ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・酒井順子 「家族終了」

2019-07-20 07:15:02 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

親が好きですか? 自分の子供をかわいいと思いますか? 夫婦で同じお墓に入りたいですか? 一緒に暮らしたいのは誰ですか――? 「日本の家族」の象徴である天皇家が抱える諸々、50歳時に未婚の割合を示す 「生涯未婚率」(45〜49歳の未婚率と50〜54歳の未婚率の平均)の上昇、事実婚、 シングル家庭、同性婚……近年の家族をめぐる状況は多様化した。 『負け犬の遠吠え』『子無しの人生』『おばさん未満』『男尊女子』『百年の女』など、 話題作を発表し続ける酒井順子氏。未入籍のパートナーと暮らし、両親、実兄をすでに 見送ったからこそ見えてくる家族の諸問題とは。日本の家族観の変遷を辿りながら、 現在を考察、未来予測まで言及する

はじめに

1 パパ、愛してる

2 我が家の火宅事情

3 「嫁」というトランスフォーマー

4 自分の中の祖母成分

 5 生き残るための家事能力

6 家庭科で教えるべきことは?

 7 心配されたくて

 8 修行としての家族旅行

 9 呼び名は体をあらわす

10 長男の役割

11 お盆に集う意味

12 親の仕事、子供の仕事

13 世襲の妙味

14 毒親からの超克

15 「一人」という家族形態

16 疑似でも家族

17 事実婚ってなあに?

18 新しい家族

おわりに


               


 読書備忘録 

家族終了というならば、夫は生育家族が終了した。

わりと相次いでいなくなった。みんないなくなっちゃったね。子供がいてよかったね。って言った時に、〇ちゃん(私)がいてよかったと言ってた。その時は、そっかなー・・・なんて思ったけれど、年々家族のありがたさがわかり、しんみりすることもある。全力で私の家族を守るのだ!と思う瞬間もある。もっともずっとそうしてきたつもりではいるけれど・・・

自分が生まれ育った家族の事を「生育家族」

結婚などをすることによってつくった家族を「創設家族」

「はじめに」でいきなり「家族って終わるんだな・・・・・」

酒井さんのお母さんの話に、ギョ!・・・もっとも身内にそういう人がいなかったからのギョ!であって、私の中にも自分や家族の事で他人様が聞いたらギョ!があるに違いない。

で、最後の方に高齢者の自殺について書かれていたのを読んで、えっ、そうなの?

一人が当たり前と思えば当たり前なので、別に人様からお寂しいでしょ?と言われたり、可哀そうに!と思われたって、なんで? そ、ひとり力!家族が居ようが居まいが取り合えず・・・ひとり力って大切だわと思った。

★★★☆☆


 


ロイズのガトーブルトン ♪

2019-07-20 06:54:51 | パン・お菓子・お食事 ♪

 

 ブルターニュフェアのお品

上に敷き詰めてあるのは飴でからめたヘーゼルナッツとマカダミアナッツ

包丁を入れても硬いから・・・筋だけ入れてパッカリと!

八等分にしてちょうどよいひとり分というか一回分!ボリュームあります。で、美味しいっ!

フェアのお品だからフェア中しか買えないのね