本・山崎ナオコーラ 「可愛い世の中」

　読書備忘録　



　内容紹介
芳香剤のメーカーで働く地味な会社員、豆子は、自身の結婚式を機に、金銭感覚が人生と共に変化していくことの面白さを発見する。
決して「モテ」を追求することなく、社会人としての魅力をアップしていきたい。
退職して、「香りのビジネス」を友人と起こそうと画策する。
香水に、セクシーではなく、経済力という魅力を!


　　　　　　　　　　　　　　　

四人姉妹は上から、
高円寺のアパートでひとり暮らしのバツイチの花
吉祥寺のマンションでひとり暮らしをしている次女の豆子
草子は埼玉の実家でニートと言われちゃっている。
末娘の星は望み通りの結婚をして、恵比寿のマンションでいい暮らしをしている。

これを書いているのは次女の豆子
その豆子が結婚相手をみつけて、結婚までの事やお金の話をしています。

結婚相手がお金を持っていないって事でやや面倒くさい話になるけれど、いい人そうよ、ぽわぁ～んとして・・・蒔田鯛造くんは・・・

ちょっとこの子面倒くさいんじゃない？　アリガトってひと言言えば済むことにこだわる。
そんなことを思ってしまったけれど、ときどき　はっ！　私にもそんな事あったわ・・・と今となっては顔から火がでる思いをしたりしたことが・・・

妹の星に「面倒な人だな」って思われるよ。にっこり笑って、「ありがとう」が言えるようにならないと・・・って言われていたね。

アロマのお仕事上手く言うといいね。

ごぼうの香水・・・


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