大学を終えてから、ベルギーに移り住んでいる友達が、先日函館に帰ってきた。
3:11の福島第一原発事故の後に私に電話をよこし「お前まだ逃げないのか」といった友達だ。
地球儀で日本を見ると、福島と函館はすごく近いので、放射能を浴びているのではないかと心配したそうだ。
あらためて地球儀を見ると、島国日本は小さい。この小さく火山の多い国に、原発が54基もあるだなんて尋常な国ではない。
さらに、国防軍にして集団的自衛権を行使できる国にしようだなんて、戦争のできる国土ではない。
戦いが起きれば、敵国は原子力発電所を狙えばいいだけだ。軍事専門家でなくとも、地球儀を見ればそのぐらいは予想できる。
憲法第九条を“お守り”にし、大切にすればいいのだ。それより生きのびる術はないのだと思う。
彼の住んでいるところは、首都ブリュッセルだ。
住みついて40年を超えるが、住む前からブリュッセルのど真ん中には原発があるという。事故は起き記憶がないという。
日本のように事故が起きた場合を想定し、人口の少ない過疎地に建てるということであれば、平等の精神に反するということなのだろう。
密集地だからこそ、安全が行き届いているのかもしれない。
それなら、世界初のMOX燃料を使用する大間原発は、東京につくったほうが、安心で安全に違いない。
JR北海道の事故だって、人が少ない過疎地で採算が取れないから、管理などいい加減になるのだ。
政府が原発をどうしてもつくりたいというなら、原子力規制委員会は、過疎地ではなく過密地への立地を条件に加えればいい。さらに、その敷地に原発の本社も立てさせるという条件で。
もう一つは、タイで観光業をしている函館出身の友達から聞いた話だ。
今年、タイから日本に観光で訪れる場合、15日間に限りビザなしでもいいと緩和された。もともと日本観光が人気だったが、日本への旅行が数倍に増えたという。
なかでも北海道が人気らしい。タイにはない紅葉、これが売りだという。縄文文化はどうかと尋ねると、これは興味が薄いので無理だそうだ。ちょっぴり残念だ。
ROUTE278で、引きつけるものはと尋ねたら「恵山の紅葉」だという。
今回もタイの家族を連れての帰郷だが、恵山に登り楽しんできたと話していた。恵山をもっとPRしたらともいっていた。タイは平たい土地で山がないとも言っていた。
※大沼の近くにある、元厚生省の保養所。莫大な敷地だ。快適だったがちょっぴり腹が立った。

先日大沼に遊びに行ってきたが、東南アジアからたくさんの観光客が宿泊していた。大沼の紅葉を見に来たのだろう。
タイでは醤油を使うので、前回来日した時、南茅部の昆布醤油をお土産に買っていったら、相当な人気だったという。
国際交流は大事だということを、あらためて実感した、恵山山頂も色づきはじめた今朝である。
3:11の福島第一原発事故の後に私に電話をよこし「お前まだ逃げないのか」といった友達だ。
地球儀で日本を見ると、福島と函館はすごく近いので、放射能を浴びているのではないかと心配したそうだ。
あらためて地球儀を見ると、島国日本は小さい。この小さく火山の多い国に、原発が54基もあるだなんて尋常な国ではない。
さらに、国防軍にして集団的自衛権を行使できる国にしようだなんて、戦争のできる国土ではない。
戦いが起きれば、敵国は原子力発電所を狙えばいいだけだ。軍事専門家でなくとも、地球儀を見ればそのぐらいは予想できる。
憲法第九条を“お守り”にし、大切にすればいいのだ。それより生きのびる術はないのだと思う。
彼の住んでいるところは、首都ブリュッセルだ。
住みついて40年を超えるが、住む前からブリュッセルのど真ん中には原発があるという。事故は起き記憶がないという。
日本のように事故が起きた場合を想定し、人口の少ない過疎地に建てるということであれば、平等の精神に反するということなのだろう。
密集地だからこそ、安全が行き届いているのかもしれない。
それなら、世界初のMOX燃料を使用する大間原発は、東京につくったほうが、安心で安全に違いない。
JR北海道の事故だって、人が少ない過疎地で採算が取れないから、管理などいい加減になるのだ。
政府が原発をどうしてもつくりたいというなら、原子力規制委員会は、過疎地ではなく過密地への立地を条件に加えればいい。さらに、その敷地に原発の本社も立てさせるという条件で。
もう一つは、タイで観光業をしている函館出身の友達から聞いた話だ。
今年、タイから日本に観光で訪れる場合、15日間に限りビザなしでもいいと緩和された。もともと日本観光が人気だったが、日本への旅行が数倍に増えたという。
なかでも北海道が人気らしい。タイにはない紅葉、これが売りだという。縄文文化はどうかと尋ねると、これは興味が薄いので無理だそうだ。ちょっぴり残念だ。
ROUTE278で、引きつけるものはと尋ねたら「恵山の紅葉」だという。
今回もタイの家族を連れての帰郷だが、恵山に登り楽しんできたと話していた。恵山をもっとPRしたらともいっていた。タイは平たい土地で山がないとも言っていた。
※大沼の近くにある、元厚生省の保養所。莫大な敷地だ。快適だったがちょっぴり腹が立った。

先日大沼に遊びに行ってきたが、東南アジアからたくさんの観光客が宿泊していた。大沼の紅葉を見に来たのだろう。
タイでは醤油を使うので、前回来日した時、南茅部の昆布醤油をお土産に買っていったら、相当な人気だったという。
国際交流は大事だということを、あらためて実感した、恵山山頂も色づきはじめた今朝である。