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朝の軽井沢と千住博美術館のカラーリーフ

2012-07-20 06:01:11 | ときどき森へ・・・


    ゆっくり走っていると、みつけることができます。  道祖神 



           軽井沢タリアセン 深沢紅子野の花美術館



    明治四十四年館 旧軽井沢郵便局 国の登録有形文化財 

「旧軽井沢に建てられた旧郵便局舎。木造2階建、寄棟造瓦葺。建築面積は181㎡。シンメトリーな構成になる正面には下屋を設け、中央に玄関を突出する。外壁はドイツ下見板張で、移築時に建築当初の色彩に戻された。軽井沢における洋風建築の佳品。」文化庁ホームページより


      国道18号 軽井沢バイパス沿い 軽井沢千住博美術館 



   

   

 

 

前回訪れたときに7~8月はお花が咲いてきれいです。と、うかがったいたのでちょっと行ってみました。

美術館の開館は9時30分 浅野屋はもっと早くから開いていますから駐車場はちらほら車が止っていました。美術館は前回行っているし、車もずい分と出てきたので帰りましょ!

朝の軽井沢 ・・・ そばの花が咲く頃に来られるといいのだけれど ・・・ 


昨夜の  ときどき  久しぶりにペースメーカーさんをみつけてラッキー  
何かつけているのかぴったり1周10分で歩かれます。1周はだいたい1kmらしい。
私はと言えばテキトウ!あー月だぁ~、あー電車来たぁ~、お!花っ!・・・思い出したようにいきなり走り出したりと・・・だからペースメーカー姉さんみつけるとしっかり、そしてちょっと離れてくっついていくのです。
だいたい3周すると スーっとスーパーに入って行ってしまうので、1周目にくっつくと約3kmを30分で歩けるわけ。私にとってはかなりいいペース。しっかりくっついては行くけれど、汗だく  でも達成感あり。一人ではきっと出来ない。だいたい歩くの飽きちゃうし・・・ 1時間で5周がいいとこ  

で、今朝は 涼しいから  して  の後 ちょっと  ときどき  へ・・・


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本・加納朋子 「無菌病棟より愛をこめて」

2012-07-19 06:14:48 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          無菌病棟より愛をこめて

 内容(「BOOK」データベースより)
2010年6月、私は急性白血病だと告知された。愛してくれる人たちがいるから、なるべく死なないように頑張ろう。たくさんの愛と勇気、あたたかな涙と笑いに満ちた壮絶な闘病記。

 作家の闘病記 無駄がなくあるときは小説のように進んでいきます。日記なんだけれど・・・

とにかく壮絶。でもとっても前向き。

転んでもタダでは起きない。作家だから。病院の先生にも何かあったら取材を・・・って。

なんといっても作家であるご主人の貫井徳郎さんのやさしいこと。素晴らしいご夫婦だし、ご家族も愛情たっぷり。

フルマッチした弟さんがドナーとなって移植。
移植前の外泊から病院に帰る車の中でご主人が
「やっぱり君がいる方が毎日楽しいから、早く戻っておいで」
普段こういうことは言わない方だそうです。

退院してからもめでたしめでたしではなくて、まだまだ大変な日々が続くんです。

個室に入ったから、初めの2週間で保険適用外の室料は税金込みで 396,900円  話には聞いていたけれど す、すごい金額。そりゃ庶民は大部屋希望するわね。
これだって、ご主人がいいんだ。って言ったのよ。もう、ほんと、素敵なご夫婦。ご主人の作品は読んだ事ないけれど、夫婦して売れっ子作家だから・・・


あとがきは飛ばさないで読んで・・・大切な事が書かれています。

「モノレールねこ」がとても良かったから、他にも読んでみたい。と、検索かけたら出てきた新刊。まさか闘病記だなんて・・・思いもしなかった。

新刊の小説がでることをお待ちしています。

私は二十歳で中学の同級生をこの病気で亡くしています。もう何十年も前。今ならどうだっただろう。なんて言ってもしょうがないことを思ってしまった。
輸血しても女の子だから月の物で全部・・・と、お父さんが嘆いていた。だから香典返しはしないですべて日赤に寄付したって。
こんな思いをするのは私らだけでたくさん。何とか生き延びてくれたら新たな治療方法がみつかったかもしれないけれど残念だった。そんなようなことを、お別れの時に話されていた。この本を読んで思い出した。

