いい最終回だったわぁ。
放送時間の延長も全く気にならず、
丁寧に描かれたストーリーを楽しんだよ。
土砂災害のパートでは、
医師たちもまた人間なのだ、、ということが印象に残ったなぁ。
感情の激しい揺れを見せる光子(志田未来)や高橋(中尾明慶)や歯科医師の男性の姿、、
茶子(山口智子)の過去の体験、、
互いに声を掛け合い、気遣いあう医師たちの様子、、
といったものに触れることで、そのようなことを改めて感じたわ。
今までに描かれてきた朝顔(上野樹里)の葛藤や、
前回の講義で語られた朝顔の想いを経てのこれ、、というのがいいよね。
里子(石田ひかり)の死と向き合う家族のパートのほうは、
浩之(柄本明)と平(時任三郎)が見せた感情が印象的。
今まであまり感情を周囲に見せてこなかった二人が見せる姿にはグッとくるものがあったわ。
特に、朝顔の横で平が見せた表情が心に残ってるんだよなぁ。
ここでも、共に支え合い、気遣いあう関係性に触れた感じ、あるなぁ。
あとは、私の大好きな茶の間の光景。
いいねぇ、、あれ。
リスのつぐみ(加藤柚凪)が可愛かったし、
親ばか、孫ばかっぷりを見せる大人たちにニヤリとさせられたわ。
着替えをどうするか迷う朝顔、
「台本!」というつぐみの声、、
台本を取りに戻る朝顔、、、、
(もっと言えば、“おおじいじ”に会う日に見られたスカートのポッケが膨らんでいるつぐみも、、、)
このドラマが力を注いできた、家族の何気ない日常の風景に、最後まで癒されたよ。
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