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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

2014年もお世話になりました

2014年12月31日 16時29分43秒 | 日記・エッセイ・コラム

2014 年も早いもので、余すことあと数時間になりました。

12 月 28 日~ 30 日まで、気分転換に近場の熱海に女房と温泉+ゴルフ旅行に行っていました。

28 日、29 日、30 日 と 3 日連続でゴルフをしました。1 日目は快晴、無風で絶好のゴルフ日和でしたが、2 日目は小雨と濃霧で、視界は 10 mほどしかなく、どこへ打ったのか、ボールの行方は全然見えません。3 日は晴れましたが、すさまじい風で、恐ろしく寒かった。

行き帰りに渋滞には巻き込まれませんでしたが、非常に疲れました。

さて、2014 年は、僕にとって色々なことがありました。( 皆さんもそうだと思います。)

年初のブログの記事を読み返してみると、2014 年 の目標として、TOEIC 950 点と、CIA ( 中央情報局ではなく、公認内部監査人)の資格を取る、と書いてあります。

しかし、TOEIC は 935 点どまり、CIA は参考書をちょこっとやりましたが、試験さえ受けていません。

この 2 つは 2015 年も持ち越しです。

年を取ると 1 年 1 年があっという間に過ぎていく感覚があります。僕は幼稚園から 23 歳ごろまでは、毎年何が起こったか、かなり鮮明に覚えているのですが、例えば 45 歳ごろ何が起こって、49 歳ごろ何が起こったか、ほとんど思いだせません。

それだけ変化が少なく、マンネリになっているのでしょうね。

2015 年は思いだせないような年ではなく、何か変化のある年にしたいです。

今年も皆さんにはお世話になりました。2015 年も宜しくお願い致します。



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33 年目の The Wealth of Nations

2014年12月23日 20時22分36秒 | 一般的英語学習

この 土日で、しこしこと喪中葉書を書き終え、月曜日に投函したため、今日は特に用事もなく、洋書を読んでいます。

Daniel H. Pink の 『 A WHOLE NEW MIND 』 です。まだ 50 ページぐらいしか読んでいないので、お勧めかどうかは分かりません。

忙しさに紛れて、1 年以上読まずにほっておいた本です。この人の本は、以前 『 FREE AGENT NATION 』 を読んで、時代の変化を敏感にとらえ、どのように生きていくのか示す、社会学的なところがありますが、どうも 『 A WHOLE NEW MIND 』もその手の本のようです。

そんなに分厚い本ではないので、年内 ( ? ) には読み終わると思います。

さて、今まで親の介護や仕事で年末年始も大変忙しかったですが、今年の年末年始は数年振りに自分の時間が取れそうです。

年末年始の前半は、2 泊 3 日で、近場の熱海に温泉+ゴルフ旅行に出かけますが、後半はおそらく暇を持て余すと思います。

とは言え、TOEIC の 勉強をする気には中々なれず、まとまった時間があるということで、アマゾンの洋書サイトから、『 THE WEALTH OF NATIONS 』を買いました。

アマゾンとはいえ、洋書ですから、3,000 円近くしました。

これは、誰でも知っている、アダム・スミスの 『 諸国民の富 』です。

僕は、形だけにせよ、経済学部出身なので、この本は必ず読んでおかなければならないのですが、経済学だけでなく、西洋文学 (一般教養科目の西洋文学は先生の授業がおもしろかったので、毎回出席していた。)を除いては大学の授業のほとんどに興味が湧かなかった僕は、この本はまだ読んでいません。マルクスの 『 資本論 』は日本語版で半分ぐらい読んだ記憶がありますが。

ということで、33 年目に 『 THE WEALTH OF NATIONS 』に挑戦してみます。

 

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最近の学習状況と稲盛さんの本

2014年12月14日 20時39分17秒 | 一般的英語学習

寒い日が続いていますね。

最近の学習状況は、相変わらず通勤の行きの電車の中で 『 英検 1 級 pass 単熟語 』 をウォークマンに録音したものを聴き、帰りの電車の中では 『 TIME 』 を読んでいます。

今日は年賀状書き、というよりも今年の 4 月に母を亡くしましたので、喪中葉書をしこしこと書きながら、ユーチューブで、2014年度のアカデミー賞の授賞式 (もうかなり前のことですが、今まで時間がなくて見れなかった)の様子を聴いていました。

英語での受賞者のスピーチは、それぞれ個性があって面白いです。ショーとして見ても中々エンタテイメント性に富んで面白いです。

さて、最近、稲盛和夫さんの JAL 立て直しの 3 年間を描いた、『 稲盛和夫 最後の戦い 』( 日本経済新聞出版社 大西康之 著 )を読みました。

稲盛さんといえば、京セラや KDDI を創業した押しも押されぬ辣腕経営者として、知らぬ人はいないと思います。僕も、稲盛さんの著書の 『 生き方 』 や 『 働き方 』 を読んではいますが、どうも精神論ばかりが強調されているようで、今一つピンとこなかった。

