は 1 時間ほどで回復しました。この程度のことはくどいようですが、被災地の方々に比べれば、なんでもありません。

しかし、気温も下がっており、被災地の状況、福島原発の状況は改善せず、非常に心配です。

今日も出勤 －放射能漏れ騒ぎー

今日も間引き運転で大混雑の中、出勤しました。

昼過ぎ、都心でも、福島第一原発から漏れた放射能が検出されたとの騒ぎがありました。在東京のフランス大使館やドイツ大使館では、ただちに大使館員に自宅待機の指示が出ました。この非常時にだれを責めるつもりもありませんが、フランスやドイツの方が自国民の生命の安全に迅速に対応しています。

東京電力と政府の説明と対応は、不十分かつ後手後手で、不信感を招きます。なぜ、爆発は 何回も起こるのでしょうか？1 回だけで食いとめることが出来なかったのでしょうか？東京電力と政府の発表は正確なのでしょうか？

会社からの帰りは、かなり混雑も緩和されました。鉄道関係への送電は停止しないことが決まったため、それほど本数は間引きされませんでした。

仙台へ救援に向かった友人もいます。被災地では、情報、水、燃料、食糧、医療品が圧倒的に不足しています。陸路が分断されて物資の供給が滞っているのでしょう。

突拍子もない考えかもしれませんが、陸路が困難であれば、海路からの空輸が緊喫です。米国は空母を 2 隻派遣してくれていますが、2 隻といわず、さらに10 隻とタンカーの支援を要請して、空母からヘリコプターでの被災地への必要物資のピストン輸送が必要と感じます。

また、米軍のロジスティックスは世界一ですので、海兵隊の水陸両用の上陸用舟艇で物資を運ぶ要請も考えられます。自衛隊の方々も最善を尽くされており、多くの人命を救助しましたが、人命最優先で、政府にはなりふり構わずに可能な支援は出来うる限り要請の手は尽くして欲しい、思います。

また、ついさっき午後10時半ごろ、静岡県を震源とする震度 6 強の地震がありました。僕の住んでいる地域でも震度 4 でした。電気、水がある地域でも、地震は恐ろしいものです。電気もない暗い中で余震に耐えている被災地の方々を思うと、言葉が出ません。

明日も出勤します。

計画停電の混乱

朝、計画停電の情報で 50 ％に間引きされた、大混乱の JR 中央線で出社し、午後 5 時過ぎに少し早めに会社を出て、また大混乱の中、帰宅しました。
結局、鉄道方面への停電は、今日はありませんでした。

明日は、自宅周辺でも、早朝と夜に計画停電があります。

先ほど、福島第一原発の 2 号機の放射能漏れのニュースがありました。

東京電力と政府の発表は、後手後手で情報が遅い感じがします。

しかし、僕が経験している混乱など、被災地の方々に比べればなんでもありません。

90 か国以上が支援を申し出ています。

被災地の方々には、申し上げる言葉もなく、頑張れ！などと失礼なことは言えませんが、被災していない地域の方々は頑張って、この国を支えていかなければなりません。

大地震後3日目

大地震発生後、3日が経過しました。

しかし、東北太平洋岸の被害の全容はまだ分かっていません。

救助を待たれている方は、一刻も早く救出されることを祈っています。

家では、出来るだけ電力を消費しないよう、ほとんどの照明を消しています。

東京でも明日から輪番停電が始まりますが、被災されている方々を思うとこれぐらいのことは何でもありません。

英語の学習は、『 TIME 』を少し読みましたが、とても集中出来る状態ではありません。

大地震後2日目

昨日は、JR は止まっていましたが、地下鉄、私鉄が午後11時過ぎから動き始めたので、丸の内から国立の自宅まで、すさまじく込んでいる地下鉄と私鉄を乗りついで、自宅に一番近い私鉄の駅から、4 km 歩いて自宅にたどりつきました。午後12 時に会社を出発し、自宅についたのは、午前 4 時でした。

でも、僕の帰宅の困難など、苦労のうちにはいりません。日が変わり、時が経過するにつれて、岩手、宮城、福島ではすさまじい津波の被害の状況が徐々に明らかになってきました。今だに被害の全容は掴めていません。宮城県の南三陸町では、１万人もの方の安否が不明です。

今は英語の学習どころではありません。

未曾有の国難です。

被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。

政府、関係機関によるなにをおいても、迅速な救助、支援と、各人、義捐金など出来る限りの支援をして欲しいと思います。

大地震 －帰宅出来ないー

今日は会社で仕事（東京 丸の内）をしていたら、宮城沖を震源とする大きな地震がありました。

思わず机の下に身体をかがめました。

どうも 100 年に一回あるかないかの大地震のようです。

仙台港に 10 m の大津波が押し寄せたそうです。

その後余震が度々あり、電車も完全に止まっているので、当面（下手をすれば明日の朝まで）会社から家に帰宅出来そうもありません。（今、会社にいます。）

Web は繋がっているので、こうなれば開き直って、Web の英字新聞を読んで学習します。