 入院には普通のスリッパよりクロックス、もしくはそのニセモノみたいなのがいいってことですね。わかった。。。


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ときどき信州・・・ねむの花@佐久

2012-07-19 05:54:35 | ときどき森へ・・・






咲いてる、咲いてる! でもまだまだ咲くのよね・・・

勝手に  ねむの木街道  とよんで、この季節を楽しみにしている。

佐久と軽井沢の間の御代田町にはカリン街道があります。
カリンの実がなっている時に来ると おーカリン!  と・・・

この日、いつの間にか軽井沢へ向かう反対車線は大行列。さっさと切り上げ軽井沢を後にし佐久に戻ってきた。
佐久はいいね、のどかで  

佐久平辺りはお店が集中しているから、車も人もたくさん・・・でもちょっと離れるとゆったり  ときどき信州  できるんだわ。


  

 ほぼ毎朝、いってらっしゃ~い  した後にテレビ体操をしているのだけれど、ここのところたったそれだけで汗だく!ってことは朝っぱらから暑いのよ。
体操終わる頃、洗濯機もお仕事を終えてピーピー騒ぐから

 こんなのをつけてベランダでひと仕事 

その間ウサギのココアは自分のマットのほかに走ってもいいよ~と、いらなくなったキッチンマットを敷いておくと、ダッシュして遊んでいるの。
フローリングだとつるつる滑って、走ったりジャンプは出来なくておばあちゃんみたいにそろそろと歩くだけだから・・・で、やっぱりウサギだって暑くなるんでしょ?

 冷たい所みつけて、こんな風に休むわけ・・・

アンタいい子ね~と、近付くと、んもー、せっかく涼んでいたのにぃーと、思ったかどうかは知りませんが、ピュンと立って、ほとぼりがさめるまでお家に入って様子見!
知らん振りしていると、どっこいしょと出てきてまたひんやり冷たい所でビッロ~~~ン 

今日はどうだろう? 


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本・山本甲士 「戻る男」

2012-07-18 06:42:16 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           戻る男 (中公文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
一発屋の作家・新居航生に突然届いた、タイムスリップの案内状。学生時代にいじめられっ子だったこと、女にこっぴどく振られたことなど、やり直したい過去がある航生は、詐欺だと知りながらも、申し込むことに…。異色タイムスリップ小説。

 読み始めもしや 詐欺・・・? 
やっぱり詐欺だ。詐欺に違いない! って、内容に詐欺って書いてあったでしょうが・・・もー!で、なんで? と面白くなってぐりぐり引きずられ読んでいた。
外読書だったから、え~ちょっと待って~は通用せず・・・気になって仕方が無かった。

で、やっぱり詐欺だったじゃなーい!と、思ったら先があったのね。
そういうこと。これってハッピーエンドだね~

何とか術でそこまでやる?というか、やろうと思うと出来ちゃうんだね。
かけられた事ないからわからないし、あんたかからない人って言われたことがあった。

お金が無いから声もかからないだろうけれど、都会でもまれて育っているから多少はすれている。だから引っかからない。ってことにしておこう。

なんかみんな・・・いいひと だったね~ 


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本・よしもとばなな 「ゆめみるハワイ」

2012-07-17 06:09:24 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

        ゆめみるハワイ

 内容紹介
ハワイへのオマージュ、フラのある生活、息子さんとの微笑ましいやりとり、
よしもとばななさんの日常がいっぱいつまった、あったかくてときどき切ないエッセイ。

 潮千穂さんの写真が  綺麗  で  素敵! 

「まぼろしハワイ」で、日本でフラを見学に行って失望した話が書かれていたからやはり本場でフラをしていたのですね。

フラの先生のマヘアラニさんの、電車の中で風邪をひいた人がとなりで咳をして・・・「うつしてうつして・・・」のお話。そっかぁ~?

