内容(「BOOK」データベースより)
交通事故で死んだ両親が残したペンション、だりや荘。二人の夢を引き継ぐため、妹は東京を引き払い、夫とともに信州のこの地へやってきた。そこには、はかなく美しい姉が一人で住んでいた。親の庇護を失った姉を、妹夫婦はやさしく受け入れる。それが、たとえ他人には理解できないかたちであろうと…。それでも私には、このひとが必要なのだ。このひとが、私を必要としていなくても…。信州の四季を背景に、愛と喪失を描ききった美しくも痛烈な長篇小説。
読書備忘録
このお姉さん、嫌だわ、嫌いだわ・・・
それに、お母さんがそうだったのなら、心中じゃない?とも思った。
ただ、妹の杏と翼に不快感はなかった。って、なんだそりゃ?
そうそう、梅花藻の花は見たことがあるような気がする。が、気がするだけなのでちゃんと梅花藻の花です。とわかっていてみてみたい。
他の作品のように、やはり、どうなるのかなー・・・と思った。
★★★★☆