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斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

多くの人に愛される車

2011年10月25日 | クルマ
ホンダビートの話題です。

それは、ユーザーにもメーカーにもという意味でして。。

実は、職場にバージョンZの展示落ちを購入して持ち続けているオーナー様がおります。
新車以来のセカンドカーで、ローマイレージな納屋の置きモノみたいなものですが、経年により壊れている部分があります。
その代表的な部分は専用デザインオーディオだそうで。。
規格品は入らないし、規格品をどっかに吊るすようなスペースもないぐらいにタイトな車ですから。。

そんな、オーナー様の声は多かったようで。。
(というより、芳賀方面を見る限り、内部や関係者に異様にユーザーの多い車だからか?)

ビートの生誕20周年を記念して、ホンダ純正のアクセサリー類が新規に販売されます。

いいですか、再販ではなく、新規です。

何処かにホンダらしさもありますが、国内のメーカーではとても珍しい対応かもしれません。

詳しくは、こちらをご参照ください。

中には、純正部品の補給や無限のあの部品という思いもあるのかもしれません。

社外の2DINキットも存在するそうですが、ノーマルに戻せないぐらいに加工をするのが前提らしく、「雰囲気重視なので」ということにして、職場の上司であるオーナー様は躊躇していたそうです。

今年は、バブル最後で過去最高の入場者数を誇った29回のモーターショーから20年なので、ビートに限らず、20周年車は結構あるはずなんですけどね。。

マツダから雨後のタケノコのように登場した消えて行き、経営を圧迫したクロノス兄弟とかボクサーSIXのアレとかはどうなんでしょうかね。

ブランニューに限らず、フルチェンジされたモデルも多かった年です。

クラウン、セドリック/グロリアが普通自動車としてフルモデルチェンジした年でもあります。。
さらにフルチェンジラッシュだった事を分かりやすい例は、E100系カローラ/スプリンター、EG系シビック、エボリューションが追加された4代目ランサーも平成3年で、B13サニーは1年前の平成2年だったかな?
アイルトンセナのCMでお馴染の4代目プレリュードも普通車枠の車としてフルモデルチェンジしました。。

あと、マイチェンで小型車枠を超えるモデルを追加するのモデルも多く。。
前年のマーク2三兄弟に続いて、R32スカイライン、C33ローレル、A31セフィーロにRB25エンジン搭載モデルが追加されたのもこの年ですよね。

あの補助金で消えて行った車もいっぱいありそうですが、ふんだんにお金を掛けたが故の造りの良さが功を奏して、比較的今日でも見かけますし、これ以前の車と比較すると、古臭さの度合いが小さいような気もします。

補足
物凄く余談なんですが…
第29回モーターショーより、中学1年生になった当方は親とではなく、友達と行くようになりましたね。
年齢的には、そろそろ自身の子供を情操教育(洗脳ではない!)の一環として連れていかなくてはならない年齢になりつつあるのですが、如何せん独身なモノなので。。

出先での修理は

2011年10月23日 | カリーナ1.6GTの話題
元々その車種を販売していたディーラーに限ります。

この週末に出かけてまいりました。

順調に目的地から帰宅している途中で、突然ウインカーがハイフラ状態になってしまいました。

まぁ、球切れです。

しかも、使い回しの効かない前方が切れています。

後ろが切れちゃった場合は、バックアップランプと差し替えてその場を凌ぐことが多いですが。
前はそういうわけにはいかないだけでなく、前方と側方でひとつのバルブなので、かなり危険な状態になります。
さらにバルブの着色によって橙色に光らせているタイプなので、ソケットさえ合えば何でもいいというわけにもいかないので。。

HIDコンバージョンキットにしてあるヘッドライトは、万が一に備えてH4のハロゲンバルブをグローブボックスに入れたあるのですが、着色バルブが必要なここは手持ちがありませんでした。。

新車時のままなのかいつ交換されたのか、手元に来てから初めての事ですから不明です。
納車前に交換(可能性は低い)されていたとしても、4年以上使えたので、文句の言えるトラブルではない事は確かです。

対向車に情報を伝えなくなってしまうのと、整備不良なので直ちに修理をしたい場所です。

通りを2~3km走れば、神奈川トヨタの某営業所がある事がナビでわかったため、日曜日の競馬中継をやっているような時間に駆け込んで、部品を購入しようとしました。

当初は、バルブを譲ってもらい、駐車場の脇で交換しようとしたのですが。。

サービススタッフの方に「出先で指先等にけがをしたら運転に支障が出る事もありますから、ぜひにサービスいたしますから、交換は我々にお任せ下さい。」と提案をされました。

