* 「父と子の巣立ち」 *
イロイロとありながらも どうにかこうにか旭(佐藤健)を東京に送り出した安男(内野聖陽)だったけど
やっぱり相変わらず・・なのねぇ。
旭からかかってくる電話にもったいつけて出てみたり(電話の相手が旭だと分かったときのあの嬉しそうな顔・・)
「とりあえずお前が死んだって話でいいか?」 と 旭を帰省させる口実を無理矢理作ろうとしてみたり
旭のことが心配で心配でたまらないのに 変なところで強がってみたり
自分になんの相談も無く仕事を決めようとする旭に拗ねてみたり
(照雲(野村宏伸)の「そこかぁ。」が優しさに溢れていて好き。
ヤスに厳しい姉さん・たえ子(麻生祐未)の「そこ!?」との対比も面白かったなぁ。)
そして そして 子供じみた脅し文句で旭を縛りつけようとしてみたり・・・
はぁ・・相変わらず・・・ 子供っぽくって 扱いがメンドクサクって どうしようもなく旭が好きなヤスなのね。
ヤスの子供じみた挑発に乗ってこない旭に 彼の成長がしっかりと見て取れるのも良かったなぁ。
ヤスとしては あそこで旭からの反論やら 不満がほしかったのだろうし
父子で あれこれ言い合うスペシャルハッピータイムを楽しみたかったのだろうけれど。
子供は親の知らぬ間に少しずつ少しずつ大人になっていって
ふと気付いたときには物凄~く成長していたりなんかして
でも 親はどれだけ子供が成長しようとも 子供の心配をしていたい・・ 子供を支えていたい・・
そんな父子の想いを じっくりと感じることのできるストーリーなのねぇ。
「登板おめでとうございます。エースのA様」 やら
「すくっと立ったAの字がよぉ・・・。」 「BやCだとこうはいかねぇからな。」 やら
タコのイカ息子のくだりやら なんかこう印象的な台詞やエピソードがいっぱいで とても好きなストーリーだったなぁ。
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「とりあえずお前が死んだって話でいいか?」 と 旭を帰省させる口実を無理矢理作ろうとしてみたり
旭のことが心配で心配でたまらないのに 変なところで強がってみたり
自分になんの相談も無く仕事を決めようとする旭に拗ねてみたり
(照雲(野村宏伸)の「そこかぁ。」が優しさに溢れていて好き。
ヤスに厳しい姉さん・たえ子(麻生祐未)の「そこ!?」との対比も面白かったなぁ。)
そして そして 子供じみた脅し文句で旭を縛りつけようとしてみたり・・・
はぁ・・相変わらず・・・ 子供っぽくって 扱いがメンドクサクって どうしようもなく旭が好きなヤスなのね。
ヤスの子供じみた挑発に乗ってこない旭に 彼の成長がしっかりと見て取れるのも良かったなぁ。
ヤスとしては あそこで旭からの反論やら 不満がほしかったのだろうし
父子で あれこれ言い合うスペシャルハッピータイムを楽しみたかったのだろうけれど。
子供は親の知らぬ間に少しずつ少しずつ大人になっていって
ふと気付いたときには物凄~く成長していたりなんかして
でも 親はどれだけ子供が成長しようとも 子供の心配をしていたい・・ 子供を支えていたい・・
そんな父子の想いを じっくりと感じることのできるストーリーなのねぇ。
「登板おめでとうございます。エースのA様」 やら
「すくっと立ったAの字がよぉ・・・。」 「BやCだとこうはいかねぇからな。」 やら
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独善的で思い込みの激しいヤス、いつもの勝手なギャラリー、電話での若者らしくない生真面目な旭。始まってから中盤までは腹を抱えて大笑いしていました。
この人たち大好きだし、脚本の森下さんって、原作の情報量わずかなのに、よくこれだけ面白い台詞、思いつくなあと感心します。まあ、この作品の魅力って、重松清の原作ということもあるけれど、下町の人情落語の世界なんですよね。だから、思い切り笑ってときどきホロリとするのがいいんでしょうね。
旭の骨折を経て、自立して親父を認めさせると言う旭に戸惑うヤスって、かわいいし魅力的ですね。
少しホロリと、し出すのが大晦日のヤスの一人暮らしの侘しい様子。わかるなあと思わず思います。
蕎麦屋が満員で、入ったラーメン屋で応対した若者が柄本佑!!
