* 「幸せな家族」 *
「こんなに弱ってたんだ、、私の体。」
友美(永作博美)が呟いたこの言葉に衝撃を受けた。
ああ、、そうなのか、、そんなに弱っていたのか、、、
だから薫(石田ゆり子)は、ベッドから起き上がる友美の体をあんなにも気にかけたのか、、と
友美の病状の深刻さを、つくづくと実感させられたよ。
友美だったから分かる、友美の体でいることの辛さ、、
健康な薫から友美へと戻ったから分かる、自分の病状、、
友美に心配をかけまいと、体の不調を見せてこなかった薫の強さ、、
確実に近づきつつある死に対する友美の恐怖心、、
細やかな心情表現に惹きつけられたよ。
ちょっと前まで薫だったから、薫の気持ちが分かる友美と
ちょっと前まで友美だったから、友美の気持ちが分かる薫、、
今まで以上に強力な絆で結ばれていく二人の関係も印象的。
友美に泣かされ、薫に泣かされ、友美の母親(りりィ)に泣かされ、健人(高橋來)に泣かされ、、
泣かされっぱなしのストーリーだったのだけど、
強く、強く、結びついていく友美と薫の関係には救われたよ。
春子(佐藤仁美)と光雄(尾美としのり)のエピソードも良かったなぁ。
ヒドイ怪我を負って通院している光雄に呆気にとられ、、
その怪我の理由に、さらに呆気にとられ、、
でもでも、、さもありなんな流れだ、、
いやはや、、光雄らしい展開だ、、と、いたく納得させられて、、
元の鞘に戻る二人の様子に、春子らしさ、光雄らしさを感じる、、
素晴らしいエピソードだったわぁ。
入れ替わりモノ、、不倫モノ、、女たちの友情モノ、、
といった、様々な要素が混ぜこぜになった印象のドラマなのだけど、
(あまりにも混ぜこぜすぎて)先が全く見えてこない感じや、
丁寧に描かれる友美と薫と春子の心情や、
春子と光雄のパートに感じられるコミカルな雰囲気などなど、
とても好きなドラマだったなぁ。
最後まで読んでくださって ありがとうございます
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さよなら私 第1回 *感想*
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ああ、、そうなのか、、そんなに弱っていたのか、、、
だから薫(石田ゆり子)は、ベッドから起き上がる友美の体をあんなにも気にかけたのか、、と
友美の病状の深刻さを、つくづくと実感させられたよ。
友美だったから分かる、友美の体でいることの辛さ、、
健康な薫から友美へと戻ったから分かる、自分の病状、、
友美に心配をかけまいと、体の不調を見せてこなかった薫の強さ、、
確実に近づきつつある死に対する友美の恐怖心、、
細やかな心情表現に惹きつけられたよ。
ちょっと前まで薫だったから、薫の気持ちが分かる友美と
ちょっと前まで友美だったから、友美の気持ちが分かる薫、、
今まで以上に強力な絆で結ばれていく二人の関係も印象的。
友美に泣かされ、薫に泣かされ、友美の母親(りりィ)に泣かされ、健人(高橋來)に泣かされ、、
泣かされっぱなしのストーリーだったのだけど、
強く、強く、結びついていく友美と薫の関係には救われたよ。
春子(佐藤仁美)と光雄(尾美としのり)のエピソードも良かったなぁ。
ヒドイ怪我を負って通院している光雄に呆気にとられ、、
その怪我の理由に、さらに呆気にとられ、、
でもでも、、さもありなんな流れだ、、
いやはや、、光雄らしい展開だ、、と、いたく納得させられて、、
元の鞘に戻る二人の様子に、春子らしさ、光雄らしさを感じる、、
素晴らしいエピソードだったわぁ。
入れ替わりモノ、、不倫モノ、、女たちの友情モノ、、
といった、様々な要素が混ぜこぜになった印象のドラマなのだけど、
(あまりにも混ぜこぜすぎて)先が全く見えてこない感じや、
丁寧に描かれる友美と薫と春子の心情や、
春子と光雄のパートに感じられるコミカルな雰囲気などなど、
とても好きなドラマだったなぁ。
最後まで読んでくださって ありがとうございます