いじわるタオルのお話・・・40年ほど前、ハワイのお人は素朴でいい人ばかりだった、と、OL時代の先輩は言った。私が通っていたのは30年と40年ほど前の間くらいだった。そのころはまだ良かった。それより前はもっとよかったってこと。
ワイキキのABCストアで日本人のお年寄り観光客がレジを二重打ちされ倍の料金を請求されたのを見たことがある。その方はいいからいいからなんて出て行っちゃったけれど、腐ったなーと思ってがっかりした。もう私の楽園じゃないな!とも。ま!たまたまだったのだろうけれど、大好きすぎたハワイの印象ががらりと変わった瞬間だった。
アラモアナからのなんとかバスも乗ろうと思ったらピシャッと閉められ、へらへら笑われたことがあった。いじわるタオルを読んで、なるほどね!
昔に比べるとって、くらべてはいけないかもしれないけれど、スレた印象。
オーロラOLさんもワイキキはどうも好かん!だけれど、ハワイ島はいいと・・・じゃ、やっぱりハワイ島だ。

ハナウマベイもバスに乗って行って、階段下りて勝手に泳いでいたけれど・・・どうやら今は違うらしい。

スピリチュアリストの江原氏のハワイと天国の関係を書かれているけれど、見てきたのかな?特殊な能力がある人はきっといると思うけれど・・・なんか・・・

さら~っと読んじゃった。いろんな話を聞いてみるもんだ。


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草刈デイズ

2012-07-17 05:55:05 | ときどき森へ・・・


高原の家のお庭はワイルドすぎ ・・・ 

熊でも出そう!なんとか探検隊のごとく、雑草をかきわけ玄関に・・・ってほどではないけれど。

何コレッ!?緑色のちっこい虫。ちっこいのにのびのびして攻撃態勢!嫌なものはよく見て探します。ぬぁんとたくさん。尺取虫・・?やっだ~と、どでかい私は退散。ちょっとコレどけてくださ~い。

高級別荘地だと,きっれ~いにしてあるのよね。なんてほざいてないで、さっ!草刈りましょ!
ほざきは私、頑張るんはあなた!何かあったら わーっ!と叫んで。

            

            私はツルヤさんのおやつをたべて 

 

              ツタヤさんしていますから・・・ 
図書館で借りた本も何冊か持って行った。何もすることがないので集中して読めた。

    

               お庭のキノコ ・・・ 毒? 

               

              もぐらがほじくった穴からでた土 



    

      鳥が運んできてくれた ほたるぶくろ? 山ホタルブクロ?  

下草刈をお願いするとこういうのも根こそぎ刈ってってくれちゃいますから、自分でやってよかった。綺麗に残してくれました。来年も咲いてね。
奥の草ボーボーはお隣の陣地。そこにもこのお花がたくさん咲いていた。ケンケーンと鳴いてあたまの赤いキジが我が家のお庭を突っ切って草ボーボーに入って行って見えなくなっちゃった。

 

滞在中毎日山から下りて、お昼はこちら 佐久の草笛 のお蕎麦 と決めているの。ポイントカードには日付が書かれるから、いつときどき信州をしたか、これでもわかる。

おそばはどんだけ高級で美味しくてもお箸でひとすくいかふたすくいでおしまい!は、ダメなのです。たっぷりいただきたいから・・・
大盛りって聞くとお店に居る人が、えーーーっ!と見ますよ。小盛り、普通、大盛り、中盛りとお客さんは言っています。中盛りは普通盛りかなぁ?私は毎度  くるみ蕎麦  最後は蕎麦湯できっれーいにいただきます。さすがの私もここの大盛りは すごっ! て見ているだけ。
そしてもうひとつ・・・お店の方の働きっぷりがとてもいい感じですから、他のお店に行ってもこちらに戻ってきてしまいます。

