THE TEST DRIVE!! クルマ好きによる試乗記&動画 (旧クルマ本を斬る!)

車の試乗記&レポート、インプレ、動画、お薦めの本等。OCNブログサービス停止に伴い、こちらに引っ越しました!

ホンダ シビックtypeRに試乗!!

2007-09-25 22:00:00 | ホンダ

 アルファディーラーからミラコラーレに移動する間に、ホンダディーラーでシビック タイプRに試乗してきました!
S2000に乗っている会社の方から「すごいよ!試乗した方がいいよ!」とのコメント。元S乗りとして興味アリアリです。
Civictyper

●エクステリア
 個人的にはCivic TypeRの一番弱いところだと思います。4ドアセダンのシビックにエアロつけただけですから・・・

●居住性
 逆に居住性はセダンベースなだけあって良好。インパネは最近のホンダ路線、サイバー風味。個人的には・・・・でもカチっとしたシフトフィーリング等、操作系は流石Good。

●動力性能
 さすがはエンジンのホンダ。アルファの2Lユニットをまったく相手にしません。S2000と比べると、明らかに低速トルクがアップ。低い回転からグイグイ、そのままフラットに天井しらずに吹けあがります。はっきりいって、街乗りではほとんど上まで回す機会はありません。NAの2Lユニットで、ここまで進化できるとは。

●ハンドリング
 まず乗り心地が固い!つるしの市販車では、今まで乗った中では最も固い。これに比べれば156GTAは普通の乗用車です。ただ、ボディ剛性も相当固いので、嫌な固さではありません。
 ハンドリングは素晴らしいです。アルファのような初期応答のクイックな演出はありませんが、ハンドルを切れば切っただけどこまでも曲がっていきます。リアの安定感が高いので、街中ではアンダーの気配すら感じさせません。

●総合評価
 ホンダエンジニアリングの意地の結晶。一時期は3車種あったタイプRも、いまやこの1台だけ。その分、ホンダの技術者の力が集中したのでしょう。本当にレーシングマシンのようです。間違いなくノーマルならS2000より速いでしょう。
 ただし、ホンダ車最大の欠点も同じ。それは回さないと楽しくないこと。味をもとめるようになった昨今、例え技術的には下でもアルファの2Lエンジンの方が楽しく感じています。もうこれは好みの問題としか言いようがないですね。

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マセラティ・クーペに試乗!!@ミラコラーレ

2007-09-21 22:00:00 | マセラティ

 アルファGTを見に行ったお店のご好意で、なんとショップのデモカー(マセラティ・クーペ色々改造)を試乗させてもらいました!!
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●エクステリア ★★★★
 伊達の一言。ロングノーズ・ショートデッキというスポーツカーの公式に沿いながら、気品とワイルド感を両立させた見事なフォルム。特にリアフェンダー周りがセクシー。

●居住性 ★★★★★
 フロントはもちろん、リアシートも想像以上に快適なスペースが。それにしてもインテリアのデザイン・質感は圧巻。フェラーリを凌駕するセンスと質感。さすがマセラティ。この車の最大の魅力かもしれません。

●動力性能 ★★★★★
 もうダメです。とろけます。低速でも管弦楽器のような心地よい、かつ官能的なサウンド。アクセルを踏み込むと、神経と直結されたかのような鋭い吹けあがり・パワー・そして弾けるサウンド!!流石にアルファとは次元が違います。フェラーリ360モデナを艶っぽくしたようなかんじ。フロントからリアまで変更されたマフラーは究極の快感発生器でした。

●ハンドリング ★★★★
 バランスのよい前後重量配分とオリジナルサスのお陰で、ビシバシ曲がります。F50用のブレーキは軽く踏むだけで街中は充分。限界は見えません。

●総合評価 ★★★★★
 私が今まで試乗した300台あまりの車の中でも究極に近い1台。いや、実用性も考えたら究極かも。将来の目標にしますか!

ミラコラーレのマセラティ動画はこちら

フェラーリ・ランボルギーニ・マセラティ 伝説を生み出すブランディング
越湖信一
KADOKAWA/角川マガジンズ
MASERATI COMPLETE GUIDE (M.B.MOOK)
マガジンボックス
マガジンボックス



アルファGT(3.2L)に試乗!!(動画)

2007-09-18 22:00:00 | アルファロメオ

 ということで、アルファGT2.0JTSに心揺らぎつつ、今回の大本命、アルファGT3.2に試乗してきました!お店はイタリア車専門店、横浜のミラコラーレ

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<スタイリング> ★★★★★
 前回と同じ。赤が似合いますねぇ。本当はメタリック系の方がアルファGTの抑揚のあるボディラインがキレイに見えるのですが、赤は別格。アルファですから。イタ車ですから。無条件で。

