goo blog サービス終了のお知らせ 

函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

一体全体どうなってんだ。日本死ね!

2017年11月24日 12時33分43秒 | えいこう語る

▼国会では加計学園、相撲界では日馬富士問題。その存在すら、忘れさせられようとしている森友学園問題では、割り引いた金額を削除すことを、財務省と国交省が会計検査院に要望し、それが削除されたという。さらに、保釈を申請している籠池夫妻は認められず、家族の面会もできないという。

▼さらに、さらにだ。「妊娠しても出産しても、議員活動が十分できるようにしてほしい」との要望を出していた熊本市の女性議員が、しらんぷりの議会に対し、議場に赤ちゃんを抱いて出席するという強硬手段に出た。こうまでしなければ、女性が活躍する場が確保できないという、女性市議の並々ならぬ決意を、市議の悔し涙が語っている。

▼今朝の新聞で、私の目に留まったのは、こんな記事だ。確か国会答弁で、アベ総理は「会計検査院は、独立した機関なので、きちんと調べてくれる」というようなことを言っていたはずだ。日馬富士問題も、一般的な暴力事件が、貴乃花親方の勝手な行動で、角界を混乱させたという、すり替え論に移行する流れになってきたようだ。最近の白鵬の土俵態度も、品格も何もありはしないと、相撲フアンなら感じているが、これも注意だけで終わりそうだ。

▼日本とは【潔い国】だと思っていたが、どうやら【どうでもいい国】になって来たようだ。・・・と考えていたら、忘れかけていた言葉が一気に浮かんできた。

▼『保育園落ちた、日本死ね!』だ。あらためてその文章を読み返してみたら、今の政界と角界、いや、今の我が国にぴったりの内容なのではないかと、妙に納得する。

▼こんな始まりだった。『なんだよ日本。一億総活躍社会じゃねえのかよ・・・。オリンピックで、何百億円も無駄に使って。・・・不倫してもいいし賄賂を受け取るのもどうでもいいから、保育園増やせよ。国会議員を半分くらい首にすりゃ、財源作れるだろう。まじ、いい加減にしろ・・・だ。

▼【加計学園や日馬富士問題での、いい加減な裁き。一体全体どうなってんだ。・・・日本死ね!】・・・この文言は、私が付け加えたものだ。

▼「日本死ね」を国会で取り上げたのは、山尾志桜里議員だ。熊本市議の問題は、ここはあなたの出番ではないか。女性が世の中に進出できるため、もろ肌脱いで活路を開いてはいかがか。あなたなら、女性だけがいじめられる世の中を、十分身にしみて実感したはずだ。

▼女性が、堂々と活躍できる社会を、あなたの政治活動の最大目標にしてはいかがか。得意の開き直りで、男女平等の社会を実現するために、女性党を結成してはいかがだろうか。

▼日本は古来から、女性が蔑視されてきた国柄だ。憲法改正し、戦争できる国になると、また差別され悲しまさせられるのは、女性や子供たちだからだ。

▼今朝起きたら、外は一面の雪景色だ。周囲の山々は、まるで水墨画のような、モノトーンの世界だ。思わず、心の中から叫び声が聞こえた。

▼水墨画のような日本の美しい世界を取り戻せ。悪いものは悪い。良いものは良いという、白黒はっきりさせたらどうだ。一体全体どうなってんだ。・・・アベ政権の日本死ね!。

▼村一面の雪景色は、人の心を浄化させてくれる。
故郷はありがたきかな。