今度は草刈なしであちこちお出かけできたらいいわね・・・運転も草刈もしないのに言いたい放題 


こちらに戻ってあまりの暑さにびっくり。
今年は、もつかしら?いよいよくたばるか・・・だってまだ7月半ば  
が、しか~し・・・ニュースでインタビューされていた奥さんが、死ぬかと思った。って言っていたから、私だけじゃなかったのね。と、一安心。


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本・小林聡美 「アロハ魂」

2012-07-16 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

            アロハ魂

 内容(「BOOK」データベースより)
ハワイ島旅のエッセイ。お前が感じず、誰が感じるこの魂!何の思い入れもなかったハワイ島で出会った、アロハ魂の数々。

 小林聡美ちゃんのハワイ島旅行記!ハワイ旅行記ではありません。ハワイ島 

ルアウってずっと、豚の丸焼きの事かと思っていたら、タロイモの若葉 と、書いてあった。

ハワイで行ったことのある島はホノルルのあるオアフに何度かと、カウアイとマウイに1回。ハワイ島はまだ・・・
オーロラ見に行ったときにご一緒した一人旅のOLさんが、ハワイでいちばん好きなのハワイ島!と言って、ハワイ島の魅力をたっぷり聞かせてくれた。
ハワイはもういいや!でもハワイ島は行ってみたい。と思っていたから、あら、そぉお?と、なったわけ。

で、小林聡美ちゃんが本を書いているのは知っていたから読んでみた。そしたらやっぱり行ってみよっ!ってことになったから行ってきま~す。ってことではなく・・・行ってみたいなよその国リストに入っただけ。

カウアイ島でシダの洞窟に行く船に乗り合わせた平さんと佐久間さんご夫妻と双子のチビッコ。
チビッコはお世話係がついていたから、母である佐久間さんは大きなお帽子をかぶってずっと船から外の景色を眺めていた。
父である平さんは観光客と一緒に船のガイドさんに さぁ踊りましょうご一緒に!に乗せられ観光客と同じにふらふら、ゆらゆらフラダンスをしていた。顔が大きいから舞台ではいいよね。なんて勝手な事を言っていた30年以上前の事を思い出した。

マウイ島は、ホノルル滞在中勝手に航空券を買って行った。あてもなく・・・
空港でどこかの旅行会社の人にお世話になりホテルまで連れて行ってもらって一日遊んだ。記憶が正しければそのホテルは カアナパリビーチホテル で、かなり大きなホテルだった。
帰りは最終便を取ってあったのだけれど、ひとつ前の飛行機で帰るよういわれたからそうした。
ツアーで行ったんじゃないから、たくさん  して、ラハイナの町も気に入って楽しかった思い出がある。

ハワイの思い出はOL時代と重なるのね。働き人とは2回ホノルルに行っただけ・・・


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本・橋本紡 「彩乃ちゃんのお告げ」

2012-07-15 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

         彩乃ちゃんのお告げ (講談社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
なぜか“教主さま”だという女の子を預かることになった。彩乃ちゃんといって、一見ごく普通の、小学五年生の女の子だ―。花屋に勤める二十代の智佳子、進路に悩む高校三年生の徹平、東京から地方に越してきた小学五年生の佳奈が、彩乃ちゃんとの出会いで知った人生の奇跡。前に進むすべてのひとに捧げる物語。

 彩乃ちゃんは教祖様ではなく教主さま 教祖様はお祖母様

言葉も丁寧でお行儀がいい小学5年生 お告げと言うかお助けというか・・・3軒のお家にちょっとずつ預けられて、いつのまにかちょっと助けてくれている。そしてその後の人生がちょっといいほうに・・・

最終的に「すごく大きな車が二台もやってきて、十人近い大人たちが深く頭を下げる中、彼女は堂々と振舞っていた。そして車に乗り込んだ。」彩乃ちゃんは元の場所に帰って行った。

かぐや姫みた~い ・・・ かわいい、ほんわかしたお話。


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本・イルカ 「もうひとりのイルカ物語」

2012-07-14 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          もうひとりのイルカ物語 なごり雪の季節に旅立っていった夫へ