<居住性> ★★★★
 前回と同じ。必要充分以上。しかも今回はナチュラルレザー!くぅー、かっこいい。アルファGT買うなら、赤Xナチュラルかヌボラと決めてました。ストロンボリX赤、黒X赤も素敵ですが。

<動力性能> ★★★★★
 2Lと比べ、圧倒的にトルクフル。もう低速からグイグイ。アイドリングからグロロロロローと肉食獣。吹けあがりは低回転から高回転までスムーズ。

<ハンドリング> ★★★
 悩ましい。スパッと切れるが軽快ではない。高速コーナーではアンダー気味。2Lの方が楽しさは上。

<総合評価> ★★★★★
 悩ましい!3.2L はヒトコトで言うとエンジンの車。AUTOCARで内藤氏のコメント「エンジンに跨る」という表現がまさにぴったり。フロントセクションが全ての車。たいして2.0は全体のバランス命。ラテン。この2台がド本命。でもやっぱりV6のサウンドは魅力的。。。

アルファGT(ASSOマフラー)のサウンド動画

ちょっと他にも目を向けてみますか。

アルファ・ロメオ―守り続けてきた伝統は、美しきスタイルと熱き走り (ワールド・カー・ガイド・DX)
ネコ・パブリッシング
ネコ・パブリッシング
快楽のアルファ ロメオ (中公文庫)
山川 健一
中央公論社

アルファGT(2.0セレスピード)に試乗!

2007-09-14 22:00:00 | アルファロメオ

 147GTAを試乗したディーラーで耳寄りな情報が。なんと、2台限定で予算内で新車のアルファGTが買えるとの事!!3.2Lが本命だったので、正直2.0には全然興味がありませんでした。しかし、これが意外な方向に・・・
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<エクステリア>★★★★★
 最高。今回の車探しの中では、エクステリアデザインとしては文句なく最高にお気に入り。フロント、リアとも満足できる、数少ない1台。美しい。。。

<居住性>★★★★
 アルファGTのスゴイところは、これだけ流麗なボディを持ちながら、居住性もレベルが高いところ。4人が問題なく乗れる上、リアシートをたためば広大なラゲッジスペースが。まさにGTカー。

<動力性能>★★★★
 147GTAの後なだけに、最初は頼りない印象。しかし、しばらく乗っていると・・・これで充分なのでは?低速から独特のクロロロロロというサウンドが心地よい。トルクもなかなか。高回転まで回すと、ギュアァァーンといった金属音がレーシー。速さは充分。むしろ、GTAのように急かされなくて良いのでは!?

<ハンドリング>★★★★★
 他のV6勢と大きく異なる点がここ。V6はクイックだけど軽快とは言えない。2Lは軽快。交差点を曲がるだけで楽しい。何というか、無理がない。速いとは言えないが、間違いなく楽しい。

<総合評価>★★★★★
 圏外からいきなり本命に躍り出た1台。JTSがこんなに楽しいユニットとは。バランス絶妙。エクステリア最高。居住性問題なし。しかも新車。最大の悩みはレザーシートではないこと(グレードはプログレッション)。欲しい。

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Alfa Romeo(アルファロメオ)
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オートアート
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アルファロメオ 147GTAに試乗!

2007-09-11 22:00:00 | アルファロメオ
 アルファロメオ156GTAに試乗した後、すぐ側のディーラーを訪問。こちらには同じくハラマブラックの147GTAが!金額は同じでしたが、年式はこちらの方が新しい。内装・外装共にキレイでした。
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<エクステリア>
 好きなんですよ、デ・シルヴァ顔の147。特にGTAはワイドなフェンダーがカッコイイ。個人的にはクサビ型デザインが好きな私としては、ハッチバックはあまり好きではないのですが、147はいいですね。

<居住性>
 156ほどではありませんが、こちらも必要充分以上。大人4人が問題なく乗れます。内装の高級感は156の方が上かな。

<動力性能>
 基本的には156と同じはずですが、147の方が活発に感じます!これは車重が軽いからでしょう。トップエンドの一伸びは156に譲りますが、はっきりいってシフトアップが忙しいほどの元気さ。

<ハンドリング>

 156ともっとも異なるところ。想像以上に147の方が軽快です。まさにホットハッチ。

<総合評価>
 この車は相当魅力的でした。試乗する前は156GTAの方が通っぽくて好みだったのですが、乗ってみると断然活発な147GTAの方が私好み。セレスピードでシフトも楽々。ただ、ハッチバックというのがクーペ好きな私にはちょっと引っかかる点でした。

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iPOD nano購入!感想など。

2007-09-08 20:00:00 | デジタル・インターネット
渋谷のアップルストアで新型iPOD nano買っちゃいました!!

