ついに福野礼一郎氏の自動車ロンも最終回・・・寂しいですね。今回の内容は、ワックスと塗装について、フェラーリ360モデナやＶＷの各車、ランボルギーニ ガヤルド等についてです。もともとこの自動車ロンシリーズは、くるまにあ等で掲載されていた氏のエッセイを寄せ集めたものですが、現在くるまにあでは氏の連載はないのでネタ切れといったところでしょうか。ぜひ書き下ろしで今後も発売して欲しいですね。
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さて、時間が大幅に余ったので、デロリアン以外に空いていた2台にも試乗してきました。
1台がシトロエン トラクションアバン１１B。
１９５３年製（52年前!!）のクラシックカーで、史上初のFF車でもあります。よくギャング映画ではクローズドボディーが走っていますが、今回試乗したモデルはオープンカー。
50年落ちにしてはパタパタと良く走ります。乗り心地は残念ながら良いとは言えませんし、当然スピードもそれほど出ませんが、何ともいえずまったりした気持ちに。ドライバーさんによると、本国からもなかなかパーツが届かず、メンテにはかなり苦労しているとの事。残念ながら人気者とは言えませんが、めげずに頑張って維持していって欲しいですね。
まったり加速するトラクションアバンの動画（１．４MB、Panasonic AS30で撮影）
60年代街角で見たクルマたち ヨーロッパ車編―浅井貞彦写真集
浅井 貞彦 (著), 高島 鎮雄
価格： ￥2,100 （税込）
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さて、時間が大幅に余ったので、デロリアン以外に空いていた2台にも試乗してきました。
1台がシトロエン トラクションアバン１１B。１９５３年製（52年前!!）のクラシックカーで、史上初のFF車でもあります。よくギャング映画ではクローズドボディーが走っていますが、今回試乗したモデルはオープンカー。
50年落ちにしてはパタパタと良く走ります。乗り心地は残念ながら良いとは言えませんし、当然スピードもそれほど出ませんが、何ともいえずまったりした気持ちに。ドライバーさんによると、本国からもなかなかパーツが届かず、メンテにはかなり苦労しているとの事。残念ながら人気者とは言えませんが、めげずに頑張って維持していって欲しいですね。
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さてデロリアン、いよいよエンジン始動！リアから響いてくるV６サウンドは、周りに比べるとそれほど煩くありません。サービス精神旺盛なドライバーさんはいきなりフル加速！さすが排気量が３Lだけあってトルクフル！軽くホイルスピンした後、デロリアンをグイグイと加速させていきます。ただ、高回転はそれほどエキサイティングではなく、エンジン自体は実用車っぽいフィーリング。タイトコーナーに飛び込んでいくと、想像以上にクイックにノーズが方向を変え、RRの面目躍如といったところです。
感想をまとめると、”リアエンジンのアメ車”と、まあそのまんまの印象。意外にロールは少なめでコーナリングは楽しそうですが、エンジンは実用アメ車。ま、スタイリングに惚れて買うのが正解なんでしょうね。こんなレアカーに同乗試乗できるなんて、本当に貴重な体験でした。
フル加速するデロリアンの動画（１．６MB、Panasonic AS30で撮影）
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3
価格： ￥2,090 （税込）
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