マリインスキーのチケット買いました

  ゴールデン・ウィークに突入しましたね。みなさまいかがお過ごしですか~?

  悩んでいたマリインスキー・バレエのチケットですが、意を決してついに購入しました。結果は、

  ・『白鳥の湖』11月29日(日):テリョーシキナ、サラファーノフ

  ・『眠れる森の美女』12月5日(土):テリョーシキナ、シクリャローフ

  ・「オールスター・ガラ」12月10日(木):ロパートキナ、コルスンツェフ 他

となりました。『イワンと仔馬』はキャスト的、日程的に観られないのであきらめました。

  なんだか今年のマリインスキー・バレエ日本公演は、私にとって「ヴィクトリア・テリョーシキナ強化週間」になりそうです。

  『眠れる森の美女』は、王子役がウラジーミル・シクリャローフということでマジでかな~り悩みました。でも、最後にシクリャローフを観てから2年が経っているので、彼のパートナリング技術もその間に少しは改善されたであろうことを期待しています。

  それに、シクリャローフは見てくれはいいし、ソロで踊る限りはなかなか上手ですしね。(←しいて好意的に考えてみる。ポジティヴ・シンキング)

  「オールスター・ガラ」は、ウリヤーナ・ロパートキナとダニーラ・コルスンツェフが『シェエラザード』を踊る日を選びました。

  ディアナ・ヴィシニョーワやイーゴリ・コルプは、「なにもマリインスキーの公演でなくても、彼らを観られる機会は他にもあるだろうし」と考えちゃって、候補から外れてしまいました。

  「世界バレエフェスティバル」の全幕プロも、マリア・コチュトコワ(サンフランシスコ・バレエ)とダニール・シムキン(アメリカン・バレエ・シアター)が主演する『ドン・キホーテ』を選びました。理由は簡単、コチュトコワもシムキンもまだ観たことないから。ところで、「シムキン」って、面白い名前だよねえ。なにもこんな痒そうな名前にしなくてもなあ。

  タマラ・ロホ、フェデリコ・ボネッリ(以上『白鳥の湖』主演)、アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー(以上『眠れる森の美女』主演)は、前に観たことがあるからやめました。それにコジョカルについては、彼女は本当に出られるのかどうかいまいち不安という理由もあります。

  『シェエラザード』といえば、この7月の「ルジマトフ&レニングラード国立バレエ」でも上演されますね。私は早々にチケットを買いました。今年は『シェエラザード強化年間』にもなりそうです。

  でも、「ルジマトフ&レニングラード国立バレエ」の中でいちばん楽しみなのは、『シェエラザード』じゃなくて「阿修羅」です。上野の国立博物館でやっている「阿修羅展」が6月で終わるのが残念。ルジマトフにぜひ本物の阿修羅像を見てほしかったなあ。

  その「阿修羅展」も早く見に行かないと。平日の日中もかまわず大混雑だということで、いったいどの時間帯なら空いているのでしょうか。でもなにせ仏像界のトップ・スター、阿修羅様ですからね。「止まらないで進んで下さ~い」状態なのも仕方がないのかな。

  そういや思い出した。「ルジマトフ&レニングラード国立バレエ」だけど、なんで西島千博が出るの?チラシ見て仰天しましたよ。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )