怒ってたねぇ、、史朗さん(西島秀俊)。
いつも穏やかだからさ、、
心の声さえもワリと落ち着いた感じがあるからさ、、
珍しく声を荒げる史朗に驚いちゃったよ。
この生々しさは実写ならではな感じがあっていいね。
原作でも史朗は険しい表情を見せていた記憶があるけど、
あそこまで声を荒げていたイメージはなかったんだよねえ。
史朗のイラついてる感じが伝わってきて良かったわ。
もうひとつ、生々しさを感じたのは、
鉄さん(菅原大吉)の絞り出すような言葉。
鉄さんの主張は原作と同じなんだけど、
ドラマ版の方が、より感情的でインパクトがあったよ。
鉄さんとご両親に何があったのかは分からないけれど、
鉄さんがあのように主張するまでに至った、
深刻な親子関係を窺わせるよねぇ。
料理と、
同性カップルの抱える問題と、
史朗と賢二(内野聖陽)の関係がいい塩梅で混ぜ込まれていて、いいね。
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<ドラマ感想>
鉄さんとヨシくん、強烈なキャラクターでしたよねぇ。
特にヨシくんの食通っぷりが印象的でした。
あの手の人に手料理を振舞うなんて、私だったら無理だ~っ。
史郎の緊張っぷりや疲弊っぷりに心底同情しました。
でも、素敵な食事会ではありました。
(今回の史朗のあの調理した料理、キュウリが美味しそうでしたねw)
大吉さんと正名さんという濃いカップルで最初はゲップが出そうでしたが、失礼しました。
彼らだからこそ、志朗を説得するキャラを演じられたと脱帽しました。
短いながらも史朗への富永のアドバイスもいいスパイスとなっていたと感じました。