なるほど、、
平(時任三郎)と 義父の浩之(柄本明)に感じられた隔たりの理由は、
あのようなものだったのか。
仕事を優先していた平を恨んでいるのか、、
娘が亡くなった悔しさや怒りのはけ口にしているのか、、
そんなところなのかなぁ、、などと思っていたのだけれど、
あのような心情にまでは思い至ることができなかったわ。
震災に対する想いや感情、受け止め方、
その際に受けた心の傷との向き合い方や癒し方、、
そういったものは、人それぞれ、、様々なのだな、、
などと、改めて思い知った気がしたわ。
遺品の時計を見つけた平にお礼をする女性や、
平の想いに対する茶子(山口智子)の助言や、
里子を探し続ける平を見守る朝顔(上野樹里)の姿勢なども含め、
とても印象深いエピソードだったわ。
朝顔が担当した案件エピソードも興味を引かれるものだったし、
あの大量の薬や、薬の状況はインパクトがあったし、
嬉しいお知らせに触れて、平に抱き付く桑原(風間俊介)に笑っちゃったし、
面白く視聴できたよ。
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それから、ミーハーっぽく描かれていた茶子の気合入れた仕事場面が非常にカッコよく、無理にキャピキャピしたキャラは要らないのにって思えました。
今までメインではなかった監察医たちの仕事ぶりも前半にキッチリ描かれていましたし、バランスよく仕上がっていて、満足しました。(時任さんの演技も抜群で今回は平が主役みたいに見えましたw。)
私も茶子さんは真面目に仕事をする姿のほうが好きです。
あのふざけたような、おどけたような感じは、今の朝ドラと被ってしまって、、、、。
あと、、、
言葉と言葉の間に意図的にタメを作って台詞を言う感じが好きではないです、、、。
時任三郎さん、いいですよねぇ。
年齢や経験を重ねてきたからこその、押しの強さや力みが無い演技が好きです。