Nのために 第５話 ＊感想＊

＊　「沖縄の夜　新たな恋から歯車が狂い出す」　＊

希美（榮倉奈々）ったら、怖い。
あの告白は予想してなかったなぁ。
野ばら荘を守りたいとはいえ、あそこまでやってしまうのか、、、。
気が付いたらやってしまったのだという希美。
衝動的すぎて、チョッと怖い。

怖いといえば、お母様、、相変わらずの迫力だ。
「希美ちゃん、おるんやろ？」
「希美ちゃーん。」
いやぁ、、あの口調、あの声音、、怖い。
希美の苦しさや悔しさ、閉塞感や孤独や母親に縛られる恐怖、生きていくことの辛さや厳しさ、、
そんなものを延々と見せられてきているため、
突然の早苗（山本未來）の登場に、ひたすら慄いてしまう気持ちを、希美と共に味わったような気がするよ。

全体的ストーリーのほうは、冒頭の映像によって、だいぶ事件の様子を予想しやすくなったような気がするし、
希美と安藤（賀来賢人）が野口貴弘（徳井義実）と奈央子（小西真奈美）と近づいたことで、
イロイロと動き出したように感じて、面白かったよ。

女の人と勝負をしない野口は、女性に負けることを嫌がっているのか、、
夫と希美の様子を覗き見てしまった奈央子は、どのように動いていくのか、、
野口のお願いとは何なのか、、
西崎（小出恵介）が希美に送ってきたお金と、謝罪の文が記された手紙の裏にあるものは何なのか、、
イロイロと気になるわねぇ。

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