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本・山内マリコ 「選んだ孤独はよい孤独」

2018-10-05 05:48:03 | 図書館本 読書備忘録 
選んだ孤独はよい孤独

 内容(「BOOK」データベースより)
地元から出ないアラサー、女子が怖い高校生、仕事が出来ないあの先輩…誰もが逃れられない「生きづらさ」に寄り添う、人生の切なさとおかしみと共感に満ちた19編。情けなくも愛すべき男たちの「孤独」でつながる物語。「女のリアル」の最高の描き手・山内マリコが「男のリアル」をすくいあげた新たなる傑作!

               

 読書備忘録 

「男子は街から出ない」
かつての同級生とつるんでボーリングに行ったところ、いたのね。
修学旅行を思い出し・・・
私もそう思ったことあるなぁー・・・お店の人の芝居ががった京都弁!別に癇に障ったってことはないけれど、わざと?普段使ってないでしょ?とは思った。

「本当にあった話」
む!・・・あるある、ありました。
説教かまして、舌の根も乾かぬうちに!シャーシャーとって人、い・ま・し・た。

「事情通K」
事情通女子のK・・・おーすごいね。
めぼしい男子の年収をほぼ把握していたKの出した結論
「それなりの大学に行って、それなりの会社の会社に入ったやつは、それなりに稼いでいる」
と、あたりまえのことを・・・
某テレビ局に入ったSのことは、
「年収はいいかもしれないけれど、人を見下す態度が染み付いた、信じられないほど性格が悪いクソ男になっていた」
って・・・なんかあった?

「仮想通貨」
詫びるようなことをしていたのなら、ま!しょうがないね。

「おれが逃がしてやる」
このお話、よかったなぁ・・・

さくさく読めました。

★★★☆☆