僕らがポルシェを愛する理由

僕らがポルシェを愛する理由 中公文庫
山川 健一 (著)
価格： ￥897 （税込）
オススメ度：★★★★★

　８０年代のポルシェは特別な存在だった。誰にでも運転できる訳じゃない。でも、その独特のドライビングパターンをマスターすれば、誰よりも速く走ることができた。山川氏のポルシェへの想い、ポルシェの歴史から、ドライビング手法まで、ここにはポルシェ９１１のすべてがあると言ってもいい。誰でも安楽に運転できるようになった現代のポルシェには、個人的には興味が湧きません。こういう憧れ、コダワリって大事ですよね。という事で、2004年の締めの1冊にしたいと思います。




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「レクサス」が一番になった理由

「レクサス」が一番になった理由(わけ) ラピタ・ブックス
ボブ スリーヴァ (著)
価格： ￥1,260 （税込）
オススメ度：★★★

　米国ではメルセデス、ＢＭＷにならぶ高級車ブランドとなったトヨタのＬＥＸＵＳ。日本展開を控えた今、トヨタがいかにして米国にその地位を築き上げたか、ブランドとはなにかがよく分かる。よく分かるのはいいのだが、アメリカ流と言おうか、多数の紙面が絵やデカデカとしたコピーで埋められているのはどうなんだろう。ちょっと損した気持ちになるのが正直なところ。




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スカイラインクーペに試乗＠カレスト座間

　さて今回の試乗の最後は、スカイラインクーペ。基本的にはＺと同じコンポーネントを多用しているハズですが、意外にキャラクターが違います。Ｚが豪快、大味なスポーツカーだとしたら、スカイラインはＧＴの王道。インテリアの質感やエンジンフィールもグッと洗練されているのは面白いですね。後部座席もついているので、日常性はこっちが断然上。クルマトータルの完成度から言っても、スカイラインクーペの勝ちでしょう。ただ、目立ち度とブランド力ではＺが上。悩ましいところですね。

新型スカイラインクーぺのすべて
ニューモデル速報 (第317弾)
価格： ￥420 （税込）





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カー機能障害は治る

カー機能障害は治る―「くるま力」を身に付けるための7つのレッスン
NAVI BOOKS
松本 英雄 (著)
価格： ￥998 （税込）
オススメ度：★★★


　タイトルの勝利。思わず手にとってしまったが、なんのことはない、中身は普通のクルマについてのマニュアル本。暖気はした方がいいのか、オイルの交換頻度は、等々。個人的には、新車でクルマを買う分には必要ないと思う。ただ、ちょっと古めの中古外車等を買われる方は、手にとってみてもいいかもしれない。



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日産 ティアナ に試乗＠カレスト座間

　

 

 

さてこちらも前から気になっていた1台、日産 ティアナに試乗。

アメリカ用のアルティマと同じエクステリアに抵抗があったのですが、インテリアは雲泥の差！モダンテイストでクラスレスな独自の世界を築きあげています。アルカンタラ調のシート記事も、正目の木目パネルも上品なかんじ。エンジンフィールも、繊細ながら必要充分。クルマ全体でキャラクターが統一されているところが好印象。和製ジャガーといったら褒めすぎ？国産セダンではイチオシです。日産は大事に育てて欲しいですね。よく二代目で失敗するので・・・

NISSANティアナのすべて
ニューモデル速報 (第319弾)
価格： ￥420 （税込）




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ムラーノに試乗＠カレスト座間

　久々にカレスト座間に行ってきました。もちろん色々試乗に。まずは前から気になっていた1台、ムラーノに試乗。アメリカではコンパクトだった車体も日本じゃかなりのデカさ。乗ってみた感想ですが、なかなかいいですね！ずばり、車高の高いスポーツカーです。エンジンも充分パワフルだし、コーナーも安定しています。それでいて座面の位置が高いので渋滞も苦になりません。惜しむらくは、前衛的過ぎるフロントグリル。ちょっとアクが強すぎます。全体のデザインが良いだけに、もったいない。。。

NISSANムラーノのすべて ニューモデル速報 (第345弾)
価格： ￥420 （税込）




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クルマは男のエクスタシィ

クルマは男のエクスタシィ
室井 祐月 (著)
価格： ￥1,365 （税込）
オススメ度：★★★★

　タイトルで損をしていると思う。どーせ、あまりクルマに興味の無い女性が分かったような口ぶりでクルマについて語ってんだろ、みたいなイメージだったが、読むと結構面白い。クルマと、そのクルマにまつわるショートストーリが収録されているが、これがまた、思わず膝を打ちたくなるほどハマッてる。例えば、タイトルだけ紹介すると

