川村カ子トアイヌ記念館(かわむらかねとあいぬきねんかん)は、北海道旭川市北門町11にある、アイヌ民族文化の保護・伝承を目的として設立された道内最古の私設アイヌ記念館で、アイヌ民族が使った生活用具や衣装が展示されています。
記念館のすぐ前にはアイヌの伝統家屋であるチセが再現され内部を見学することができます。ほぼ開館と同時に入ったのですが、すぐに火をおこして下さいました。
川村カ子ト(かわむら かねと 1893年(明治26年)5月 - 1977年(昭和52年)1月6日)は、上川アイヌの長で、旧国鉄の測量技手(ぎて)。国鉄退職後は川村カ子トアイヌ記念館の館長、旭川アイヌ民族史跡保存会長、旭川アイヌ民族工芸会長などを務めました。
「カ子トが生まれた明治中ごろ、北海道は急激に変化し、アイヌの生活も一変しました。従来の生活を断たれ、和人化わお強いられる中、和人の中に飛び込み測量技師の資格を取り、道内はもとより本州、サハリン、朝鮮半島でも活躍しました。偉大なる彼の功績は、時代が変わっても色あせることなく語り継がれるでしょう。」案内より
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