 内容(「BOOK」データベースより)
二〇〇七年三月二十一日、イルカのプロデューサーである夫・神部和夫が天に召された。五十九歳。人は皆、学ぶ為に生まれて来たといわれるが、彼の生涯はまさに過酷な物だった。この本のテーマは「病と死」。「病と共に生きて来た」からこそ見つけた、小さな幸せと愛。亡き夫の一周忌に手向ける書下ろしエッセイ。

 ちょっと前のお昼時 だいたい見ているその番組にイルカさんの息子さんが出演されていた。
ずい分大きくなったこと・・・と言ってももう立派な大人ですが。
OLの頃、赤ちゃんが生まれて 冬馬 と名付けた。とあって、わ~いい名前ね~。って言ったのを覚えている。
人の息子の名前って何度聞いても忘れるけれど、娘もね。冬馬君だけはお母さんが友達でも親戚でもない、全然知らない人なのに、イルカの息子!と覚えていた。

ご主人が長い闘病の後なくなられた時には、テレビからは知りませんでした。ご病気だったんですか?と、同じテレビの世界の人が言っていて、秘密にしていたっていうのもどこかに書かれていた。

で、何でこの本を読んだかというと・・・冬馬さんがテレビに出られた後、図書館ぷらぷらで おっ! と、目に飛び込んできたのと、手にとってひょいっと後ろを見たら、写っているおさげ髪のイルカが可愛かったから・・・

パーキンソン病の方のところにはヘルパー時代に行っていたこともあって、大変な事は知っていたけれど、イルカさんの健気なこと。私にここまでできるかな?なんて思い出読んでいた。

こういうのを読んだり、聞いたりすると、いつもだいたい私が夫を介護するって方向に行くのだけれど、どういうことだろう?反対もあるってことが・・・どうなんだろう?

最後は旭川の病院でなくなられたそうで、江原さんがお迎えが来ましたよ。と言ったと。やっぱりこの人。。。わかる?

で、ずい分前にレポーターの所太郎さんってどこかで見たことあるんだけれど?と思っていたら、ザ・リガニーズやシュリークスの人だったのね?とわかった。

そうそう、ベジタリアン って書いてありましたね。

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本・三浦しをん 「神去なあなあ日常」

2012-07-13 05:45:52 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           神去なあなあ日常

 内容(「BOOK」データベースより)
美人の産地・神去村でチェーンソー片手に山仕事。先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来。しかも村には秘密があって…!?林業っておもしれ~!高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々に出会う。

 本人が知らない間に話がすすんでいて、おそらく頭の中にはひとつもなかったであろう、こんなことでもなかったら知らなかった世界へ、行ってこいと送り出されて・・・林業へ!そしてこの一年にあったことを、書き留めておこうと思ったんだって・・・

”逃げ出さないで、よく頑張りましたで賞” あげたいくらい。

よそもの扱いされて悔しかったこともあったけれど、神去の人たちがいい人だったし、恋をしたし、山のいいところみつけたし・・・続いたのね、きっと。

「山ではなにが起こるかわからない。最後は神頼みしかないんだよ。だから、山仕事をするものは無駄な殺生をつつしむ」

四十八年に一度だけ行われる大祭は圧巻。過去には死者がでたというけれど、ホント、よくこんなことして無事だったと驚き、御柱祭りよりすごいじゃない!で・・・無事に戻ってきたけれど。

神隠しなんて伝説の世界かと思っていたら本当にあったのね。(大丈夫か!私!)

そのとき、関係ないと言われた勇気だけれど見たのよね!大祭で・・・赤い着物と白い着物を着たオオヤマヅミさんの娘達を・・・

「ファイトォオォ!」「いっぱぁあつ!」 には、だよね・・・

「なあなあ」な生活が気に入ったみたい。横浜には帰らないみたいよ。

知らない世界がちょっとだけ、ほんのちょっとだけ知ることができました。


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本・角田光代 「まひるの散歩」

2012-07-12 06:52:09 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          まひるの散歩 (Orange page books)

 内容紹介
ホームベーカリー購入を激しく悩み、旅先ではその土地のおいしいものをおなかの限界まで求め、丸文字を書く人に同世代のあかしを見つける……。角田さんのありのままの日常が垣間見えるエッセイ集。 『オレンジページ』の人気連載をまとめたシリーズ第二弾!

