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本・江國香織 「彼女たちの場合は」

2019-10-12 06:35:39 | 図書館本 読書備忘録 

 

 内容紹介

「これは家出ではないので心配しないでね」 14歳と17歳。ニューヨークの郊外に住むいとこ同士の礼那と逸佳は、ある秋の日、二人きりで“アメリカを見る”旅に出た。日本の高校を自主退学した逸佳は“ノー(いやだ)”ばかりの人生で、“見る”ことだけが唯一“イエス”だったから。 ボストン、メインビーチズ、マンチェスター、クリーヴランド……長距離バスやアムトラックを乗り継ぎ、二人の旅は続いてゆく――。 美しい風景と愛すべき人々、そして「あの日の自分」に出逢える、江國香織二年ぶりの長編小説。


               
 読書備忘録 

アメリカを見なきゃ・・・で、始まった旅

ヒッチハイク文化ってないじゃない?高速のSAやPAでほんのたまぁに見かけるけれど・・・ここまで来ているんだから誰か乗せてくれるでしょ!と、通り過ぎる。

で、やっぱりおかしな人の車に乗っちゃって・・・

逸佳が、礼那に「またですか」と思う前に、またかよ!この子はもー・・・

旅の始まりに思ったのは、なんでカード止めない?

最後まで母親目線ではらはら読んだ。

逸佳と礼那が強烈すぎて、親のお話すっ飛んだ。

悪い人ばかりじゃない、いい人たくさんいましたね。こういう出会いがあるから、こういう事をする人はやめられないの?

大人が嘘をついちゃいけません。って言うのは嘘をつくと淋しくなるから・・・

★★★★☆