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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

トランプ大統領の来日の目的

2017年11月07日 08時44分07秒 | えいこう語る

▼意外と単純な脳みそと思われているトランプ大統領だが、単純さゆえに言動は鋭い。なんたって、世界最強の軍隊を保有する、アメリカ大統領だからだ。「アメリカン・フースト」といえば「ジャパン・セカンド」と素直に応じるのが、憲法と国語の点数が低いアベ総理だ。

▼大統領訪日最大の目的は、日本に極東最大の防波堤を建設することだ。メキシコ国境に壁を作る。そのための費用はメキシコが払うという、理不尽なことを平気で言ってのける大統領だ。来日前夜に、ハワイに寄り「リメンバー・パールハーバー」と叫んだのは、真珠湾の貸しを、利息を付けて払ってもらおうという、博打王トランプの明快な意思表示だ。

▼「絆」という言葉が大好きなアベ総理に「日米同盟のゆるぎない絆を世界に向かって示すことができた」と言わせたトランプ大統領は、さすが、ラスベガスきっての賭博師だ。ババ抜きさせるのがうまい。北朝鮮がミサイルを撃っても、日本上空ですべて撃ち落とし、米国には被害が及ばないということを確認させている。

▼新型戦闘機や新型迎撃ミサイルを配備してやるので、その費用は、当然日本が持つということもだ。「絆」ゆえに、断れないアベ総理の「優しさ外交」を見越してのことだ。それは、来日直前に、親密関係にあるといわれるプーチン大統領に電話し、アベ総理の人柄が、極めて良いということを、リサーチしていたのだろう。

▼世界の博打王と、お金持ちのおぼっちゃまが、ゴルフで賭けをした結果、十分大統領から搾り取られたと、ギャラリーである国民はそう思っているに違いない。