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友美と母親が、「美味しいわよ!」とハモってしまうトコロや、、
春子と光雄が再会した際の会話、、
鏡を利用した友美と薫のツーショット、、などなど、
LB56さんが指摘されていた箇所は、私も印象に残ってます。
テーブルの座り位置や色については、あまり意識することができなかったので、
違う目線からのドラマの感想となっていて興味深かったです。
とうとう、最終話も再放送でした~(^^;
でも、最後まで見られて、本当によかったです。(^^)
>友美の病状の深刻さを、つくづくと実感させられたよ。
最初、階段を降りる時に感じた不安と、大量の薬を全部出してみる冷静さの対比が、上手く描かれていたと思います。
その両方に対しての薫の描き方も、なぐさめたり、対等にやりあったりで、入れ替わった分だけの重みが、よ~く伝わってきました。
>ちょっと前まで薫だったから、
>ちょっと前まで友美だったから、
「当ててみようか」も含めて、このドラマの醍醐味ですね。粋な台詞です。
>友美の母親(りりィ)
今回は、紅茶を入れに行って、流す母の涙もさることながら、その前の飴?のシーンで、薫がまずそうな顔してる所、母と友美が声をそろえて「おいしいわよ!」とハモっていたのが印象的で、絆を感じられたと思います。
>元の鞘に戻る二人の様子に、春子らしさ、光雄らしさを感じる、、
「おなか?」
「なによ・・・うで?」
「いや・・・」
これだけで、十分分かりあってる所が微笑ましいですね。
「ちょっと前まで妻だったから~」
「ちょっと前まで夫だったから~」
なんてね(笑)
他にもいろいろ面白い所がありました。
テーブルの席順なんかも、
最初
洋
薫+----+春
友+----+2人
健
友美亡くなってから
洋
春+----+2人
薫+----+健
主婦の位置、お客さんの位置等、意味があったんですね。。。
・・・上手く描けたかな??
そして、今回の色なんですけど、
全体に白がベースだったんですが、
その中、薫の赤、冬子の青、が目立ってて、力強さがありました。主張色?
春子の、淡いピンクから黄色という、未来を思わせるような色を使った所もよかったと思います。
ずっと室内が多かったせいか、庭や竹林の緑が鮮やかだった印象がありました。
それにしても、2ショット(友美の写真と鏡に映った薫)が、絶妙でしたね。
2つのハンカチを縫って弁当包みにするアイデアも、2人で1つになる、をよく表してました。
「Nのために」じゃないけど、高校時代とのコラボも、上手く使われていたと思います。
一瞬、夢オチ?と思わせる所もあって、最後まで楽しませてくれました。
今回は、長々と失礼しました。
いいドラマでしたよねぇ。
だけど、風変わりなドラマでもある(笑)。
入れ替わりとか、ありえねーだろっ!だとか、、
主婦だった友美が薫として働くなんて無理だろっ!だとか、、
皆で一緒に暮らすとか、夢物語じゃねーかっ!だとか、、
突っ込みドコロはたくさんあるんだけれど、、
そんなありえない設定や展開の中で描かれる女達の感情や心情はリアルに感じられて
とても見応えがありました。
「ダウントン・アビー」は観てないのですが、
ラムネさんが楽しみにしているドラマと知ると観たくなる~っ。
面白いんでしょうねぇ、きっと。
ホントに、あったか~く伝わってくる素敵なドラマでした。
この入れ替わりこそが、友美と薫への神様からの贈り物だったのでしょうね。
最初はシャレにならんと思いましたが・・・(笑)
友美とお母さんと薫のシーンも、よかったです。
母と娘が素直な心を伝えたことで、
わだかまりもやさしく口の中で溶けて行ったいったようでしたね。
春子と光雄と冬子も、それぞれいい方向に向かい
あと、洋介はなんか影が薄かったかな~(笑)でも、それでいいのかも。
久々に満足感がいっぱいのドラマでした。
今クールは、いいドラマが豊作ですね。
今一番の楽しみは「ダウントン・アビー」です。