斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

当時ナンバーという魅力

2011年10月29日 | クルマ
この誘惑にやられてしまいそうな1台を「買いませんか?」とオファーを受けております。

登録から12年程度で言い出すのはまだ早いのかもしれませんが、ある切り替え時期を挟むので、ちょっと気になるナンバーなのです。

その車は、平成11年式のGF-GX100型のマーク2です。

ただし、BEAMSの1G-FEと5速MTを組み合わせたグレードではありません。

30周年記念限定モデルの“グランデ・トラント”です。
オプションの純正マルチとリヤワイパーが付き、特装として、グランデGのシート、ウッド調コンビハンドル、HID式ヘッドライト、アルミホイール等々が装備されております。

この車は栃木34ナンバーが付いているのですが、このナンバーの凄いところは…
平成11年5月12日登録なんです。
希望ナンバーが全国に展開される2日前に登録されています。

マーク2好きな方にはおかしな点に気付かれたかもしれませんが、11年4月にトラントです。

特別仕様車はレガリアに切り替わった時期に登録されています。

新車から12年間栃木トヨペットの同じ店舗にて、12ヶ月点検以上の点検は欠かさずに受けております。
オイル交換は、オーナー様のご自宅からほど近いカー用品店である、“オートアールズ”で5,000kmを超えない距離で実施されております。(このためでしょうか、記録簿を見る限り定期点検でオイル交換をした形跡はありません。)

ちなみにATFは5年目、8年目、11年目にディーラーにて交換されています。

もちろん修復暦はありませんし、リヤバンパーには栃木トヨペットステッカーが残るぐらい良好です。

走行距離数は11万kmと決して少ない車ではないのですが、タイベル廻りは交換済みで、ショックとブッシュをツアラーVの純正品に交換してあります。

さらに、紳士・淑女の5点セット(全部高い方!)に加えて、リヤバンパーコーナーセンサー、リヤシェード、フェンダーアーチモール、マフラーカッターも付いておりますから、個人的な嗜好にも合っております。

個人的にはこの車には、100円リースでばら撒いたETCの取付け、テレビ/ナビキットの装着、外部入力端子を増設して、DVDプレイヤーとワンセグチューナーの取付けをしました。キーレスのハザードアンサーバック、ドアミラーオートリトラクトキットも取付けたかな。

現オーナーは良く知っている人ですし、初代オーナーは現オーナーの母上(現在はウェルキャブ仕様のポルテに乗っています)なので、扱いの良さも抜群です。

良く知っている程度のいい車で、提示された値段も破格で、とても気になるのですが。。

現オーナーは探しに探した、平成19年最終の屋根・マルチなブリットiR-S(なんと2万km未満)を迎え入れるために、トラントを出す事にしたそうです。
既にハーフカバー、エッジガード、サンルーフバイザー、コーナーポール、バンパーステップ、外部入力端子とフルセグチューナーを購入したようなので、取付けの手伝いに行きます。

補足
5月14日以降に登録された、幻の栃木300でもそれはそれで希少なナンバーになった事でしょうけど。
置き場所があるのなら持っておくのもひとつの選択かと。。