



母を突然亡くしたアキコは、永年勤めていた出版社を辞め、母が経営していた食堂を改装して再オープンさせた。安心できる食材を使い、手間ひまをかけるのがアキコのこだわりだ。そんな彼女の元にネコのたろがやって来て…。


食堂をしていたお母さんが突然なくなり、出版社の配置転換を機に食堂を継ぐってお話。
継ぐといってもいっても居酒屋さんのようだったお母さんのお店を素敵に改装して、サンドイッチとスープのお店に・・・


こだわりを持った、とても丁寧なお仕事っぷりが評判となり順調に・・・
かもめ食堂がいっしゅんよぎった。それは しまちゃん が 片桐はいりさん だったから・・・でも アキコ は 小林聡美ちゃん ではなかった。
きっと何かあったときにはお兄さんのところにそっと行くんだろうな~、そういうところがあってよかった。料理学校の理事長先生もとてもすてきだし。
たろちゃんは商店街のお花屋の奥さんが言ったとおり、招きだったようで・・・
アキコもしまちゃんも好き。攻撃しない、争わない、相手を思いやる、悪口言わない、色々大変な事もたくさんあるけれど、ほんわかりん。そうそれ大切って思ったわけ。50才過ぎていますからね。
もうちょっとで60って人

こういうお店があったら行ってみたい。
そしてブロガーとして気をつけなければならないわね。なんてことも

ほぼ1年ぶりの新刊・・・かしら。とっても楽しく読めました。



いなくなっても頑張るっきゃないのね・・・