 『オレンジページ』は確かにずい分ずい分昔に読んでいた・・・

ちっこい白黒写真も載っていてニャンコも写っている。たくさんのお話がみんな面白い。

「妻自慢の男たち」
 ほどほどに妻をけなしてからお会いすると、なんだ言うほどでもないじゃん。力いっぱい自慢してお会いすると、はぁ?よく自慢するよ。ま!本人が良ければいいことだから~・・・なんてことは私にもあった若かりし頃の・・・毒気たっぷり時代のお話。

「家電ニュースター」
自分でパン作ればいいのに、ホームベーカリーで・・・って、ずい分前に言われたことがる。朝、できたてのパンが食べられるよ。バッタンバッタンて寝ている間にやるからうるさいけれど、って。今はもっと進化しているんでしょ?
作らないよ!  美味しいお店のパンをトレーに乗っけて連れて帰って、ん~~~美味いっ!・・・だから絶対に作らない。
中華まんだってパオパオで食べる分だけ買うし、パスタだってスーパーに美味しい生パスタあるし。
仮にホームベーカリーを買ったとして・・・きっと面白がって使うのは初めだけ、すぐに片隅に追いやられ、は!こんなのあったんだ。わかりきったこと。だから私は買わない。

「総重量、という妄想」そうそう、そう思うことある。私の場合は、最期に均してみんな一緒なんじゃないかしらって・・・

「得手があり不得手があり」
へ~・・・そうなんだ。 

「それはおいくら?」
そう、なんで隠しておくんだろう。こちらの商品はこのお値段でお分けしております。どうよ?あーたに買える?・・・買えな~い。だから帰る。

「火の手、水の手」
そうなんだ!放置すれば気に入ってもらえるのね。と、同じく植物を枯らすものとしては参考になりました。 

「春の思い出」
そうそう、そういう人みると春だからねって言う。そして春じゃないのにどうしたんだろうね?とも・・・警察官おもしろすぎ。
先生の中にいた。やだなー担任になったら。って言っていたら隣のクラスの担任になった。PTAで卒対委員をしていた時だったから謝恩会の準備も進めていた。が、そのクラスの、感謝なんかしないよ!で前代未聞の学年謝恩会はなし。なんて事もあったのよ。謝恩会はヤメになったけれど、先生は辞めずに他所の学校へ。ま!他所の学校から評判くっつけて来たんだけれどね。私の春の思い出の一つ。


とまぁ、いちいち反応してしまうくらい楽しかった。書いているときりがないからちょこっとだけ・・・



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本・加門七海 「ちょうつがいきいきい」

2012-07-11 07:23:13 | 図書館本 読書備忘録 
                     怪談えほん 

         ちょうつがい きいきい (怪談えほん5)

 内容(「BOOK」データベースより)
へやのとびらを開けるときいきいと音がする。よく見るとおばけがはさまってさけんでいるではないか!加門七海と軽部武宏が奏でる鳴り止まない恐怖。

 これは絵本です。子供に・・・みせられるかな~ 

きい きい きい。 お化けが挟まっている。 怖い・・・かな? 大人だから平気と言っといて、絵は怖い。

うさぎは耳を持たれています。ぬいぐるみならいいけれど、生きていたらそこを持ってはダメです。

ぼく・・・轢かれちゃったの? 右手で押された? 


