内容(「BOOK」データベースより)
売れない芸人の徳永は、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。第153回芥川賞受賞作。芥川賞受賞記念エッセイ「芥川龍之介への手紙」を収録。
読書備忘録
私・・・神谷嫌いだわ!
こういう人に会う機会もないからいんだけれどっ!
お笑い芸人さんはたくさんいるけれどなかなか世に出るのって大変なのね。
なんか純粋な人がお笑いやるんだろうなあ~と思った。
以前、夜の公園でどなったり小突いたりしているのを見たときに、もしかして芸人さんが練習?
もっとちゃんと見ていればよかった。すごい芸人さんになっていたりして・・・
お笑い好きだからテレビで見るけれど爆笑よりクスっと笑えるのが好き。
又吉の相方だいじょうぶかなぁー
もともと又吉よりも相方が好きで見ていたけれど芥川賞取ってね。
でも私相方好きです。
芥川賞受賞記念エッセイ「芥川龍之介への手紙」 が良かった。
正義感の強い担任の「人の駄目なところではなく、もっと良いところを見よう」でその担任は教室の端から順に一人ひとりに長所を挙げていった。に始まるエッセイ。
エッセイの方が深くて面白かった。