ほろ酔いハングル

韓国語学習の覚え書き・+・気になった日本語のメモ

「~ニカ」の使い方

2012-08-03 | ラジオ講座応用編

<제38회>
어제 보니까 자료실 책 정리를 하고 있던데 
 (昨日資料室の本の整理をしていたのを見たんですけど)
後ろに続く内容の前置きを表す「-()니까」の前には、
過去を表す「-/」を使うことはできない。

◇前置きを表す「-(으)니까」の注意点
 ①過去の状況について言うときも「-(으)니까」の前に「-았/었-」を使うことはできない。
    ex. 자세히 보니까 낯익은 얼굴이었어요.
        (よくよく見たら見覚えのある顔でした。)
       내가 역에 도착하니까 전철이 막 출발하더라구요.
        (私が駅に着いたら電車がちょうど出発しているところでしたよ。)
 ②日本語に直訳できない表現がある。
    ex. 듣자니까 그 사람이 부자라고 하더군.
        (聞いたところ、その人はお金持ちなんだって。)
       보자 보자 하니까, 너 정말 까불래?
        (黙って見てりゃ、おまえ、本当にふざけるなよ。)

◇複合動詞 : 「알아보다」「몰라보다」
 ・알아보다 : ①わかる、見分ける  ②調べる
    ex. 오랜만이었지만 한 눈에 그 사람을 알아봤어요.
        (久しぶりでしたが、一目でその人の顔がわかりました。)
       어느 가게가 더 좋을지 제가 좀 알아볼게요.
        (どの店がより良いか、私がちょっと調べてみます。)
 ・몰라보다 : ①顔がわからない  ②見違える
    ex. 동창회에 갔는데 선생님 얼굴도 몰라봤어요.
        (同窓会に行ったんですが、先生の顔もわかりませんでした。)
       주위가 몰라보게 달라져서 그 집을 찾을 수 없었어요.
        (まわりが見違えるほど変わったので、その家を探せませんでした。) 

◇語句
혹시【或是】:ひょっとして    꽂다:差し込む、挿す、立てる    배경【背景】    
                                         -- 2012.7.25放送分 --