キエフ・バレエも今冬に日本公演あり
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光藍社からメールが来ましたね。2015年1月に行われるミハイロフスキー劇場バレエ日本公演の詳細とともに、なんとキエフ・バレエも2014年12月末に日本公演を行なうことが書かれておりました。キエフ・バレエ日本公演については、光藍社公式サイトの こちらのページ をご覧下さい。
ただ、キエフ・バレエの日本公演についてはまだ調整中らしく、今のところ決まっている演目は『くるみ割り人形』だけのようです。7月の末に追加演目が発表されるとのこと。
出演予定ダンサーは、ナタリア・マツァーク、オリガ・ゴリッツァ、テチヤナ・ゴリャコワ、デニス・ニェダク、ヤン・ヴァーニャ、セルギイ・シドルスキー(おお
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ミハイロフスキー劇場バレエ(旧称:レニングラード国立バレエ)の公演詳細は、 こちらのページ に掲載されています。やはりファルフ・ルジマトフが『海賊』のコンラッド役で参加します。更にデニス・マトヴィエンコも『白鳥の湖』のジークフリート王子役で出演予定です。
その他の主な出演予定ダンサーは、イリーナ・ペレン、エカテリーナ・ボルチェンコ、クリスティーナ・シャプラン、アンジェリーナ・ヴォロンツォーワ(!!!!!)、レオニード・サラファーノフ、ヴィクトル・レベデフ。
この中で私のゲスい好奇心をそそりまくりなのは、断然アンジェリーナ・ヴォロンツォーワです。ヴォロンツォーワは『ジゼル』タイトル・ロール、そしてなんと、『白鳥の湖』のオデット/オディールを踊ります。
ミハイロフスキー劇場バレエのチケットは、まだセット券のみの販売となっています。私が観に行くなら、絶対にヴォロンツォーワがオデット/オディールを踊る『白鳥の湖』ですな(笑)。ごめんねほんとにゲスくて。
でも、自分の目で自分なりにヴォロンツォーワというバレリーナを見極めたいってのは、確かにあるわな。技術的にはもちろん踊れるだろうけど、踊りにはそのダンサーの人間そのものが出るからね。
セルゲイ・フィーリン襲撃事件の真相は結局、永遠に闇の中になっちゃったわけだけど、踊りは絶対に嘘をつかん。真実を語る。
ミハイロフスキー劇場バレエがこの日本公演で上演する『白鳥の湖』は、「振付:M.プティパ/L.イワノフ/A.ゴルスキー、改訂演出:A.メッセレル、再演出:M.メッセレル」となっています。あらすじを読むと、どうやらハッピーエンド・ヴァージョンのようです。マリインスキー劇場バレエが上演しているセルゲーエフ版とほぼ同じだろうと思います。
レニングラード国立バレエの名前で日本公演やってたころは、『白鳥の湖』は毎年のように版が変わってた印象があり、中には個人的なハズレ版もありましたが、セルゲーエフ版と同じようなものなら歓迎です。
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