また、僕らの学生時代には、『 京セラ 』 はブラック企業とは言わないまでも、深夜残業もあたりまえのモーレツ企業として、学生の就職先としてはあまり人気がなかった。

しかし、この 『 稲盛和夫 最後の闘い 』 を読んで、稲盛さんへの見方が少し変わりました。特に自分にとって全く得にもならない、JAL の再建を 80歳を超えて、無償で引き受けたのがすごいと思います。

ガンコ親父には違いないとおもいますが、こういう種類の一本筋の通った経営者は最近少なくなっているように思います。

一読の価値のある本だと思います。

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京都の紅葉と大混雑 その 2

2014年12月07日 00時30分08秒 | 旅行

ブログの引っ越しなどで、時間が開いてしまいましたが、11 月 25 日の記事の続きです。

京都駅七条口の近鉄京都駅ホテルのロッカーに重い荷物をようやく預けて、財布とデジカメだけの身軽な体になり、待たせてあったタクシーにまた乗り込み、南禅寺に向かいました。

洛東の南禅寺から銀閣寺まではいわゆる 『 哲学の道 』 と呼ばれている散策道で、途中にある法然院というこじんまりとした寺も含め、京都では僕の好きな定番コースです。

しかし、京都の交通事情に詳しいタクシーの運転手さんによると、南禅寺まで行くのも大渋滞で一苦労だという。

僕は南禅寺まで行くのが目的ではなく、そのそばにある 『 哲学の道 』の入り口に行くのが目的ですので、その行き先を告げると、運転手さんは幹線道は避け、京都の街の路地裏を上手くすり抜け、30 分ほどで到着しました。もし市バスなどに乗っていたら、渋滞で 2 時間ぐらいかかったと思います。

『 哲学の道 』の入り口に到着しましたが、ここから銀閣寺まで歩いても、そこから京都駅まで帰ってくるのが大渋滞で大変なので、なにかいい方法はないかと運転手さんに訪ねると、銀閣寺からタクシーで四条烏丸まで出て、そこから地下鉄で京都駅まで戻るのが最も良い方法だと言う。僕もそう思い、タクシーを降りて運転手さんと別れ、『 哲学の道 』 を歩き始めました。

この散策道は過去に何度も歩いていますが、上の写真のように、京都らしい風流な竹垣などある、静かな散歩道です。ですから西田幾多郎のような哲学者が歩きながら思索に耽ったのです。

前に来た時は、爺さんばあさんが数人歩いているだけでした。しかし、今回は列を作ってみんなぞろぞろ歩いています。近場から来たと思われる若いカップルも多いです。

 途中に茅葺の門の屋根がなんとも風情のある法然院があります。(上の写真)しかし、ここも人でいっぱいでした。

さて、人の列について、銀閣寺に着きました。

 ここも普段はかなり静かなのですが、入場するのはディズニーランドの人気アトラクションのように、300 m ぐらいの行列が出来ていました。有名な銀閣も回りも、上の写真は人混みの部分が入らないように撮ったのですが、実際は下の写真の右端のように、押すな押すなの人波でした。

しかし銀閣寺には下の写真のように、わび、さびの効いた庭園もあります。

さて、混雑した銀閣寺を後にし、先ほどのタクシーの運転手さんのアドバイス通り、タクシーを捕まえ、四条烏丸に向かいました。四条烏丸に行く途中で、運転手さんに 『 僕も何十回も京都に来ているが、春の桜のシーズンや、秋の紅葉のシーズンでもこんなに混雑しているのは初めてだ。』 というと、運転手さんは、『 今は遠くからの観光客だけでなく、京阪神からの日帰りのカップルが多い。昔は若者のデートと言えば、男が無理をして車を用意して、ドライブしてディナーというパターンが多かったが、いまは車もなく、電車に乗ってお金のかからない日帰りの安近短のデートが増えている。イオンでデートするカップルもいる。』 との分析でした。この分析はあたっていると思います。

四条烏丸でタクシーを降りました。ここは特に観光地ではなく、人はほとんどいませんが、同志社大学があります。僕は同志社の出身ではありませんが、昨年の NHK の大河ドラマ 『 八重の桜 』で新島 譲の生き方にも感銘を受けたので、寄ってみることにしました。

ちょうど法学部の推薦入試を行っている日だったので、正門は空いていました。
下の写真は同志社の精神的原点のチャペルです。

 

また、下の写真はクラーク理化学館です。

どちらも赤レンガが美しく、重要文化財に指定されているとのことです。大学の中を歩くのは、自分の学生だった頃に思いをはせる事が出来るので、僕は大好きです。

四条烏丸の地下鉄の駅から京都駅まで 10分ほどで、京都駅で無事荷物をピックアップして、新幹線で東京に戻りました。

わずか半日でしたが、中々中身の濃い京都旅行でした。今後もし外国人を京都に案内する機会があったら、このすさまじい混雑は念頭に入れておく必要があります。

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