衆院選が始まった。初日はは雨2日目は雪、昨日は台風並みに突風だった。
今日はとてもシバレがきつい。明日は槍が降ってくるかもしれない。政党乱立の国家混乱の戦況を呈している、今回の選挙だ。
わずか12日間の戦いだが、戦後の我が国にとって、21世紀の中盤の未来を決定する戦になってきたようだ。
国民の多くはどの陣営に就くか、戦場の中でいまだ迷っているという状態だろう。マスコミの報道が偏れば、勝敗が大きく動きかねない、そんな不安定な状態だ。
そんな中で,自公300民主70議席という、新聞報道が流れる。
どうやら戦後67年を境に、右傾化の方向に流れそうだ。この右傾化は、今までにないスピードで進むに違いない。
選挙民としては、否応なしに戦いの中に引き込まれ、迷惑至極という今回の戦いだが、戦場から離れて高い山から見下ろしてみると、原発誘致問題が発生した小さな町の住民の選択に似ている。
原発賛成派は、町の経済発展のため、命の危険があるにもかかわらず現実を重視する。
反対派は、恒久の平和と、つつましくも安全で幸せな故郷での暮らしを維持しようとする。
原発を誘致すれば、爆発事故が起きるまでそれを維持し続ける。先の大戦と同じで、原爆を落とされないければ、やめれないのだ。
そんな判断で考えれば今回の選挙、口当たりのよい言葉に惑わされず、人間が住める国をどう選択するかではないだろうか。
候補者や政党に袋をかぶせ、その声から真実を聞き分けることが、有権者の力量に違いない。
経済低迷地域下北半島が、原子力基地として国家の標的になる。
昭和41年青森県議会が、東北新幹線盛岡以北の早期着工について、間断なく政府、党、国鉄等関連機関に対して県民と共に早期着工、早期完成を訴え続けて来たと、原子力船「むつ」衆議院論議集の中に、当時の青森県議会議長の古瀬平次氏が記している。
古瀬氏は昭和26年から、北海道椴法華鉄山興業所長の職にあった。
「むつ」の衆参論議集は、古瀬氏が編集し私の父がいただいたものを、今私が読んでいる。
歴史に目をつぶれば未来に盲目になるという言葉があるが、今回の選挙は戦後の歴史に流れをよく思い返しながら、一票を入れなければならないと思う今日である。
今日はとてもシバレがきつい。明日は槍が降ってくるかもしれない。政党乱立の国家混乱の戦況を呈している、今回の選挙だ。
わずか12日間の戦いだが、戦後の我が国にとって、21世紀の中盤の未来を決定する戦になってきたようだ。
国民の多くはどの陣営に就くか、戦場の中でいまだ迷っているという状態だろう。マスコミの報道が偏れば、勝敗が大きく動きかねない、そんな不安定な状態だ。
そんな中で,自公300民主70議席という、新聞報道が流れる。
どうやら戦後67年を境に、右傾化の方向に流れそうだ。この右傾化は、今までにないスピードで進むに違いない。
選挙民としては、否応なしに戦いの中に引き込まれ、迷惑至極という今回の戦いだが、戦場から離れて高い山から見下ろしてみると、原発誘致問題が発生した小さな町の住民の選択に似ている。
原発賛成派は、町の経済発展のため、命の危険があるにもかかわらず現実を重視する。
反対派は、恒久の平和と、つつましくも安全で幸せな故郷での暮らしを維持しようとする。
原発を誘致すれば、爆発事故が起きるまでそれを維持し続ける。先の大戦と同じで、原爆を落とされないければ、やめれないのだ。
そんな判断で考えれば今回の選挙、口当たりのよい言葉に惑わされず、人間が住める国をどう選択するかではないだろうか。
候補者や政党に袋をかぶせ、その声から真実を聞き分けることが、有権者の力量に違いない。
経済低迷地域下北半島が、原子力基地として国家の標的になる。
昭和41年青森県議会が、東北新幹線盛岡以北の早期着工について、間断なく政府、党、国鉄等関連機関に対して県民と共に早期着工、早期完成を訴え続けて来たと、原子力船「むつ」衆議院論議集の中に、当時の青森県議会議長の古瀬平次氏が記している。
古瀬氏は昭和26年から、北海道椴法華鉄山興業所長の職にあった。
「むつ」の衆参論議集は、古瀬氏が編集し私の父がいただいたものを、今私が読んでいる。
歴史に目をつぶれば未来に盲目になるという言葉があるが、今回の選挙は戦後の歴史に流れをよく思い返しながら、一票を入れなければならないと思う今日である。