ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・小野寺史宜 「とにもかくにもごはん」

2022-09-25 08:31:31 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

うまくて、泣ける。
子ども食堂を取り巻くひとたちの生きづらさと希望を描く、老若男女群像劇。

「この本は私にホッとする明かりを灯してくれました。子ども食堂は人の数だけ人生があり、その人生がつながっていく場所。分断を迫られている今、ぜひこの本を読んでもらいたいです。私はもう続編を期待しています」ーーはるな愛

午後5時開店、午後8時閉店。
亡き夫との思い出をきっかけに松井波子が開いた「クロード子ども食堂」。
スタッフは、夫とうまくいかない近所の主婦や、就活のアピール目的の大学生。
お客さんは、デートに向かうお母さんに置いていかれる小学生や、
娘と絶縁し孤独に暮らすおじいさん。
みんないろいろあるけれど、あたたかいごはんを食べれば、きっと元気になれるはず。

やさしくって、おいしくって、心にしみる。
子どもも大人もお年寄りも、みんなまとめていらっしゃい。


               

 読書備忘録 

そうそう、お腹いっぱいになってからね・・・

「・・・ありがとうはね、言ったほうの負けじゃないですよ。言ったもん勝ちですよ」

とても心が豊かになってあたたかい気持ちで読み終わりそうだなー良かったなぁーと思っていたところ、わっ!そうだったの?涙腺崩壊してしまいました。

★★★★★