一見、飛び込み、再来なさそうと三拍子揃った立場であるので、その提案を受け入れまして、交換依頼となりました。

交換作業を待つ間は、ショールーム内でアイスコーヒーをすすりながら、アベンシスのカタログと現車を眺めてみたり、FJクルーザーとSAIの試乗車が横浜ナンバーなので、少なくともこの店舗で登録した車体ではない事を確認したりしているうちに交換作業は終了しました。

修理代金の請求前に、あがりの緑茶と眼鏡ふき(免許証では限定条件になっています)が出て、清算を済まし、領収書の発行を待つ間に使いました。(このサービスは凄い!)
とても
次に行く事はそうそうないとは思いますが、そこのお店で購入したかのような、とても素敵な対応をして頂きました。
宇都宮ナンバーで静岡トヨタの車検証ケースに福島トヨタのディーラーステッカーという、駄目なオーラ全開のカリーナなのに。。

そして、未だに未体験なのですが、レクサスはこの上を行くのか!

名刺も頂いてしまったので、お返しでも送ったほうがいいのか悩み中です。
ふたりで入り、お茶とお茶菓子までいただいてしまったので、絶対に270円(部品+交換工賃)という修理代金だけでは申し訳なさがあります。

駆け込んだディーラーのリフトには当時ナンバーのST170型のカリーナセダン1.8SGエクストラとエクシーガがいたんだよな。それが気になりました。

ディーラーでの修理を勧めるのは、ぼったくられないのと1つから部品を購入することが出来るため余分な買い物をしないで済む事が出来るからです。結果的に安く上がる事も多いですが。。

補足
当然ロゴは違いましたが、中身は栃木トヨタと同じオシボリが出てきました。

自動車の平均使用年数に思う

2011年10月21日 | クルマ
まぁ、人間で言うところの平均寿命といったところでしょうか。

21世紀に入ってからは、不景気やら何やらで伸びておりましたが。。
平成23年3月末(要は22年度)は6年ぶりに短くなったそうです。

最新の自動車検査登録情報協会が公表した「わが国の自動車保有動向」によりますと、12.43年で前年度比0.27年短縮されました。

あの忌まわしい補助金制度や減税の影響がこんなところにも出たのかもしれません。

前回短くなった時も、ディーゼル狩りが本格化した頃だったような気がしますから。。
国策っていうのは、こういった数値に反映されるぐらいに影響があります。

24年落ちと12年落ちの車を保有する身としての実感ですが、普通に手を入れていれば12年ぐらい乗るのはなんてことはなく、社有車を見ていると、走行距離も40万kmぐらいまではラフに扱っても届くような気がします。

13年目の車検あたりに15万kmぐらいになると、ちょうど消耗品の交換が溜まる頃なので、「車検整備費用を頭金に買い替え」なんて気持ちが起きてしまいますから。。

朝三暮四以外の何物でもないのですが、12ヶ月点検時に重整備を済ますと、24ヶ月点検は水と油の交換程度で車検を通せることがほとんどです。
トータルで掛かる費用(ライフサイクルコスト)は似たようなモンでしょうが、ピークが集中しないので、金策がし易いというメリットがあります。

1回あたりの支出金額を減らす事は、長く乗りやすくするひとつのポイントの様な気がします。

それに、車検の時にアレコレ一気にやると金額と同様に時間もかかります。

この国には、初度登録から13年以上をひとつの区切りに、長く車に乗る事は、経済的な余裕のある酔狂な好事家のする贅沢と判断しているようで、選ばれし者(セレブリティ?)として、自動車税を割り増しにする制度があります。

