ジャガーXE Sに試乗!(動画あり) 360馬力スーパーチャージャーは予想以上に上品

ジャガーのイベントでXEの最強モデル、Sに試乗してきました！

 

Jaguar Performance Day 2017はカラーコーンの間をどれだけ正確かつスムーズにすり抜けられるかというイベント。車はスーパ〜チャージャーで武装した最強モデルでした。先日のディーゼルでは中々好感触でしたが、こちらはどうでしょうか。早速インプレです！

●居住性★★★★

　相変わらずスムーズな足回りですね！結構振り回しましたが、乗り心地はいたって快適でした。

●動力性能★★★★

　さすがにスーパ〜チャージャー、低速からトルクが立ち上がってきます。ただその特性は穏やかなもので、急激にトルクが出てくるというものではありません。数値から想像される程ではないですね。

●ハンドリング★★★★

　ここは見事ですね！クローズコースを非常に正確に、しなやかに走り抜けることができます。

●総合評価★★★

　うーん、そうですね、パワフルなジャガーのエントリーセダンといえばそれまでですが、数値から想像されるような暴力的な感じはありません。ジャガーのスーパーチャージャーの味付けは昔からこうですね。ドカンというパワーではなく、余裕の走りという感じです。個人的にはディーゼルでも十分なトルクでしたので、そちらの方が好みです。では動画をどうぞ！

	名車アーカイブ ジャガーのすべて (モーターファン別冊)
	三栄書房
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ジャガー F-Pace 20dに試乗! （動画あり） こんなに曲がるSUVは初めてだ！！

ジャガー初のSUV、　F-PACEに試乗しました！

 

モデルはディーゼルの20dです。SUVらしからぬハンドリングで話題のこの車。ジャガーのグルメドライビングキャンペーンに当選したので1日借りてきました！早速試乗インプレです。

 

●居住性　★★★★

　実サイズが大きいだけあって、室内は広いですね！内装の質感もいい感じです。乗り心地はしっかりしつつも当たりがしなやかで路面を捉えて離しません。ここがジャガーならではですね！レーンキープサポートシステムは、ちょっと制御が急な時もありますが、長時間走行時の疲れは軽減されると思います。自動追尾も渋滞の時には楽ですね！ただ安全マージンをとって車間を空ける傾向があるので、その間に割って入られることも少なくありませんが。8速ATのおかげで高速走行も本当に楽です。サスペンションの設定も空力も見事で、こんなに快適に高速走行できる車は初めてかもしれません。

●動力性能　★★★★

　やはりSUVにはディーゼルはベストマッチですね！少し踏むだけで、実に気持ちよく加速してくれます。車体が軽く感じますね。驚くほどトルクフルという訳ではありませんが、必要な時にいつでも必要なトルクが出てくる感じです。反面、高回転までは回らないので、ワインディングでちょっと元気に走ろうとすると、すぐ頭打ちになる傾向があります。

●ハンドリング　★★★★★

　いや、すごいですねこの4WDの設定は！終始FRっぽい実に自然なフィーリングで、全然４WDっぽさを感じません。ちょっと意地悪して、コーナー途中でアクセルを全開にしてみても、オーバースピード気味にコーナーに進入してみても、スキール音一つ立てず、しれっと曲がっていきます！ロールもほぼゼロ。フラットライドのまま、終始スムーズに曲がっていき、Gだけを感じます。

●総合評価　★★★★

　今まで試乗したSUVの中で、最もコーナリング能力の高い車です！全てが実にスムーズにできていて、まさにジャガーですね。ただ、コーナリングが高いだけに、スポーティに走るとエンジンの頭打ちの早さに不満が出てきますので、その場合は上級グレードのスーパーチャージャーモデルがオススメですね。また静粛性や快適性、走りの楽しさはXJの方が上です。とにかく高速走行が楽で、街乗りの見切りもよく、ハンドリングもいいこの車、オススメです！

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ポルシェ911カレラ(991 PDK)に試乗！(動画あり) 味を残しつつ洗練された911！！

