作品紹介・あらすじ
編集者にダメ出しをされ続ける新人作家、女性専用車両に乗り込んでしまったびっくりするほど老けた四十五歳男性、男たちの意地悪にさらされたないために美容整形をしようとする十九歳女性……などなど、なぜか微妙に社会と歯車の噛み合わない人々のもどかしさを、しなやかな筆致とユーモアで軽やかに飛び越えていく短編集です。
読書備忘録
文芸春秋創業者の菊池寛が出て来ちゃっています。
お化けではないけれど、まぁそんなもん。
素敵な考えに、そっか!もっと早く知りたかったわと思ったのでした。
どれも面白かった。
中でも最初と最後の作品と渚ホテルで会いましょうのあたふたと、立っている者は舅でも使えの元義父がね・・・
楽しかったぁ~・・・
★★★★☆