おい!!「臨場 劇場版」かよとツッコミました。まあ、アレは鑑識員と猟奇殺人犯だったけど・・・
その一方で、旭は大晦日のスキー場でのバイトで、上司に親父への気持ちを語る。くうさん、ヤスと旭の親子を、恋人に例えたけれど、お互い離れていても気持ちが通じ合っているところが、いいですね。除夜の鐘でそれを象徴的に示す演出はベタでクドいけれど、悪くないです。
最後の署名原稿の載った雑誌を買い込み配るヤス。ヤスほど極端ではないかもしれないけれど、親ならやりたくなる気持ちは分かるので、思わずほっこりしました。
そうなんですよねぇ。
魅力的ですよねぇ・・このドラマの脚本って。
このドラマオリジナルのエピソードや台詞・・ とても好きです。
(そりゃ たまにはう~んイマイチと思うコトもありますが・・5話の現在エピとか・・。)
話の流れは分かっていても ドラマ独特の世界で魅せてくれるので とても楽しめます。
“いつも勝手なギャラリー” ・・ 雑誌編集の仕事について 極めて偏見に満ちた意見を述べる面々が面白かったです。
臨場の劇場版は観てないのですが 同じ組み合わせでしたか(笑)。
そりゃ突っ込みたくなっちゃいますねぇ。
「もう、なんでそんなにめんどくさい」という幸恵(加藤貴子)のボヤキが良く判る。
今回はこれに代表されます。(苦笑)
自分独自の基準を持ってそうなヤスだけど それは意外に自分でもあいまいなくらいで、
人に 多くの人から認められることでもってようやく自覚するという。ホントにめんどくさい。(笑)
由美(吹石一恵)はもう旭の性格を熟知してそうなものなのに
父親(両親)をとても大事にしてることを これだけの年月(2年くらいでしたっけ?)一緒に居れば判ってそうなのに
こっちも案外めんどくさい。
世間体や旭から聞かされるヤスを知るたびに由美の中のヤス像が大きくなってるのも判るけど、
理解してるようで何で理解できないのか理解に苦しみます。(笑)
編集者としての初仕事を素直に喜ぶヤスを見て、
自分が初めて載った会社の社報を 母親が大事そうに嬉しそうに見ていたのを思い出しました。
ホントめんどくさい人ですよねぇ・・ヤスって(笑)。
可愛い人でもありますが・・。
由美のめんどくささのほうは 同性ということもあってか チョッピリ理解できるかも~(笑)。
理解しているつもりでいたのに 覚悟しているつもりでいたのに
それでも やっぱり揺れ動いてしまうのが女心・・ 尻込みしてしまうのが女心・・なのかもしれません。
お母様との素敵な思い出ですね。
私も色々な想いを重ね合わせながら このドラマを観ています。
まぁ、男はそこがなかなか理解できないので旭も含めてあちこちですれ違いが起こるのでしょうが。(笑)
旭と由美の関係をどのように描いてくれるのか・・楽しみです♪
もう何回繰り返し見たか?わかんないくらいです(笑)
見舞いに来た照雲に、出版社で働きたいと思った経過を話すシーンはとても共感しました
スキー場で頑張ってる旭と、寂しい大晦日のヤス
ふらっと行った店で話し相手になった青年がタコのイカさん(笑)で!この流れはうまいなあ
雪の中のシーンが綺麗でした。
由美さんの気持ちもよく解るというか
でもわたしだったら!のがしたくないと思うけどなあ
原作で一番大泣きしたシーンは、どうやら次回みたいで楽しみです
良かったですよねぇ・・今回のストーリー。
私は今回と前回が特に好きです。
オリジナルエピソードの魅力満載 惹きつける力も素晴らしくって ホント良かった♪
次回のエピソードも どのように魅せてくれるのか・・期待が膨らみます。