前回の997に続いて、991型のポルシェ911にも試乗してきました！！

 

こちらは素のカレラなので3.4Lです。ミッションは同じPDK。果たして997との違いは？早速インプレです！

 

●居住性　★★★★

　いや、素晴らしい快適性ですね！！997も充分快適なのですが、乗り心地も静粛性も更に確実に上を行きます！内装のデザインや質感もアップし、高級車らしくなりました。これは長距離でも何の苦もなくこなせますね。ボディも大きくなったはずですが、一回り小さく感じます。また着座位置も低く、ボディ全体が低くなったような印象です。

●動力性能　★★★★

　まず排気音が違います！巷の試乗レポートでも書かれていますが、音質がよりスポーティになり、音も大きくなっています。これだけで、結構速くなった気持ちにさせます。レスポンスも鋭いですね。絶対的パワーは実はカレラSに比べると劣るのですが、体感上はそれほど差はありません。むしろこちらの方がシャープに感じます。

●ハンドリング　★★★★★

　本当に素晴らしいハンドリングです！911らしさを残しながら、挙動がより安定しています。特にピッチング方向の動きが抑えられているので、路面変化に対して前輪と後輪が水平に動く感じですね。 とにかく、車体をフラットにしようとする力を感じます。より普通の車っぽくなったといえば、その通りですが。コーナリング中、不意にアクセルを戻しても、リアを中心にクッとフロントが軽く巻き込む程度なので、より安全に911っぽい挙動を楽しめるようになったと言えます。

●総合評価　★★★★

いや、ポルシェの進化には舌を巻きますね！911らしい味を極力残しながらも、より快適になっています。吹け上がりやセッティングの軽さが、まるでこの車をライトウエイトスポーツカーのようなフィーリングに仕立て上げています。997より確実に走りが軽くなっています。本当に走るのが楽しい車です。そうそう、シフトもこのモデルからようやく普通のパドルシフトになったので、その影響も少なくないですね。

では、動画をどうぞ！

	名車アーカイブ ポルシェ911のすべて―最新情報掲載!完全保存版オールアルバム (モーターファン別冊 名車アーカイブ)
	三栄書房
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ポルシェ911(997 PDK)カレラSに試乗!(動画あり）味と日常性のベストバランス！

ポルシェ911（997）カレラSに試乗しました！

 

後期のPDKです。前期のカレラ４Sには試乗したことがあり、そのバランスの良さやスポーツマフラーにメカニカルなサウンドに心を奪われました。他方、同じく後期の素のカレラに試乗した時は、思ったより煩い上にRR特有のフロントの食いつきの悪さがちょっと残念でした。果たしてカレラSはどうでしょうか？早速インプレです！

 

●居住性　★★★★

いや、やはり９９７は快適ですね！内装が996より格段と質感アップしていることに加え、サスペンションモードをノーマルにすると、実に普通に街中を運転できます。居住空間も前席は十分ですし、静粛性も悪くありません。さすが、日常使いできるスポーツカーですね。

●動力性能　★★★★

やはり3.8Lモデルはトルクフルでいいですね！加速に迫力があります。吹け上がりもシャープ。ただ、オプションのスポーツマフラーが付いてないので、なんとなく大人しく感じます。音の影響は大きいですね。

●ハンドリング　★★★★★

ここがポルシェの最も秀でたところですね。自由自在です。ブレーキングでしっかり減速し、クリップのちょっと手前でフル加速するとガンガン前へ出て行くこの動きは病みつきになります。

●総合評価　★★★★

やはり997は楽しいですね！このあと９９１にも試乗しますが、９９７の方が９１１の味が濃いです。PDKのダイレクト感はATとは比べものになりませんしね。ただ、すごく残念なのが、このパドルシフト。。。この他とは違う人間の感覚を無視した動作パターンは、本当に全てを台無しにしますね。。と言うことで、これのMTがベストチョイスな気がします！あとスポーツマフラーも必須！

