トヨタのコンパクトミニバン、シエンタに試乗しました!
シエンタといえばこのサイズでは貴重な6人乗りとして長く愛されてきましたが、
いかにもファミリー向けというルックスに二の足を踏む人も少なくなかったでしょう。
また、ライバルのホンダ フリードと比較すると古さを感じてしまったのも否定できません。
生まれ変わったシエンタの実力は?早速インプレです。
●居住性 ★★★★
このサイズにしては、中は実に広々としてます!
6人乗っても、なんとかそれぞれが前席に膝がつかえない程度の空間を確保できます。
インパネのデザインも有機的でいいですね。
乗り心地は、街中の低速域なら柔らかめのサスによりある程度快適さが感じられると思います。
●動力性能 ★★★
うーん、過不足はないのですが、あまりハイブリッドらしいトルク感はないですね。
フル加速時は結構エンジン音がノイジーです。
●ハンドリング ★★★
少なくとも運転してて嫌になるかんじはありません。
ただ、最近の車としては、やや上屋が重く感じるというか、
ステアリングの切り始めでグラッとくるかんじがあります。
ただ、スラローム等ではちゃんと路面をグリップしていました。
●総合評価 ★★★
まずエクステリアの良さを褒めたいですね!
やりすぎと感じる人もいるかもしれませんが、
ちょっとシトロエンのDSっぽい有機的なデザインがかっこいいですね。
居住空間も不満はない出来です。
ただ、エクステリアが欧州っぽい分、乗り味もつい期待してしまいましたが、
中身はよくあるトヨタ車でした:)
では、動画をどうぞ!
新型シエンタのすべて (モーターファン別冊・ニューモデル速報 第519弾) | |
三栄書房 | |
三栄書房 |