



風俗嬢の後をつける男、罪の快楽、苦しみを交換する人々、妖怪の村に迷い込んだ男、決断を迫られる軍人、彼女の死を忘れ小説を書き上げた作家…いま世界が注目する作家が放つ13の「生」の物語。
糸杉
嘔吐
三つの車両
セールス・マン
体操座り
妖怪の村
三つのボール
蛇
信者たち
晩餐は続く
A
B
二年前のこと






なにこれ~・・・大丈夫?と、読み始めたけれど、なんだか読み終わっちゃった。
面白かったのは「セールス・マン」
お仕事してって言ったら、セールス・マンに・・・
何を売るのかと思ったら、自分の憂鬱
憂鬱買ってください!ったって誰も買ってくれない。ならば交換してください。
家でくもの巣にかかっている妻が待っているから、次々に交換していって・・・
なんか交換したい物あるかしら・・・?って妄想して楽しんだ。
「二年前のこと」は・・・作家のお話
読者は言いたい放題!
一部官能小説の特集に書いた物で、少しだけ他の作品と根幹のようなものが異なっている。ってあとがきに書いてあったけれど・・・そうなんですか・・・
読者は言いたい放題!してしまいました。
