Two:Four:Ten フォト・ギャラリー

  月曜日の朝に帰国しました。帰りは機内放映の映画を観てばかりで一睡もしませんでした。

  「ミラーズ」、「チェインジリング」、「ベンジャミン・バトン」を観ました。

  「ミラーズ」はホラー映画だったはずなのに、最後はアクション映画になってしまったので大笑いでした。どうしてアメリカ人っていうのは、怪異現象に具体的な理由とか説明とかをつけたがるんでしょうね。怖いなら怖いだけで別にいいじゃん。

  「チェインジリング」は、戦前のアメリカの警察は、あれほど野蛮で粗暴でひどい組織だったのか、とびっくりしました(あと当時の精神病院も。あれはひどすぎる!)。戦前の日本の警察と変わりありませんね。結末には溜飲が下がりましたが、ウォルターが結局どうなったのか分からないのが不満です(ノンフィクションだから仕方ないんでしょうけれどね)。

  「ベンジャミン・バトン」は、重箱の隅をつつこうと思えばいくらでもつつける設定でした。でも物語は素直に面白かったし、とても感動しました。ブラッド・ピットは、いつあたりのベンジャミンから演じたんでしょう。特殊メイクがすごくて分からなかったです。ケイト・ブランシェットは美しい女優さんですね。彼女はバレエができる人なんでしょうか?グラン・フェッテをしていたのは本人だったような?  

  ところで、BruceさんのBallet.coにTwo:Four:Tenのギャラリー・ページがあります( こちら )。

  ラッセル・マリファントとアダム・クーパーの踊る“Critical Mass”の写真がたくさん掲載されています。

  個人的に不満なのは、見どころだったポーズや動きに限って撮影されてないんですよね。第2部の写真ばかりで、見せ場の多かった第1部と第3部の写真がほとんどありません。撮影技術的に難しいのかな?でも、どんな感じの振付なのか、大体の雰囲気は伝わってくると思います。

  マリファントと揃って「マルガリータ」なクーパー君をご覧下さいね~。
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