『雨に唄えば』特番放映
ジョコヴィッチの胸毛とNHK天気予報の波予想図が似てるとか、アホな記事ばっかり上げててすみません。
Akiさんがお知らせ下さったように、来週の日曜日、10月5日の昼12:30~1:00に、BS-TBSで『雨に唄えば』の特番が放映されます。
10月5日(日)午後12:30~1:00 BS-TBS(161~163)
『ロンドンで大ヒット!ミュージカル「雨に唄えば」舞台裏 全部魅せます!』
詳細は TBS公式サイト『雨に唄えば』特集ページ をご覧下さい。
放映が1週間後になったので、もう番組表で視聴・録画予約できると思います。
BSでなく地上波だったらもっとよかったのですが…。地上波なら偶然この特番を観ることになる人々はもっと多いはずで、それだとより大きな効果が期待できるでしょう。
以前、『オン・ユア・トウズ』日本公演に出演していたアダム・クーパーが、TBSの地上波の情報番組にゲストで出演したことがありました。その番組が放映された直後の反響は凄まじく(アクセスがどっと増えた)、びっくりした覚えがあります。
『雨に唄えば』の日本公演が始まったら、なんとかアダム・クーパーに地上波で番宣させてあげて下さい、公演関係者のみなさま。お願いします。
それはともかく、特番、とても楽しみですね。私個人は、あの水のシステムに興味があります。床の材質、排水、水の循環などです。
特に排水された水(公演1回につきおよそ10トン)。あの大量の水がどうやって集められ、循環され、再利用されているのか、ウエスト・エンド公演を観たときに興味深く感じました。舞台の真下はオーケストラ・ピットでしたから、どこにそんな装置があるのか、どうしてオーケストラ・ピットに雨漏り(笑)しないのかが不思議でなりませんでした。
床の材質も気になります。第一幕の後の休憩時間、たった30分弱の間に、大量のスタッフたちがわんさか出てきて、いかにも吸水力がありそうな大型のモップで水を拭き取っていきます。最後にチーフらしいスタッフ一人が舞台のあちこちを歩き回りながら、靴底で床をこするようにして、床の状態をチェックしていました。床は速乾性で、しかもタップ・ダンスやバレエにも適した材料でできているらしいです。どういう材料なんでしょうね(知ったところで素人には分からんと思うが)。
水拭き取りチームのスタッフたちも、ちゃんと「舞台衣装」を着ていたのも面白かったです。『雨に唄えば』の時代・舞台設定である、1920~30年代の映画撮影所のスタッフ風衣装を着ていました。日本公演でも同じになるといいですね。水拭き取りチームを日本側が担当するのなら、日本人スタッフたちもあの恰好をするのでしょうか。
このように、歌や踊り以外にも、『雨に唄えば』にはいろいろと気になる点、楽しみな点があるのでした。