

学校に建つ男女の生徒を象った銅像。その切り落とされた指先が指し示す先は…(「未来へ」)。真夜中の旧校舎の階段は“増える”。子どもたちはそれを確かめるために集合し…(「増える階段」)。まだあどけない娘は時折食い入るように、何もない宙を見つめ、にっこり笑って「ぶらんこ」と指差す(「お気に入り」)。読むほどに恐怖がいや増す―虚実相なかばする怪談文芸の頂点を極めた傑作!初めての百物語怪談本。








どこかで・・・いつだったか・・・聞いたことがあるようなお話に・・・そうそう・・・やっぱり?

わっ!・・・そんなぁ~・・・ぞわぞわするお話

やっぱりこれでトンネルが怖いってことがわかったのだ。
人柱・・・なんて思い浮かんだ。
階段や鏡の話に・・・
まさか・・・と読んでいたけれど・・・ぼさぁーっと旅先のホテルのエレベーターに乗っていると、今行き先ボタン押したんだけれど消えてる。さっき乗ったのにまだそこ?
階段だって怖いわよね。先に何があるかわからないから・・・
鏡だって勝手に怖い思いをしたことは数知れず・・・
「お気に入り」
あ!これは・・・残穢!
ふふ・・・楽しかった。