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丁度iPOD(第2世代)を手放したところでしたので、グッドタイミング!最初はヨドバシに行ったのですが、お取り寄せとの事で、その足でAppleStoreに直行。赤にしてアルファロメオのマークでも貼ろうかと思いましたが、思いとどまり、ブルーにしました。ちなみに全色在庫はありました。

 まず実物を見た第一印象ですが、写真で見るより質感も高く、デザインも好印象です。厚さも相当薄いですね。これなら上着の胸ポケットにいれてもまったく問題なし。重さも軽いです。
 デザイン的には先代の方が洗練されていますが、新型もよくみるとiPODの縮小版のようでなかなかGood。ちょっと「白い恋人」のようですが。。画面は一回り小さくなりましたが、映りも良好。丁度手のひらサイズなので、操作感も良好。音質は変わりませんね。
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裏はピカピカなので、すぐに指紋が・・・

容量は8Gで充分。まだ3GBあまってます。メニュー画面等のインターフェースもかっこよくなってます!
先代は重さに辟易していたので、個人的には大満足!touchにも興味があったのですが、価格が・・
以上、簡単なインプレでした。

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アルファロメオGTVに試乗!

2007-09-07 22:00:00 | アルファロメオ

 156GTAを試乗したお店に置いてあった気になるもう1台、それはGTVの最後期型3.2Lモデルです。
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<エクステリア>★★★★★
 アルファロメオの中でも群を抜くカッコよさ!!ハッキリ言って賛否両論ですが、私的には非常にエロくてかっこいいデザインだと思います。特にリアフェンダーのふくらみと、ざっくり切り落とされたテールエンド。時代を超えた素晴らしいエクステリアです。

<居住性>★★★★
 インテリアデザインもまたエロイ。ドアを開けた瞬間から特有の甘い香りが。シート位置も低くスポーティ。フロントウインドウ越しの視界もスポーティ。ちょっとしたバーの個室のよう。クラシックな雰囲気もいいですね。ただしポジションは典型的なイタリアンで、手足の長い人向け。

<動力性能>★★★★
 キーを捻ると、156GTAよりも勇ましいサウンドが。エンジンの鼓動をより近く感じます。ストロークの長いシフトを掴み、アクセルを踏み込むとスムーズに加速。パワー感は156GTAに劣りますが、臨場感はGTVの方が上。156GTAがジェット戦闘機なら、GTVはプロペラ戦闘機といったダイレクトな趣があります。

<ハンドリング>★★★★
 FFらしさを感じさせない、スムーズな運動性能。ただし、156GTAのスパッとして舵の後では物足りなさも。足回りは断然こちらの方が柔らかめ。

<総合評価>★★★★
 本命の1台でした。確かにエンジンの鼓動をダイレクトに感じられるホットな1台ですが、価格が同じだと思うと、ちょっと悩みます。伊達さはNo.1なのですが、洗練という文字からは遠い。比べてしまうと後部座席の実用性も・・・乗りこなすには勇気と人生経験が足りないかも。

アルファ・ロメオ
David Owen,相原 俊樹
二玄社
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アルファロメオ156GTAに試乗(次期車選び)!

2007-09-04 22:00:00 | アルファロメオ
次期車選び第一弾、まずはアルファロメオ 156GTAに試乗してきました!

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<エクステリア>
 ブラックボディがかっこいい!ホイールもエアロも迫力。大人のセダン。しかし知らない人にとってはセダンはセダン。ちょっと通好みすぎるか。

<居住性>
 今回の候補の中ではトップクラス。後部座席に普通に大人が乗れます。もちろんトランク付き。ただし年式がちょっと古めなので、内装のひっかき傷やレザーシートの皺がきになるか。。足は固めだが、S2000ほどではない。つまり全然許容範囲内。

<動力性能>
 充分以上に速い。低速からトルクフルで、高回転までスムーズ。特にトップエンド間際でのひと伸びは他のアルファにはない楽しさ。純血アルファV6最強の称号も魅力的。

<ハンドリング>
 FFらしからぬ機敏さ。特に初期応答が敏感で、こぶし1つ分でパキッとノーズが向きを買える。固めの足回りは追従性も良し。

<総合評価>
 全体的にポイント高し。純血アルファV6ユニットの最強版というのもそそる。ただ、全長が長いせいか、機敏なイメージはない。悪くないが、うーん。個人的にはもう少し華が欲しいかも。

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