では、勇ましいサウンドを動画でお楽しみください！

	ポルシェ911―964~997 (CG選集)
	二玄社
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	オートカー・セレクション|ポルシェ911タイプ997 (NEKO MOOK 1382)
	ネコ・パブリッシング
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BMW 640iグランクーペに試乗！ 余裕のある人向けの万能クーペ

最後はBMWの４ドアクーペ、640iグランクーペに試乗しました！

 

実はグランクーペに試乗するのが今回が初めてです。クーペを４ドアにしただけかと思ったら、全長も伸ばしてるんですね！果たしてどんな車なのか？早速インプレです！

●居住性　★★★★

　さすが上級モデル、内装の質感が高いですね！洗練されています。居住空間も高さはありませんが、横幅や前後に余裕があります。乗り心地もしなやかです。

●動力性能　★★★★

　パワフルですが、吹け上がりが軽やかなので、暴力的というよりスポーティという印象です。

●ハンドリング　★★★

　M４と同様、軽快ですね！勿論絶対的なサイズは大きいのでライトウェイトスポーツのような感じではありませんが、サイズを感じさせない軽やかさは３シリーズに乗っているようです。

●総合評価　★★★

　一言で言うと、６シリーズは資金や人生に余裕のある人向きですね。パワフルだけど軽快で４人が過不足乗れて乗り心地もいい。逆に言うと、尖ったところや群を抜いて秀でたところはありませんが、不満なく気持ちよく差別化もできる、と言う車です。

 

BMW 118dに試乗！ 群を抜いて上質なコンパクトカー！

続いてBMWのエントリークラスである118d styleに試乗しました！

 

コンパクトクラスでは唯一のFR、しかもBMWとくれば、走りへの期待は高まります！しかもこのディーゼルエンジンは他のモデルでも良さを味わってますので楽しみでした。ではインプレを！

●居住性　★★★

いいですね、上質感があります！居住空間的にはそれほど広くはありませんし、内装の質感も普通ですが、走りの質感が高いです！勿論上位のクラスと比較した場合には静粛性は劣りますが、ミニのクラブマンよりもさらに質感は高いです。

●動力性能　★★★★

トルクがありますね！しかも８速ATが実にいい仕事をします。ほぼ変速ショックを感じさせず、気持ちいいトルクを伴いながら力強く加速します。

●ハンドリング　★★★★

ハンドリングもFRならではの後ろから押される感じが気持ちいいです！ガンガン攻める感じではありませんが、ちょっと曲がるだけできもちいです。

総合評価　★★★★

いや、コンパクトカーではベストかも知れませんね！気持ちいい走り、上質感、取り回し、価格、どれも秀でています。キャラ的にはクラブマンといい勝負ですが、モノの良さはさすがBMWという感じです。

 

BMW M4(MT)に試乗! MTの楽しさを再認識する1台!

BMWのM４のMTモデルに試乗しました！

以前はDCTモデルに試乗したのですが、お台場のBMWセンターにMTモデルがあるのを発見！

早速試乗してきました。

●居住性　★★★★

やはりM４は快適ですね。乗り心地といい静粛性といい居住空間といい、普通のセダンとして使えます。

●ハンドリング　★★★★

相変わらず軽快かつリニアでしっかりしてます。

●動力性能　★★★★

パワフルなのは勿論ですが、やはりMTは楽しい！！自分でシフトタイミングを選んだり、ニュートラルでブリッピングしたりして直６のスポーティなサウンドを自由自在に楽しむことができます！！リズムもいいですね。

●総合評価　★★★★

やはりMTはいいですね！勿論渋滞を考えたらDCTに軍配が上がるのですが、直６エンジンをより自分の意思でコントロールする感覚はMTならでは。私ならMTを選択をします。ポルシェも９１１RにMTを設定したように、車を操る楽しさ自体はMTがベストですね。ちなみにこのモデル、前回のったDCTに比べてより猛々しいサウンドを奏でていました。エンジンの温まり具合によってサウンドも変化するそうで、この辺りもテンションが上がりますね。

