函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

294VS57and54

2012年12月17日 12時26分04秒 | えいこう語る
戦いが終り、自民党が294の単独過半数を確保し、大勝した。
政権交代で新しい日本の建て直しを期待された民主党が、57の大敗だ。
自公連立政権になると325だ。
政治経済がこれほど混迷すると、未来は見えなくなる。未来が見えないと誰もが不安になる。当然慣れ親しんだ過去への回顧が台頭してきたのだろう。
3番目に、維新の54が続くのも、なんだか不安要素のように思える。
※夜明けはまだだ。


過去への回帰が1945年以前に限りなく近づかないよう、目と耳の機能を最大限に活発化する、そんな新年がやってきそうだ。
大間原発は、民主党が推進するのと自民党が推進するのとでは、自民の方が市民にとっては壁が厚くなりそうだ。原子力政策は自民が本家本元だからだ。
我が選挙区で、自民が議席を奪還した。その瞬間、対岸の大間原発工事現場近くで、祝いの花火が打ち上げられたような音が聞こえたのは、私だけだろうか。
自民党は野党に転落し、プライドをずたずたにされた。戦後の日本の復興は自民党が命をかけたのに、国民はその恩も忘れて民主党に浮気をした。
3年の浮気に目が覚めて、やっと出戻ってきたのだ。
我が党は情と懐が深い。浮気されたのは自分たちにも非があった。だがもう離しやしない。いかに昔の家のほうが住みよいか、その実力を見せてやろう。
昔のまんまではない。女房がいない間に少し勉強もしたし、垢抜けもした。
昔ほど無駄使いしないが、得意技の公共事業の復活で、少しは国土をリニューアルしよう。
そのためにすべての政策を実現し、国民の安全と幸せを守るのは、教育の徹底しかない。教育の向こうには「美しい日本」が待っているのだ。
なんだか知らないが「取り戻そう」と、晋三さんが盛んに叫んでいたではないか。取り戻すものが、国民とは違うようだけど。
安倍総理・麻生副総理、石破幹事長。この顔ぶれで、ブレのない政治にして、決して国民を浮気させない、魅力的で頼りがいのある自民党になろうとしているようだ。
でも、誠実な政治がなされない限り、国民はまたどこかに気を移す可能性は大きいことは、自覚してほしいものである。
今回の自民党大勝は、選ぶ期間が短かったため、とりあえず馴染みの所に立ち寄っただけというのが、本意のようだからだ。