函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

進次郎さん意外と早い総理の椅子

2017年11月01日 12時27分02秒 | えいこう語る

▼民進党を分裂させた前原誠司。「前原誠司のニックネーム」で検索すると、喧嘩が強そうな目つきをしているせいか「言うだけ番長」のニックネームがある。さらに、騙すことが巧みだというので「キツネ」とも言われているようだ。

▼「緑のタヌキ」と「赤いキツネ」といえば、同じ政党に属すのは当たり前だ。民進党の総会で、党首前原は辞任した。与党圧勝という、今後の日本政治(憲法改正)に大きな流れを作らせた、まさかの裏切り行為(民進分裂)を行った首謀者なら、壇上で「指をつめる」というのが「番長」の、最後の男気なのではないだろうか。

▼そんな物騒なことを考えていた、前原誠司の戦後政治史上前代未聞の裏切り行為劇だった。「緑のタヌキ」と「赤いキツネ」が合流したら、自分たちは「〇ちゃん」で満足するのだろうが、タヌキとキツネがいる政党なんて、まるで信用できない。それなら党名を改め「トウヨウ水産党」などと改名し、疲弊する我が国の水産業界の発展のために、寄与する政党を目指したらいかがだろうか。

▼私の冗談は顔だけにして置きなさいとの声が聞こえてきたので、この辺でジョークはおしまいにしたい。置いてけぼりの民進党党首に、まさかの参議院議員大塚耕平氏(58歳)の起用だ。見た目は真面目そうで、政治家の狡さなど全く感じさせない人物のようだ。日銀出身の経済通だというのも「アホノミクス」と言われる、実体感がない経済政策にパンチをくらわしてくれそうで、期待できそうな気がする。

▼だが、村田亮選手のような強打は期待できないタイプのようだ。人に嫌われないタイプなので、野党分裂を再度組織化する牽引役は果たしてくれそうだ。「日本会議」に対し「アベ一強打倒国民会議」なるものを打ち立てて、広く国民を巻き込んだ新たな政治システムの構築に期待したい。

▼与党も、憲法改正の筆頭に、人柄がよさそうな細田博之氏を起用してきた。与野党どちらも憲法改正、賛成・反対の国民的議論に「人柄」という人格を持ち込んだようだ。私たち国民は、この「人柄」という言葉に騙されないよう、政治に精通し、憲法を正しく解釈できる国民にならなければならない時代に入ったようだ。

▼タヌキもキツネもムジナもいる魑魅魍魎の世界が、政界という「野獣動物園」なのだと書き進んだが、私が今日言いたかったことは、与党も野党も憲法改正に向かい「人柄」を投入してきた。ということは、結論を出す国民投票の場面で「人柄NO1」の、進次郎氏の登場というシナリオが早まったような気がするからだ。

▼国会議事堂をバックに、着物姿で懐に拳銃を忍ばせる、男・小泉進次郎。それは『国民投票』のポスターだ。その横に「日本を洗濯させてもらうぜよ」という、名セリフが・・・。

▼この秋一番の寒気が入り、我が家の庭が「赤と緑と黄色」に鮮やかに彩られ、『進次郎、総理の椅子が近い』というメッセ―ジを、庭から受け取った、私の勝手な政治妄想談議だ。