アダムの誕生日


今日はアダム・クーパー46回目の誕生日です。今年は週末に当たってよかったね。今日は家族でお祝いだろう。
4月に出待ちをして話したときの印象では、アダムは相変わらず奥さんのサラ・ウィルドーにぞっこんで、子どもたちのことを嬉しそうに話す良きパパでもあったので、彼がすばらしい家族に恵まれて新しい「家」を作ることができたのは本当に幸福なことで、彼の一ファンとして心から嬉しく思う。
アダムのファンになってから15年もの長い時が流れた。かつて、愛想は良いけれども目が笑っておらず、どこか他人を受けつけない雰囲気があったアダムも、年齢を重ねて年相応の大人になり、妻を愛する夫になり、子どもたちをかわいがる父親になった。態度に余裕ができ、優しいまなざし、暖かみのある声音と口調、久しぶりに見るファンを前にして、「ヘーイ!」と言いながら目を見開いて嬉しそうに笑う。本当に良い人になったなあ。
アダムの公式サイト、ツイッター、フェイスブックを見てもあまり近況が載ってないが、楽しい誕生日を過ごしていてくれることを祈る。
そうそう、先週イングリッシュ・ナショナル・バレエの『海賊』を観に行きました。まるで「イギリスのアメリカン・バレエ・シアター」みたいだと感じました。でもロイヤル・バレエやバーミンガム・ロイヤル・バレエとの差別化をはかるには、今のところはああいう路線しかないのかもしれません。タマラ・ロホが芸術監督に着任してからまだ数年ですから、ロホ芸監体制が安定して長期政権を保つことができれば、また方向性が違ってくるかもしれません。
今回はブルックリン・マック目当てで観に行きました。マックは期待どおりのすばらしさでした。日本にはけっこういると思います、ブルックリン・マックの隠れファン。

