最近の欧州車勢のPHEV化はすごいですね!
このあたりの技術は日本車の専売特許かと思いきや、VWやBMW等、
次々に発売されてきます。
そんな中で気になるのがこのC350e!
ただでさえクラス最高の仕上がりを見せる新型Cクラス、そのPHEV化の実力はいかに?
ということで試乗してきました!
●居住性 ★★★★★
でました五つ星!
いや、恐ろしい程の静粛性です。
もともとこのCクラスは静粛性が高いのですが、
出だしから街中の低速域までほとんどEVで走ることができるため、室内の静粛性はレクサスLS並みです。
しかもモーターの加速が実に力強い!
さらにエンジンとの切り替えがほとんど分かりません!これには本当に驚きました!
このあたりの制御は日本車の方が一日の長があると思っていたのですが、おそるべしです。
乗り心地は、コンフォートだとちょっと柔らかすぎかな、と思いますが、
スポーツモードにすると、適度な安定感と気持ちいい乗り心地を両立させます。
●動力性能 ★★★★★
素晴らしいトルク感とリニアリティです!
そもそも2Lエンジンにターボが付いているのでトルクフルなのですが、
モーターが加わることにより、波乗りのような気持ちのいいトルク感を味わうことができます。
さらにスポーツモードにすると、モーターとターボの共演により、スポーツカーと言っていいほどのパワーを発揮します。
●ハンドリング ★★★★
ここもリニアで気持ちいいですね〜。
車重も思うないので、運転していてたのしいです。
●総合評価 ★★★★
いや、予想以上に素晴らしい車でした!
快適性、スポーティさ、燃費、どれをとっても非常にハイレベルです。
おそらくディーゼルではこの静粛性は難しいでしょうし、
往復20kmくらいの通勤なら、ほぼ電気でいけるのではないでしょうか?
ただ、唯一の難点が700万円を超える価格です。。。
燃費の良さだけではこの値段は出せないと思いますので、
静粛性やスポーティさをどこまで評価するか、ですね。
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