作品紹介・あらすじ
敗戦、疫病と死…今、胸に刺さる名作第4弾
戦火をくぐり抜け、命からがら愛する故郷に帰ってきたスカーレット。そんな彼女を迎えたのは、何もかも敵軍に奪われ、全てを失った農園タラだった。母は疫病で命を落とし、父親は変わり果てた姿に。絶望の淵に立たされたスカーレットは、それでもタラの大地に足をつけて誓う。「神さま、見ていてください。必ず生き抜いてみせます。そしてこの戦いが終わったら、私はもう二度と飢えはしません。そのために盗みや殺しを犯すことになっても」。
敗戦、疫病、死、再生…。今だから胸に刺さる永遠の名作『風と共に去りぬ』を、林真理子が鮮やかに甦らせる!衝撃の第4巻。
読書備忘録
残り少ないページ、5が出ていないことに、え?まさか終わり?じゃないよね?と読み終えたら第5巻に続くと書いてあり、そうよね・・・
もう本当に林さん、読みやすい。
すーっと物語に入りこんで楽しめた。
これからよね!
もっともこの4巻も、スカーレットひとりが何もかも背負って立ち向かっていく姿に、頑張れ!
ぼろぼろになってでも帰って来たのに、帰って来たのは自分の夫ではないからね。
5巻 楽しみに待っています。
★★★★☆