”退職金で妻がビスタを勝手に買った”
　-ビスタに乗っている友人知人に聞きました。あなたは恐妻家ですか？
「妻に逆らったことはない」　８０％

等々、クルマ好きなら納得のエピソードが多数。どうやら、NAVIの鈴木編集長や徳大寺さん等のアドバイスもベースにあるらしく、クルマにまつわるライフスタイルが絶妙に書かれている。このクルマって、どんなイメージなんだろ？”と悩んでいるクルマ購入検討者にもオススメ。
　くだらない　といえばそれまでだが、私は結構好きだ。

マークXに試乗＠トヨタアムラックス池袋

　さて、前回はデザイン面でイマイチ乗り気になれなかったマークXですが、やはりクルマは乗らなきゃ分からないって事で、早速池袋のアムラックスで試乗（無料）してきました。
　結論から言うと、不満なし。重みのあるステアリング、多少固めながら安定感のある足回り、トルクフルかつスムーズなエンジン。クラウンアスリートの時にも思いましたけど、最近のトヨタ社はドイツ車をベンチマークに定め、かなりクオリティがアップしていますね。恐らく、MBやBMWの後塵を拝することはないでしょう。
　逆に言えば、BMWらしいスポーティな快感も、MBの圧倒的な安定感もありません（とどきません）。結局はマークII。日本向けの中庸セダン。買って不満はないでしょうけど、積極的に欲しくなるものでも、オススメするものでもありません。
　デジカメで動画も撮影してみましたので、どうぞ

★フル加速するマークXの動画(1.48MB)
（撮影：AS30,30fs）




トヨタ・マークXのすべて モーターファン別冊 ニューモデル速報
価格： ￥420 （税込）





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2004年11月のアクセスランキング

いつも当サイトにアクセスいただき、真にありがとうございます。
お蔭様で、自動車ブログランキング５位!!!という最高記録をマークできました！25位以上に入るのが夢だったのですが、なんとトップテン入りなんて・・・感激です。今後も鋭意頑張りますので、応援よろしくお願いいたします！

１１月のアクセスランキングをお知らせします。

１位：グランツーリスモ４
キター!!ぶっちぎりの強さを見せたのは、やはりGT４！ルーフ、ストラトス、エスプリ・・・夢のようなクルマ達がいっぱい！正月はこれしかない！


２位：買って得するクルマ損するクルマ
惜しくもV2ならず！引き続き２００４年度版の発売、待ってますよ！

３位：徳大寺有恒の「間違いだらけの輸入車選び」 (2004年下半期編)
根強い人気！11月には”間違いだらけのクルマ選び2005”、”間違いだらけの中古車選び”も発売され、ランキングの行方も気になるところ。

４位：MAZDAベリーサのすべて
今回はエディックスに鼻差で勝利。いいクルマです。

５位：HONDAエディックスのすべて
ギリギリでランクイン。コンセプトはピカイチ。


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間違いだらけの中古車選び

間違いだらけの中古車選び
徳大寺 有恒 (著)
価格： ￥1,470 （税込）
オススメ度：★★

　AmazonでCheckしてみると、なんと、中古車選びの本まで出てるじゃないですか！これは即買いでしょ！と思いつつも、一応本屋で立ち読みしてみたところ・・・・
　ダメだこりゃ。単なる過去記事の再掲載。ぜんぜん意味ありません。中古車はその名の通り、新車発売から時間が経っているモノです。当然、発売当時とは事情もライバルも異なるので、”2004年の今、そのクルマを選ぶ意味は何か！？”が重要。ちなみに森慶太氏の中古車本は、ちゃんと上記を踏まえて書いてあります。
　それにしても、期待が大きかっただけにガッカリ。ま、徳さんのバックナンバー代わりにとして、欲しい方はどうぞ。

間違いだらけのクルマ選び 2005年冬版

間違いだらけのクルマ選び 2005年冬版
徳大寺 有恒 (著)
価格： ￥1,470 （税込）
オススメ度：★★★★

　油断している間に、何時の間にか発売されているじゃないですか！まぁ前号を買ったので今回はいいかな、と思いつつパラパラと立ち読みしたところ、ベリーサ、エディックス、ティーダ、アルファGTと今期は気になる新車がいっぱい載っている・・・思わず買ってしまいました。
よく読んでみると、上記新車種以外のところも書き直されているようです（今までは、前号の流用が多かったのですが）。読み物としても面白いし、オールカラーなので保存性も高い。相変らずバランスの良い１冊です。

ジャガーに逢った日

ジャガーに逢った日
山川 健一 (著), 小川 義文
価格： ￥1,890 （税込）
オススメ度：★★★★

　X-type、S-type、XJ、Daimler、XKR、XKRコンヴァーチブル。6台のジャガーのインプレ、歴史、そしてそれに纏わる物語。
氏独特の情感のある文章と、ジャガーの持つ雰囲気が相まって非常に雰囲気のある1冊になっている。ジャガーの世界をのぞいてみたい方、オススメです。



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