	☆ GTスピリット 1/18 LB☆WORKS BMW M4　ベイビーブルー
	GTスピリット
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トヨタ ルーミー カスタムGに試乗!（動画あり） 悪しきトヨタの後出しジャンケン

トヨタ（ダイハツ）版のソリオ、ルーミーカスタムGに試乗しました！

 

　まあいつかは出すと思ってましたが、出てきましたね。軽自動車では既にマジョリティとなったワゴンボディの小型車版です。個人的には色々思うところがありますが、人気が出るのは間違いないので試乗してきました。

●居住性 ★★★★

　まあ広いですね！特に後部座席は余裕で足が組めます。ボクシーな外観から想像される通り、頭上空間も相当余裕があります。ただ、ボディ剛性は当然高くはないので、乗り心地は少しバタバタ感があります。

●動力性能　★★★

　予想よりも悪くはなかったです。まあ燃費重視のそれほどフィーリングのよくないエンジンで、ATも高回転では空転感があるのですが、低速域では思ったよりもトルク感がありますし、サウンドも力強いですね。

●ハンドリング　★★★

　さすがにこの手のモデルのノウハウも十分溜まっているのでしょう、普通に走っている分にはあまり不安感がありません。もちろん振り回せば車高の高さは感じます。

●総合評価　★★★

　まあ、空間命！の方にはオススメというか最高クラスでしょうね。乗り味や動力性能、ハンドリングもそれほど不満はないので、トータルでは満足できる仕上がりになってます。ただ、当たり前ですが、快適な乗り心地やスポーティな走りを求める方は、そこは期待しない方が賢明です。あとはトヨタの姿勢ですね。中堅のライバルがヒットしたのを見て、後でローリスクで販売力と資金力で市場を奪っていくという姿勢は、見ていて気持ちのいいものではありません。最近のトヨタはCHRや86で積極的に自らチャレンジしていく姿勢が好感触だっただけに残念です。では、動画をどうぞ！

	ニューカー速報プラス 第43弾 トヨタ・ルーミー/タンク&ダイハツ・トール (CARTOPMOOK)
	交通タイムス社
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アルファロメオ 4Cに試乗!（動画あり） ミニフェラーリとも言える本物のスーパーカー!!

アルファロメオのミッドシップスポーツカー、４Cスパイダーに試乗しました！

 

　なんとカーボンをフレームに用いたこの車はドライで１t以下！そこにターボで武装した２４０馬力オーバーエンジンを搭載。本気の走りのモデルです。早速インプレです！

●居住性　★★★

　乗り心地は中々ハードですが、ボディがとにかく堅いので不快な振動はありません。エンジン音も本当に車検通るのか？と疑いたくなるくらい炸裂しますので、好きな人には苦にならないでしょうが、助手席は我慢が必要です。空間自体はそこそこ確保されてます。１００kmオーバーでは激しい風切り音と頭頂を吹き荒ぶ風に向き合う事になります。

●動力性能　★★★★★

　排気量は小さめで馬力もカタログ上はそこそこなんですが、とにかく本気でブーストをかけているので弾けるように加速します！感覚的にはフェラーリの458やランボリギーニ・ガヤルド並みです。ギア比もクロス気味なのか、あっという間に吹け上がります。

●ハンドリング　★★★★

　ステアリングインフォメーションはありまくり、ロックトゥロックも少ないので、超ダイレクトなハンドリングです。まるでレーシングカーのようです。ブレーキも強力。中低速コーナーは接地感も抜群で楽しめますが、１３０kmを超えるあたりからフロントの接地感が薄くなり、結構怖いです。

●総合評価　★★★★

　私も４００種類以上試乗してきましたが、こんな車は乗ったことがありません。ライトウエイト・スーパーカーです。とにかく刺激的です。個人的には、もう少し高速域で接地感が欲しいですね。あと、やはりV６の官能的なエンジンが欲しいです。。

では、動画をどうぞ！

	アルファ&ロメオVol.22
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