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本・大崎梢 「平台がおまちかね」

2012-07-10 05:58:03 | 図書館本 読書備忘録 
                     読書備忘録 

         平台がおまちかね (創元推理文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
作り手と売り場を結ぶ糸をたくさん鞄に詰め込んで、出版社の新人営業、井辻智紀は今日も本のひしめくフロアへと向かう。―でも、自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら何故か冷たくあしらわれ、文学賞の贈呈式では受賞者が会場に現れない!?他社の先輩営業マンたちにいじられつつも、波瀾万丈の日々を奮闘する井辻君の、こころがほっとあたたまるミステリ短編集第一弾。

 本屋さんをうろうろして、ポップをみてはふんふんと立ち読みして・・・最近そんなこんなで本はほとんど図書館で借りて読んでいますから、何のお役にもたっておりませんが、営業マン・・・ってなことで、とてもおもしろく読みました。

もしかしたら紙の本がなくなってしまうんじゃないか?そんなことも聞いたりする昨今。でも私が生きている間は大丈夫そう。 
井辻君のような営業マンがいるから・・・

絵本の神様がとてもよかった。
切なくてステキなお話。

ときめきポップスターでは、以前も本を並べ替えてメッセージを送っているって言うのを読んだ事があったから、よくやるの?と・・・

本屋さんうろうろでたまに見かけるあの方達は、営業マンでしたか・・・お客さんが鞄を置いていきなりしゃがんだと思ったら引き出しあけて本を出したり、並べ替えたり。
何してんの?って、思っていた方が・・・そうでしたか。

今度出あったら、あ、営業マンね。って思うことでしょう。

生き生きと描かれていて爽やか。とっても楽しかった。

 備忘録を読み返してみると・・・楽しかった~って感想が多い!・・・ボキャ貧って言われる前に自分で言っちゃう。


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滋賀県  旧彦根高等商業学校講堂

2012-07-10 05:53:38 | まとめて 国内の旅


    

     



 




旧彦根高等商業学校講堂

「彦根高商のシンボルとしての講堂は大正13年(1924)に竣工し、当初は木造平板葺だったが、昭和18年(1943)に近江八幡の桟瓦に葺きかえられた。
正面の妻面はコーニス風に縁取りされて三角形のぺディメントに見たて、屋根には南北両面三個ずつ半円形の喚起窓がドーマーウィンドウ風につき、中央には喚起用のドーム型の小塔を聳え立たせている。
風格あるたたずまいは大正期の高等教育機関の講堂の典型として、現在でもほとんど建設時の姿を維持する貴重な近代化遺産である。平成13年には登録文化財に指定されている。」大学ホームページより

  ゴールデンウィークの旅

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本・道尾秀介 「光」

2012-07-09 06:07:04 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          光

 内容(「BOOK」データベースより)
真っ赤に染まった小川の水。湖から魚がいなくなった本当の理由と、人魚伝説。洞窟の中、不意に襲いかかる怪異。ホタルを、大切な人にもう一度見せること。去っていく友人に、どうしても贈り物がしたかったこと。誰にも言っていない将来の夢と、決死の大冒険―。

 ほんとだ~大冒険・・・終章までの七連作

楽しそう~とわくわく、ちょっと待った!とはらはら、いい加減にしなさい!とどきどき・・・

犬のワンダと清孝のばあちゃん・・・面白い。犬猿の仲が犬ばぁの仲よし、いつの間にかね。

アンモナイトを取りにデパートに行っちゃうとは・・・三越のアンモナイトを思ったよ。

そうそう蛍ね・・・きれいなのよね。この子達はホントやさしい。アンモナイト宏樹もね。ガニーさんがアンモナイトをあげたのは、清孝。ふんふん、そういうことだったか・・・

劉生が気になるところではあったけれど、どの子もたくさん冒険してりっぱな大人になったわけで・・・いまどきこんな思い出を作れる子っているかな?キラキラ光輝いていて、うらやましいでしょ?

塾行ったり習い事ばかりしていても、それなりの思い出は出来るだろうけれど、冒険はね。

わが子はどんな思い出があるんだろう?
まぁ!基地はあったね。隣の市の釣り道具屋に自転車で行っちゃったってことや、台風の後で水が出ているか入っちゃダメってところで遊んで、マムシ踏んづけたって騒いでいたね。 
県選抜に選ばれるはずの場所に、先生が忘れていて行けなかった。一生もんのグヤジィー!で思い切り嘆いたこと!これも思い出だわね。
それなりにありそうなのでホッとした。親には内緒のキラキラがきっとあったに違いない。

とっても楽しく読めました。


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