マリインスキー・バレエ日本公演2009

  ジャパン・アーツから公演チラシが送られてきました。公演日程と主要キャストは:

  『白鳥の湖』
         11月22日(アリーナ・ソーモワ / ウラジーミル・シクリャローフ)※横浜公演
         11月23日(エカテリーナ・コンダウーロワ / ダニーラ・コルスンツェフ)※横浜公演
         11月27日(ウリヤーナ・ロパートキナ / ダニーラ・コルスンツェフ)
         11月29日(ヴィクトリア・テリョーシキナ / レオニード・サラファーノフ)
         11月30日(ディアナ・ヴィシニョーワ / イーゴリ・コールプ)
         12月1日(ウリヤーナ・ロパートキナ / エフゲニー・イワンチェンコ)

  『眠れる森の美女』
         12月3日(ディアナ・ヴィシニョーワ / イーゴリ・コールプ)
         12月4日(アリーナ・ソーモワ / レオニード・サラファーノフ)
         12月5日(ヴィクトリア・テリョーシキナ/ウラジーミル・シクリャローフ)

  『イワンと仔馬』(ラトマンスキー版)
         12月8日(アリーナ・ソーモワ / レオニード・サラファーノフ)
         12月9日(ヴィクトリア・テリョーシキナ / ミハイル・ロブーヒン)

  「オールスター・ガラ」
         12月10日(『シェエラザード』:ロパートキナ、コルスンツェフ;パ・ド・ドゥ集、『海賊』組曲:ヴィシニョーワ、テリョーシキナ、ソーモワ、オブラスツォーワ、コールプ、イワンチェンコ、サラファーノフ、シクリャローフ 他)
         12月11日(『シェエラザード』:ヴィシニョーワ、コールプ;パ・ド・ドゥ集、『海賊』組曲:ロパートキナ、テリョーシキナ、ソーモワ、オブラスツォーワ、コルスンツェフ、イワンチェンコ、サラファーノフ、シクリャローフ 他)

  演奏は『イワンと仔馬』(12月8、9日)のみマリインスキー歌劇場管弦楽団、他はすべて東京ニューシティ管弦楽団です。また、指揮は12月8日のみワレリー・ゲルギエフ、他はすべてミハイル・アグレストです。

  さて、正直なところ、この日程とキャストには困りました。

  まず『白鳥の湖』は、今回はテリョーシキナのを観ようと最初から決めていたのですが、公演日は日曜日。お客が混み合いそうです。

  また困るのが『眠れる森の美女』。コールプには文句はありません。でも、私はヴィシニョーワがあまり好きではないのです。私の誤解かもしれませんが、彼女にはなんとなく功を焦っている感じがあって、あまり好感を持てないのです。

  アリーナ・ソーモワは論外。ついでにいえば、私はサラファーノフもあまり好きではない(←若さが先走ったちょっとゴーマンな雰囲気がイヤ)ので、この日は絶対に観ません。

  となると、消去法でテリョーシキナとシクリャーロフの日しかないわけですが、テリョーシキナはともかく、シクリャーロフか~。彼は、パートナリングのほうは大丈夫になったのでしょうか?

  そんなわけで、『眠れる森の美女』はまだ考え中です。

  『イワンと仔馬』は、やっぱりソーモワは論外。ゲルギエフはバレエでなくても、コンサートかオペラで観れば(聴けば)よろしい。でもテリョーシキナとロブーヒンの日は、仕事が遅くなるので絶対に観られません。

  残念ながら、『イワンと仔馬』はあきらめざるを得ないようです。

  唯一「どっちでもいいかな~」という余裕があるのが「オールスター・ガラ」です。『シェエラザード』はまさかぜんぶ上演するのか?ロパートキナとヴィシニョーワの王妃、どっちがいいか・・・。

  金の奴隷は、コルスンツェフよりはコールプのほうが似合いそうだし、一癖も二癖もありそうだから、ここは女子よりも男子で選んで、コールプの日にするべきかしらん。

  もっとも、私の好みにはかなり偏見がまざっているし、最後に観てから数年が経つダンサーがほとんどなので、「○○(←ダンサーの名前)はいいよ~ん」というおすすめがあったら、ぜひ教えて下さい。  
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