作品紹介・あらすじ
過失による患者の死に平然とする医師たちに怒りがたぎる元新聞記者・松野。心臓外科教授の椅子だけを目指すエリート助教授・香村。「手術の失敗で父は死んだ」と香村を訴える美貌の人妻・枝利子。医療の国家統制を目論む"厚労省のマキャベリ"佐久間。医療過誤を内部告発する若き麻酔科医・江崎。五人の運命が今、劇的にからみ転がり始めた。
読書備忘録
どっろどろ・・・
心臓破裂させて安楽死・・・
からんでからんで・・・
下、行きます。
作品紹介・あらすじ
枝利子の裁判は、病院内外の圧力で難航する。その裏で厚労省の佐久間が香村助教授に接触を始めた。それが国家権力による高齢者抹殺計画=「プロジェクト天寿」だと見抜いたジャーナリストの松野は、発表する矢先、何者かに殺される…。裁判の結末は?権力に翻弄される江崎の運命は?そしてプロジェクトの行方は?医療ミステリの傑作。
読書備忘録
さらに、どっろどろ・・・
被告らは連帯して原告に対し、金五十万円を支払え。
え？50万？原告敗訴じゃないの。難しいのねこういう裁判は・・・
プロジェクト天寿・・・
国家による望ましい死の保証は、寝たきりになる前に死ぬことを目指す。寝たきりになって生きていても、意味はない。医療が進歩しすぎちゃってって事ね！
世界中が日本を注目しているってことは知っていたけれど・・・
2004年の本の文庫版だから・・・
なんかねー、そこんとこは知り合いの議員に言えば、ちょちょいとやってくれますよ。って、最近聞いたばかリで、国会議員に知り合いがいると、えーっ！って事がス～イスイってのを思い知ったばかりで、やり方きったないなぁー、ひどいなーって、事を聞いたから・・・なるほどね。常識なんだ！そうやって生きている人たちがいるんだ！と・・・そういえばOLしていた時に総務に配属になった同期の子がそんなこと言ってたっけと何十年も経っているのに思い出した。
★★★★☆
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