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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

津軽海峡波高し

2013年10月26日 13時43分38秒 | えいこう語る
昨夜、函館市長工藤寿樹後援会主催の「市長と函館を語る会」に出席してきた。
一期目の半分の折り返し地点での、行政実績の披露だ。
新聞報道などで市民もよく知っている内容を、40分を超える時間で披露した。
参加者は立席のままだ。私たちでも腰が痛くなったので、さらに高齢の方は拷問に近かったのではないだろうか。
市長の実績披露には疲労したというのが、参加者の率直な感想だろう。
だが、次の戦いは対抗馬の追従を揺らさぬような勢いを感じる。
毛並みのいいサラブレットには見えないが、道産子(馬)のような粘り強さはあるようだ。
その手堅さが、市民の信頼を得ているのだろう。
だが、駅前中心街の広小路を「デズニーの本社に手紙を書き、開発を依頼したが断られた」という発言は、サラブレットには到底なれない存在のようだ。
でも、夢があっていいと思う支持者も多いのかもしれないので、私だけの感想にとどめておきたい。
北海道新幹線の到来による、市街地活性化政策が目白押しだ。
だが、国の補助を期待する施策だ。市の財政は相当厳しいようだが、自民党のような景気浮揚政策で、借金が増えるという政策はしてほしくないものだ。
9年前に、函館市の吸収合併された地域の私としては、市内中心部だけの振興計画であり、旧町村に対する配慮が感じられないように思われたのが残念である。
※台風の影響で、津軽海峡は波が高い。


最後に大間原発問題に触れたが「差し止め訴訟は自分の政治信念なので、3月から6月の必ず実行する」と鼻息を荒くしただけだった。
津軽海峡を挟んだ原発の戦い「津軽海峡の戦い」に、大将だけが馬に乗り鞭をあて、兵隊である市民はなんだか置き去りのような感じだ。
ここは市民一丸となった総力戦に、持ち込まなければならないのではないだろうか。
11月1日の市長と町会連合会長との懇談会がある。
私は東部地区町会連合会代表で「大間原発問題」を提案する。
日露戦争の時、バルチック艦隊の航路を津軽海峡ではなく、対馬海峡だと判断した我が軍が勝利した。
だが一世紀を過ぎた今、アベノミクス大将引きいる「世界最大級の原子力船・大間」が津軽海峡にやってくる。
函館市民総力を挙げ、この艦船を撃沈しなければ函館市の未来はない。
「函館の興廃大間原発にあり、天気晴朗なれど津軽海峡波高し」
そんな檄を飛ばし、我が総大将に決死の戦いを期待したいものである。