これも長期間保有することの足枷になっている事でしょう。

ちなみに当方は、セレブ振るために毎年金策して、割り増しな自動車税を支払っております。

加工貿易国とか技術立国の基幹産業の自国製自動車を長く保有するハードルが高い不思議。

補足
冷静に考えると、平均使用年数以下の状態で入手したのはカリーナGTが初めてなんだな。。

街で見かけた車達161

2011年10月18日 | 街で見かけた車達
10月に入って2エントリー目なので、ペースは順当ではないかと。

ハイゼットジャンボのライバルの実車を初めてじっくり見ました。

じっくり見掛ける事が出来たのは。、本日掘削作業をお願いした業者さんが乗ってきた、セミプライベートカーだったのです。

ライバルのジャンボは標準車ですが、こちらは架装車なので構造変更車になります。

その車は知る人ぞ知る、ミツビシ・ミニキャブスーパーキャブもしくはニッサン・クリッパーキングキャブです。
製作は三菱系の架装メーカーの丸文になります。

本日、お見かけしたのは元ネタである、ミツビシ・ミツビシ・ミニキャブスーパーキャブの5MT&4WDという、軽トラとしては至高の組み合わせです。

ゾロ目の電光ナンバー、HID化、イカリング(デイライト扱い)付きフォグランプ、テールランプ総LED化、足元はスパルコの14インチアルミ、車内にはトヨタ純正レカロを左右に、ステアリングはロードスターVスペシャル用のナルディクラシック、シフトノブは20cmクラスの水中花ノブ、スピンターンノブ、カロ風フロアマット、トヨタ純正DVDナビ(コンソール加工)+ワンセグチューナー&DVDプレーヤー、自作スピーカーボード(大理石調仕上げ)にアルファード純正スピーカー、トヨタ純正ETC(ナビ連動)、7インチバイザーモニター、オートゲージの無駄に大きいタコメーター等など。

こんな方だったので、合材待ちの休憩時間に話が盛り上がること盛り上がること。

余談ですが、仕事用の前車はS200ハイゼットジャンボだったそうです。

ハイゼットは、キャビンが下までおりていないので、キャビンを単純延長したミニキャブよりも長モノを積むのには優れているそうです。また、ハイゼットはハイルーフになるので、オーバーヘッドコンソールを造ることが出来るので、もっと小物が載るそうで。。

土木屋さんは結構雨や水ぬれに弱いものや食べ物を載せてふたりで移動する事も多いので、あの部分は意外と重宝するようです。

補足
一番乗る機会の多い車だから、使いやすいように手を入れているそうですが。。
ミニキャブの部品はAE101トレノGT-APEX、NA8CEロードスターVスペシャル、JZX100クレスタルラーンG、RA6オデッセイアブソルート、MHN15アルファードVと乗り継いだ中で余った部品を付けたり、弄る際の実験をしたりして遊んでいるそうです。そうそう、スピーカーボードは型枠用コンパネの端材だそうで。。

仕事に私情を持ちこむ

2011年10月17日 | weblog
久々に大きめの公園(0.25ha以上)の設計を担当することになりました。

耐久性15年程度で年間の維持管理費もかなり掛かるの複合遊具(クラウンの最上級グレードより高いのもある)を置くのであれば 、全国で1社しか、施工していないという噂の「たこのすべり台」を何とか置けないものかと。

タコの山のすべり台を設計・施工しているのは、前田環境美術株式会社です。
http://www.e-maeda.co.jp/story/001.html
たこの滑り台以外にも魅力的な商品がありますので、「HOME」に戻っても楽しめます。

今回設計する事になった公園は、現在は仮称で、ほにゃらら土地区画整理事業地第X号街区公園となっております。

正式名称は…
最近の流れを組むと、一般公募の結果を踏まえて、「地名+やわらかいことば+公園」という、とても覚え難い公園名になることでしょう。

でも、こういった明確なランドマークというかアイコンになる施設を置くと。。
正確な名前なんか知らなくても、もしくは忘れてしまっても、「タコ山公園」(俗称)で、多くの人に通じるようになるのになぁ

個人的には、モノには思い出だと思っておりますので。。
品川区へのリンク先を見て頂ければ、時期は違っても同じ場所で過ごした共有できる思い出のアイテムになります。
たったひとつのユーモラスな遊具があるだけで。。
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/page000002600/hpg000002557.htm

このようにたこのすべり台はとても素敵なモノのひとつです。

ただ、昨今ではない風潮として、予想外の遊び方が出来てしまったり、児童と幼児が混在して利用できる遊具は、まぁ、住民ウケが悪いんだよね。

こういった特徴的なモノには、好事家がいるのは世の常でして。。

http://home.raidway.ne.jp/~iharay/suberidai/tako.htm

全国に点在する仲間たちのリストを作られている方もいます。

個人的な原体験は、足尾のかじか荘のタコさんだな。

補足
規模の大小はあれど、1年に1,2箇所は新規の公園設計をしているので。。
ライフワークとして、「タコのすべり台」を提案し続けてみようかな。
タコ山公園ばっかりになっても仕方が無いので、ひとつ出来たら充分ですが…